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【2015年根岸S】9歳でも末脚健在!シルクフォーチュン

今週行われる根岸S(GⅢ・東京ダ1400m)には3年前の同レースの覇者、シルクフォーチュンも出走を予定している。同馬と言えばやはり直線での追い込みだが、9歳になった今でも、その末脚は鋭さを欠かない。今回はそんなシルクフォーチュンについてまとめてみた。
シルクフォーチュン

後方一気で根岸S制覇

根岸Sの予想をする上で、やはりシルクフォーチュンが過去にこのレースを勝っていることは無視できない。まずは2012年の、同馬が勝った根岸Sを振り返ってみる。
2012年根岸S 5枠9番シルクフォーチュン:1着
inyofu 東京競馬場で行われた第26回根岸S(GIII、ダ1400m)は、単勝9.5倍の4番人気に支持されたシルクフォーチュン(牡6、栗東・藤沢則)が最後方待機から直線で鋭く脚を伸ばし、前をまとめてかわし優勝した。勝ち時計は1分23秒5(良)、鞍上は藤岡康太騎手。
レースでは最初から後方待機策。4コーナーから直線の入りまでじっと脚をため、直線で弾けるように馬群を追い上げた。その中にはテスタマッタやタイセイレジェンドなど後のフェブラリーS馬もおり、それら全頭を差し切ってのV。タイムは1分23秒5で、上がり3ハロンのタイムは34秒9だった。
翌年の2013年は根岸Sに出走していないが、去年2014年にシルクフォーチュンは再度根岸Sに出走している。そちらもおさらいしておこう。
2014年根岸S 7枠14番シルクフォーチュン:3着
この年も最後方からの競馬。直線に入って大外に持ち出すと、自慢の末脚を爆発。2年前と同じ上がり3ハロン34秒9の脚で先頭を走る馬群に詰めかけたが、あと1歩のところで届かなかった。

条件不問の末脚

上の2つの根岸Sを見ていただければ分かるとおり、シルクフォーチュンの最大の武器はその末脚である。シルクフォーチュンはデビュー今までに44戦しているが、なんと根岸Sを始めとした24戦が上がり3ハロン最速を記録している。半数以上だ。もちろん、勝ってきたレースすべて上がり3ハロンはメンバー最速である。
しかもその切れ味は年齢による衰えも見せず、芝ダートをも問わない。
2013年京王杯スプリングC 8枠16番シルクフォーチュン:5着
2014年クラスターC 8枠14番シルクフォーチュン:3着
追い込みという極端な競馬をする分、大外を回されて成績が安定しないという欠点があるものの、どの条件が課されても実力を発揮できる末脚は魅力的。府中の長い直線なら、その末脚はプラス材料だろう。
シルクフォーチュンと言うと、GⅠでも重賞でもどうしても惜しいところで勝てないというイメージがある。しかし、セリで630万という比較的安価で取引されたにもかかわらず、3億近い賞金を稼ぎだした馬主孝行馬の側面もある馬だ。この根岸Sで勝てば、フェブラリーSも見えてくる。悲願のGⅠ制覇に向けて、ここは負けられない!

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