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皐月賞と同じ舞台で行われる3歳戦!第55回【京成杯】

2015年1月18日(日)に中山競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、第55回【京成杯】。
クラシック三冠の第1弾【皐月賞】と同じ舞台で行われるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【京成杯】の歴史!

inyofu 本競走は、1961年に創設された4歳(現3歳)限定・別定の重賞競走で、創設当初は中山競馬場・芝1600m(外回り)で行われていた。幾度かの開催場の変更を経たのち、1999年に4歳(現3歳)重賞競走の距離体系が改善され、本競走は皐月賞と同じ舞台である中山競馬場・芝2000m(内回り)に変更された。
inyofu これにより、クラシックレースに向けて各馬の将来性や距離適性を占ううえで重要な競走となった。2010年の優勝馬エイシンフラッシュは、春のクラシックで皐月賞3着、日本ダービー優勝と大活躍した。
1999年からGI【皐月賞】と同じ、中山競馬場・芝2000mで行われることになった【京成杯】。2014年までは【京成杯】の優勝馬から、【皐月賞】の勝ち馬は出ていないが、好走する競走馬は多い。

【京成杯】のレースレコード!

【京成杯】のレースレコードは、2004年に【フォーカルポイント】が記録した1:59.2である。【フォーカルポイント】は【京成杯】制覇後、その年の【皐月賞】に挑み、4番人気に支持されたが、9着に終わった。

【京成杯】のレース傾向

inyofu 上位人気馬が優勢
過去10年の優勝馬10頭はすべて単勝15倍未満で、そのうち9頭が10倍未満だった。特に、「4.9倍以下」の支持を受けた馬がかなりの活躍を見せており、今年も上位人気馬には要注目だ。また、2着にも10倍未満の馬が7頭入っているが、3着馬は単勝オッズによる偏りが見られない。このあたりはフォーメーションを組むときの参考になりそうだ。
inyofu 直前の開催で勝利を挙げていた馬を重視
過去10年の京成杯では、直前の開催、つまり前年末の開催で勝利していた馬が2007年と2012年を除いたすべての年で連対している。寒い時季に行われるレースだけに、直前の開催で結果を出していた馬は、この時季への適応力があると考えていいのかもしれない。
inyofu ゆったりとしたローテーションの馬に注目
過去3年の京成杯では、単勝「2番人気」、「7番人気」、「5番人気」の馬が優勝しているが、その3頭に共通しているのは、「8~9月にデビューし、キャリア3~4戦」だったということ。過去3年でこの条件に該当するのは4頭のみで、その内3頭が優勝しているのだから、今年も8月から9月にデビューして、ゆったりとしたローテーションで臨んできた馬に要注目と言えそうだ。
【京成杯】のレース傾向では、【単勝オッズ4.9倍以下】【前年末の開催レースで勝利していた】【8~9月にデビューし、キャリア3~4戦】の競走馬が好走する傾向にある。今回の出走馬に、これらの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

中山芝2000mコース分析はこちら↓

第55回【京成杯】出走馬!

inyofu イーデンホール  吉田 豊
オトコギイッポン   江田 照
クレージュシチー  菱田
クルーガー  内田
コスモナインボール  三浦
ザイデイックメア  ブノア
ソールインパクト  戸崎
タケルラムセス  横山 典
ダノンリバテイ  和田
デイアコンチェルト  大野
ナスノセイカン  後藤
バルビエール  柴山
フォワードカフェ  田中 勝
ブライトバローズ  ベリー
ブラックバゴ  蛯名
ベルーフ  川田
マイネルシャバリエ  柴田 大

第55回【京成杯】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ベルーフ 3.8
2 クラージュシチー 4.3
3 ソールインパクト 4.5
4 ブラックバゴ 4.8

第55回【京成杯】有力馬は!?

【予想オッズ3.8倍】【前年末の開催レースで勝利していた】ベルーフ
inyofu 「デビュー前から期待していた馬ですが、一戦ごとに成長を遂げていますね。前走の500万下・エリカ賞(阪神・芝2000m、1着)では、1コーナーから2コーナーにかけて頭を上げて少し折り合いを欠く場面がありましたが、そのあとはスムーズな走りを取り戻し、最後の直線では内を突いて非凡な切れ味を発揮してくれました。前々走の500万下・百日草特別(東京・芝2000m、2着)では豊富なスタミナも確認できましたし、ここまでの3戦すべてが中身の濃いレースだったと思います。今の時点では、コーナーを4回通過する芝2000mが最適に思えるので、京成杯の舞台はぴったりでしょう。明け3歳の初戦となる今回は、将来を占う意味でも重要な一戦です。どんなレースをしてくれるか楽しみにしています」と、陣営の評価は高い。母レクレドールは2004年のローズSなど重賞2勝を挙げた実績馬。血統的にもクラシック路線で活躍を見込める逸材が、重賞の舞台に躍り出る。
【予想オッズ4.3倍】【8~9月にデビューし、キャリア3~4戦】クラージュシチー
inyofu 「デビュー当初は折り合いを欠く面もありましたが、実戦を重ねて徐々に解消してきました。前々走の未勝利(阪神・芝2000m)の勝ち方が2着馬に10馬身差をつける圧倒的な内容だったので、前走の東京スポーツ杯2歳S(5着)は期待して送り出しましたが、道中でいくらか力んで走っている感じでした。最後の直線でもうひと伸びできなかったのは、そのあたりが微妙に影響したのかもしれません。それでも重賞初挑戦で差のない競馬ができたのは収穫でしたね。この中間は放牧でひと息入れて疲れを取りました。関東圏への輸送は2回目なので、慣れも見込めるでしょう。前々走のように気分良く走ることができれば、今回のメンバーに入っても楽しみです」と、厩舎スタッフは本馬に信頼を寄せている。中山・芝コース自体は初参戦だが、右回りコースの芝2000mは、圧勝した前々走と同様。能力全開には道中の折り合いが鍵となるだろう。
【予想オッズ4.5倍】ソールインパクト
inyofu 「もともとレース運びが上手な馬でしたが、ここにきて仕掛けてからの反応が良くなってきました。順調に成長しています。前走のホープフルSは勝負どころで外に持ち出す競馬で4着。上位の3頭が内めを回っていたことを考えれば、中身は濃かったと思います。この中間も状態は高いレベルで安定しているので、そろそろ重賞のタイトルを獲得したいところです。毎回堅実に走ってくれる点も長所になりますね」と、厩舎スタッフの本馬への信頼は厚い。好メンバーが顔をそろえた前々走の東京スポーツ杯2歳Sで3着に入り、今回と同じ中山・芝2000mで行われた前走のホープフルSでも4着に健闘。ここまで5戦を走って最低着順が4着という安定感は立派だ。キャリアを重ねて着実に進境を示す素質馬が重賞初制覇に挑む。
【予想オッズ4.8倍】【8~9月にデビューし、キャリア3~4戦】ブラックバゴ
inyofu 「前走のホープフルS(3着)は、最後の直線でなかなか前があかず惜しいレースでしたが、ゴール前の伸び脚は目を引きましたね。前々走の未勝利(東京・芝1800m)を勝っていきなり挑んだ重賞であれだけのレースができたことは自信になりました。この中間は疲れもなく好調を維持しているので、今回、スムーズな競馬ができればチャンスは十分にあると思います。切れ味よりも持続力のある末脚がセールスポイントなので、今の中山・芝コースは合っているでしょう。この京成杯で重賞のタイトルを獲得して、クラシック路線に乗りたいところです」と、厩舎サイドは前走の好走から確かな手応えを感じ取っていた。メイクデビュー新潟(芝1800m、2着)のあとに放牧へ出したことが功を奏して、心身ともに成長を遂げた様子。加えて、前走で厳しい競馬をしたことも貴重な経験になっている。磨きをかけた末脚で重賞初制覇を狙う。
2015年1月18日(日)に中山競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、第55回【京成杯】
このレースでは、人気上位馬が順当に勝つ傾向にあるので、今年の出走馬の中では【ベルーフ】【クラージュシチー】【ソールインパクト】【ブラックバゴ】に注目したい。その中でも【ベルーフ】は、【ハービンジャー産駒】で母は【ステイゴールド】の全妹【レクレドール】という超良血馬であり、このレースを制したあかつきにはクラシック候補最有力馬の1頭に挙げられることであろう。

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