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春の女王候補に名乗りを上げるのは!?第50回【京都牝馬ステークス】

2015年1月24日(土)に京都競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第50回【京都牝馬ステークス】
4歳以上の牝馬による春の女王決定戦、GI【ヴィクトリアマイル】に向けた牝馬重賞戦線の第1戦であるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ 

【京都牝馬ステークス】の歴史!

inyofu 1966年に4歳(現3歳)以上の牝馬限定・別定重量による重賞競走『京都牝馬特別』として創設され、当初は秋の京都開催において芝2000mで行われていたが、1968年に芝1600m(外回り)に短縮された。さらに1983年には、開催時期を1月に繰り上げ、出走資格も5歳(現4歳)以上に変更され現在に至っている。
inyofu 競走条件は、1992年に混合競走となり、外国産馬に門戸が開放された。また、2005年から国際競走となり外国馬は4頭まで出走が認められたが、2007年に日本がパートI 国に昇格したことにより、外国馬の出走枠が8頭に拡大された。さらに、2015年から本競走の出走可能頭数が拡大されたことにより、外国馬の出走枠も9頭に変更された。なお、2010年度より有力馬の出走を促進し競走内容の充実を図るため、収得賞金1200万円毎に1キロ加増する別定重量から、収得賞金1600万円毎に1キロ加増する別定重量となった。
50年の歴史を持つ【京都牝馬ステークス】。本競走のレース名は、2001年に現在の名称【京都牝馬ステークス】に変更され、今ではGI【ヴィクトリアマイル】に向けた春季牝馬重賞路線のトップを飾る重要な一戦となった。

【京都牝馬ステークス】のレースレコード!

【京都牝馬ステークス】のレースレコードは、2007年に【ディアデラノビア】が記録した1:33.0である。【ディアデラノビア】はその後も重賞戦線で活躍し、引退後は繁殖牝馬として【ディアデラマドレ】などを生み出した。

【京都牝馬ステークス】のレース傾向

inyofu 近3走での重賞実績が重要
過去10年の出走各馬の、近3走以内に出走した芝の重賞レースでの最高着順別に成績を調べると、優勝馬全10頭が「2~5着」に入った実績を持っていた。「1着」となった実績を持つ馬は、出走頭数が6頭と少ないことから今後の動向には注意したいが、「2~5着」だった馬と「6着以下」だった馬とでは好走率で大きな差が付いている。近3走以内に出走した芝の重賞での着順は、今年もチェックが必要だろう。
inyofu 近3走での距離実績をチェック
次に、過去10年の出走各馬の、近3走のうち直近で出走した芝1800~2000mのレースでの着順別に成績をまとめると、5着以内に入った実績を持つ馬が、該当したレースで6着以下だった馬や、近3走で芝1800m~2000mのレースに出走していなかった馬を好走率で大きく引き離している。なお、「6~9着」・「10着以下」組からも合わせて3頭の優勝馬が出ているが、そのうち2頭は秋華賞(2005年アズマサンダース14着、2013年ハナズゴール16着)、残る1頭が香港C(2007年ディアデラノビア7着)と、該当するレースが国内外のGI だったことは、覚えておいて損はないだろう。
inyofu 勝率で勝る4歳馬
過去10年の年齢別成績を調べると、勝率で「4歳」馬が「5歳」馬を10%以上も引き離してトップとなっている。また、「4歳」馬は2009年から昨年まで6年連続で優勝を飾っている点も見逃せない。しかし、3着内率では「5歳」馬が22.4%でトップに立ち、「6歳」馬も僅かながら「4歳」馬を上回っている。近年は、「4歳」馬が勝ち切ることが多いが、「5歳以上」の馬が2・3着に食い込むケースが多い、という傾向にあるようだ。
【京都牝馬ステークス】のレース傾向では、近3走の成績が重要視されている。【近3走以内に出走した芝の重賞レースで5着以内となった】【近3走以内に出走した芝1800~2000mのレースで5着以内となった】競走馬は好走する傾向にある。また、【4歳馬】は好走率が高いということも頭に入れておくといいだろう。

第50回【京都牝馬ステークス】登録馬!

inyofu キャトルフィーユ
ケイアイエレガント
アロマティコ
ウリウリ
ダンスアミーガ

ベルルミエール
フォーエバーモア
シャイニーガール
マコトブリジャール
メイショウスザンナ

ウイングドウィール
クッカーニャ
パワースポット
トーセンベニザクラ
レーヴデトワール

リアルヴィーナス
レイカーラ
ゴールデンナンバー

以下、除外対象馬

カフェブリリアント
フレイムコード
ウエスタンメルシー
プロクリス
イリュミナンス

ウインプリメーラ
ノボリディアーナ
トーセンソレイユ

第50回【京都牝馬ステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ 
1 キャトルフィーユ 2.9
2 ウリウリ 3.0
3 アロマティコ 7.2
4 レーヴデトワール 9.2
5 トーセンソレイユ 9.9

第50回【京都牝馬ステークス】有力馬は!?

【近3走以内に出走した芝の重賞レースで5着以内となった】【近3走以内に出走した芝1800~2000mのレースで5着以内となった】キャトルフィーユ
inyofu 5歳を迎えた昨年は、ヴィクトリアマイル(5着)とエリザベス女王杯(5着)のGI 2戦を含む重賞ばかりを7戦して一度も掲示板(5着以内)を外さない安定ぶり。一気に充実期に入り、馬体から受ける印象もずいぶんと良くなった。それまでは、小回りコースで一貫したペースで流れた時に好走するタイプだったが、昨年からは、得意ではない瞬発力勝負でも差のない競馬に持ち込むことができるようになり、得意とする条件にはまったクイーンSでは1分45秒7のコースレコードをマークして重賞初制覇。コースや距離を問わず、どんな展開になっても大きく負けることなく走った昨年の成績は、今回のメンバーの中でも一枚上と言っていいだろう。現役生活は長くても今年3月までで、その後は繁殖入りする予定となっているだけに、ひとつでも重賞のタイトルを上積みしたいところだ。
【近3走以内に出走した芝の重賞レースで5着以内となった】ウリウリ
inyofu 昨春の阪神牝馬S(2着)で阪神・内回りの芝1400mにも対応できる能力を見せていたとはいえ、前走の阪神カップはGI にも匹敵する牡馬の強豪がそろったレース。1着リアルインパクト、2着コパノリチャード、3着ダイワマッジョーレと、上位3頭はいずれもGI 馬とGI 連対馬で、これらに次ぐ4着という成績は価値が高い。また、阪神・芝コースではこれまで勝ち鞍がないのに対して、今回の舞台となる京都・芝コースでは3勝をマークと得意にしている。昨年の京都牝馬Sでは、出走馬中最速タイとなる上がり3ハロン32秒9(推定)の末脚を発揮して、初の重賞タイトルを獲得。斤量は昨年の52キロから2キロ増えるが、それでも54キロなら問題なく能力を発揮できるだろう。本レース連覇も十分に期待できそうだ。

2015年1月24日(土)に京都競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第50回【京都牝馬ステークス】
今年の有力馬は【キャトルフィーユ】と【ウリウリ】の2頭が人気を二分するかたちとなっている。現状1番人気の【キャトルフィーユ】は、スタミナを要するタフなコースが得意な反面、高速馬場になりやすい京都競馬場では若干不安要素がある。その点、現状2番人気の【ウリウリ】は、去年の覇者ということもあり、京都競馬場は得意である。

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