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勝てば出世のめでたいレース!?第53回【スポーツニッポン賞 京都金杯】

2015年1月4日(日)に京都競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第53回【スポーツニッポン賞 京都金杯】
これから大舞台を目指す新興勢力の台頭が目立つこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ 

【京都金杯】の歴史!

inyofu 1963年に創設された5歳(現4歳)以上のハンデキャップの重賞競走『迎春賞』が本競走の前身で、当初は京都競馬場・芝2000mで行われていた。その後、1966年に『金杯』と改称されるとともに、負担重量は別定に変更となったが、1981年に再びハンデキャップに戻された。 その後、1996年より東西で行われる金杯を区別するため、『京都金杯』の名称となったが、『中山金杯』と並んで中央競馬の新年の開幕を飾る名物競走として、多くのファンに親しまれている。
inyofu 本競走は創設以来、芝・内回りコースの2000mで定着して行われていたが、2000年に芝・外回りコースの1600mに変更され、短距離路線を目標とする馬にとって、一年の活躍を占うレースへと様相を変えた。なお、2005年の優勝馬ハットトリックは、本競走で幸先良い勝利を挙げたのちも短距離路線で活躍し、同年のマイルチャンピオンシップ・香港マイルと2つのビッグタイトルを獲得した。
【中山金杯】と並び、新春1発目の重賞として長い歴史を持つ【京都金杯】。なお、本年も本競走と【中山金杯】において、【馬連】を対象に通常の払戻金に売上げの5%相当額を上乗せして払い戻す【金杯馬連】が行われる。

【京都金杯】のレースレコード!

【京都金杯】のレースレコードは、2014年に【エキストラエンド】が記録した1:32.5である。【エキストラエンド】はこのレース以降、好走はしているが勝利からは遠ざかっている。

【京都金杯】のレース傾向

inyofu 前走の着順やタイム差に注目
前走の着順別成績を見ると、前走の着順が「1着」だった馬は3着内率31.3%と優秀な成績を収めていた。
inyofu また、前走の着順が「2着以下」だった馬のうち、そのレースの1着馬とのタイム差が「0秒4以内」だった馬は3着内率は30.6%に達している。一方、1着馬とのタイム差が「0秒9以上」だった馬の連対例はなく、3着となったのも2012年のアスカトップレディだけだ。臨戦過程を比較する際は、前走の内容が良かった馬を素直に重視すべきだろう。
inyofu 京都・芝コースの実績を参照する際は要注意
過去10年の3着以内馬30頭中24頭は、京都競馬場・芝1600m以上のレースにおいて優勝経験のある馬だった。今回と同じ京都・芝コースに実績のある馬が中心と考えて良さそうだ。
inyofu ただし、京都競馬場・芝1600m未満のレースにおいて優勝経験のあった馬は3着内率7.5%と苦戦している。同じ京都・芝コースに実績がある馬でも、1600m未満のレースで実績を残してきた馬は、逆に評価を下げるべきかもしれない。
【京都金杯】のレース傾向では、【前走1着、もしくは1着馬とのタイム差が0秒4以内】【京都競馬場・芝1600m以上のレースにおいて優勝経験あり】の競走馬が好走する傾向にあるようだ。

第53回【京都金杯】登録馬!

inyofu メイショウナルト
ケイアイエレガント
エキストラエンド
ダノンヨーヨー
シェルビー
アーデント
フルーキー
ウインフルブルーム
ミッキーラブソング
グランデッツァ
マイネルメリエンダ
レッドデイヴィス
トウシンイーグル
ブレイズアトレイル
アクションスター
ホウライアキコ
エーシンミズーリ
シャイニーホーク
カフェシュプリーム
イッシンドウタイ
メイショウヤタロウ
ショウナンワダチ
ニシノビークイック
アズマシャトル
コアレスドラード
ランリョウオー
サンディエゴシチー
サンシャイン
オツウ
スズカヴァンガード
コレクターアイテム

第53回【京都金杯】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 フルーキー 3.2
2 グランデッツァ 3.4
3 エキストラエンド 4.8
4 シェルビー 5.9
5 ウインフルブルーム 6.5

第53回【京都金杯】有力馬は!?

前走GI マイルチャンピオンシップ3着タイム差0.2! 京都競馬場・芝1600m以上のレースにおいて優勝経験あり! 【グランデッツァ】
inyofu グランデッツァ(牡6・平田修)は、前走のマイルチャンピオンシップで、勝ち馬のダノンシャークから0秒2差の3着に好走。2012年の日本ダービー(10着)のあと1年7か月以上に及ぶ長期休養があり、その影響で本調子を取り戻すのに苦労したが、デビュー当初はクラシックの有力候補として評判の高かったアグネスタキオン産駒。半姉に2011年の桜花賞馬マルセリーナ(父ディープインパクト)がいる良血でもある。2歳時に札幌2歳S、3歳時にスプリングSを優勝しているように、潜在能力の高さはここでも屈指の存在。その力を十分に発揮することができれば、3つ目の重賞制覇が見えてくる。
去年の覇者!前走GI マイルチャンピオンシップ5着タイム差0.4! 京都競馬場・芝1600m以上のレースにおいて優勝経験あり!【エキストラエンド】
inyofu 角居勝彦厩舎からはもう一頭、エキストラエンド(牡6)が出走予定。2014年の京都金杯を制している馬で、今回は連覇を狙っての参戦となる。距離を短縮して芝・マイル路線に転じた2014年は、京都金杯を優勝、読売マイラーズC3着、そして前走のマイルチャンピオンシップでも、12番人気の低評価を覆して、勝ち馬のダノンシャークから0秒4差の5着に健闘と、京都・外回りの芝1600mへの適性が高いところを示した。12月24日に栗東CWコースで行われた1週前追い切りでは、有馬記念出走馬デニムアンドルビー(9着)の併走相手を務め、ラスト1ハロンは12秒1をマーク。好仕上がりをアピールしている。
京都競馬場・芝1600m以上のレースにおいて優勝経験あり!【ウインフルブルーム】
inyofu ウインフルブルーム(牡4・宮本博)は、前走のチャレンジCが8着と振るわなかったが、3歳春に皐月賞3着とクラシックで好走した実力は、今回のメンバーの中でも一枚上のはず。父スペシャルウィークよりも、抜群のスピードを武器に1986年の毎日王冠→天皇賞(秋)をともにレコードタイムで連勝した母の父サクラユタカオーに似ている栗毛の馬。この馬も同様に確かな先行力を受け継いでおり、スピードが活きる京都・芝コースに替わるのは歓迎と言える。
2015年1月4日(日)に京都競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第53回【スポーツニッポン賞 京都金杯】
近年、このレースでの勝利から出世する競走馬が多く、2015年も面白い面子が集まった。長期休養明けから、徐々に徐々に調子を上げてきた【グランデッツァ】は、ここらで勝ってGI挑戦への布石にしたい。また、去年の覇者【エキストラエンド】や、京都競馬場で入賞を逃したことがない【ウインフルブルーム】もこのレースを勝って、本年のいいスタートをきりたいだろう。どちらにしろ、このレースを制した競走馬は今後、要注目だ。

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