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男勝りな女帝!エアグルーヴ伝説

女帝と呼ばれたエアグルーヴの名レースや記事、エピソードをまとめてみた。
うまキュレ 女帝

女帝、エアグルーヴ

inyofu エアグルーヴは日本の競走馬。1997年に牝馬として26年ぶりのJRA賞年度代表馬に選出された。

母ダイナカールも優駿牝馬(オークス)を制しており、母娘2代での優駿牝馬の制覇を成し遂げた。また秋の天皇賞優勝など、牡馬と互角以上に渡り合った戦績から「女帝」と称される。名前の由来は冠名のエアと、「わくわくさせる」という意味のグルーヴによる。

伝説の「いちょうS」

inyofu  今では見る影もないが、「いちょうS=大出世レース」という時代があった。その黄金期が94~96年。勝ち馬は順にヤマニンパラダイス、エアグルーヴ、メジロドーベル。すべて後にGIホースとなっている。
 と同時に、この3頭はすべて牝馬。「いちょうSを勝てる牝馬はGIを勝てる」という時代だった。
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馬群を縫って、鋭く伸びるその姿に競馬ファンの誰もがGIタイトルを手に入れることを確信した。

女帝としてのプライド

inyofu  外目の12番枠から出たグルーヴは、バブルガムフェローら内の馬を先に行かせ、中団の外目にポジションを固定した。向正面では大逃げを打ったサイレンススズカから10馬身以上離れた3番手にバブルがいて、グルーヴは、その5馬身ほど後ろで折り合いをつけた。

 最後の直線。ラスト400メートル地点で、馬場の真ん中からバブルがサイレンスをとらえにかかった。しかし、岡部は一気に差を詰めようとはせず、グルーヴが来るまで追い出しを待っていた。

 武・グルーヴは、牡のチャンピオンが仕掛けてきた、そのケンカを堂々と買った。
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「バブルか!?エアか!?」と実況も興奮を隠せないほどの名勝負だった。

女帝から偉大なる母へ

inyofu 今日から北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われているセレクトセール。初日1歳せりの注目馬の1頭、父ディープインパクト、母エアグルーヴの牝馬が3億6000万円(消費税を含まず)で取引された。

落札した多田信尊氏(有限会社グローブエクワインマネジメント)は「このエアグルーヴの直の娘のというのは門外不出の血統と言っていいものです。落札した価格の価値はある馬だと思いますし、競り合った相手の方もその価値を見出してここまで競ったんだと思います。この血統ですから競馬(競走)だけではなくて、その先の繁殖牝馬としての価値、もしかするとその先10年、20年の価値が重要な血統かもしれません。競走では2人のオーナーのパートナーシップの形で走ることになります」と語っていた。
エアグルーヴは1998年の有馬記念を最後に、その競争生活にピリオドを打った。年明けの京都競馬場で引退式を行った。母としては、海外GI馬ルーラーシップ、エリザベス女王杯などを勝利したアドマイヤグルーヴらを送り出した。
2013年4月23日、繋養先であった北海道勇払郡早来町の早来牧場にて21歳で死亡した。

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