TOP > 競走馬 > その感動は勇気に!ヴィクトワールピサ伝説
競走馬

その感動は勇気に!ヴィクトワールピサ伝説

日本馬としてドバイワールドカップを制覇したヴィクトワールピサの名レースや記事、エピソードをまとめてみた。
ピサの斜塔

ネオユニヴァース産駒の最高傑作

inyofu 父:ネオユニヴァース
母:ホワイトウォーターアフェア(母父:マキャベリアン)
半兄には、6歳ながらも2005年の安田記念を勝ったアサクサデンエン、重賞馬スウィフトカレントなどがいる。

伝説の新馬戦

inyofu 10月25日の京都競馬場。新馬戦。1番人気に推されたヴィクトワールピサ。2番人気がローズキングダム。いつでも抜け出せる好位置から、インを突いてローズキングダム。やや前の馬が膨らみ、その馬の外を回る羽目になったヴィクトワールピサ。激しく追い詰めたところがゴール。ラスト2ハロンは11秒3-11秒3。3番手以下が5馬身も離されたことからもハイレベルの戦いでした。
 当時、武豊騎手は「ローズキングダムと馬体を併せてマッチレースをしたかった」と、コメント。この時点で、武豊騎手も相手、ローズキングダムの能力の高さを認めていたのかも知れません。

インコースからの強襲!

一番人気で向えた皐月賞。朝日杯の優勝馬ローズキングダムとの一騎打ちムードだった。
inyofu  『本当に素直な馬だから大丈夫。自信を持って勝って来い』
 ヴィクトワールピサは、デビューから前走の弥生賞まで5戦かけて武豊騎手がじっくりと競馬を教え込んできた馬。いわば最高の英才教育が施された馬で、“先生”であるユタカ騎手が“自慢の生徒”と太鼓判を押したわけです。
 「ユタカさんからアドバイスをいただいて、すごく安心しました。僕がよほどムチャクチャなレースをしない限りは大丈夫なんやって。もう負けるイメージは全然なかったです」
動画を見る
最内を鋭く伸びるその強さに惚れたファンも多いはず。

世界一の馬へ

皐月賞を制覇をした後は、ダービーや凱旋門賞などに挑戦。世界中のライバルと戦ってきた経験が、後のドバイワールドカップ制覇につながった。
inyofu 外のヴィクトワールか、内のトランセンドか。
 凄まじい叩き合いがつづく。
 少し前を行くヴィクトワールにトランセンドが近づいてはまた離れる、ということを繰り返し、ヴィクトワールが先頭でゴールを駆け抜けた。
 1/2馬身差の2着にトランセンド。
 今年が第16回目となったドバイワールドカップに14回目、延べ21頭目の参戦にして、ついに悲願の初制覇。しかも、ワンツーフィニッシュのおまけ付きである。
「アンビリーバブル! ファンタスティック!」
 今年32歳、短期免許を取得した日本で13年乗りながら腕を上げたデムーロは、何度もそう叫んだ。
「ジャパンカップもイタリアのダービーも勝ったけど、なかでもきょうの一戦がベストレースだね」
動画を見る
ヴィクトワールピサは2011年の有馬記念を最後にその競争生活の幕を下ろし、翌年の2012年1月16日に京都競馬場で引退式を行い、多くのファンから惜しまれながらもターフを去った。その後、今後は社台スタリオンステーションで種牡馬入り。ドバイワールドカップを勝ったこの馬の子供たちが目指すのは、もちろん世界一しかない。関係者もファンもその期待を隠せない。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line