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「ルージュバック」持ち味生かし、気を抜かず最後まで走る!【有馬記念】

実力はあるものの、なかなかGIタイトルに手が届かないルージュバックが有馬記念に出走する。これまで何度もGIの舞台で悔しい思いをし続けてきたが、今年のオールカマーでは横綱相撲の競馬で勝利し、牡馬相手の重賞を4勝目をマーク。前走のエリザベス女王杯ではスローペースに泣き残念な結果に終わったが、最高の状態で念願のGⅠ制覇を狙うルージュバックについてまとめてみた。
ルージュバック

【ヴィクトリアマイル】展開が向かずチグハグな競馬に...

2番人気で迎えたヴィクトリアマイル。スタートから後方に下げていき、前半の800mは47.9とスローな流れで直線に向かうと、外に持ち出して懸命に追われるもなかなか前との差は詰まらず、10着に終わってしまった。
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inyofu 10着 ルージュバック(戸崎圭太騎手) 「追走は楽でしたが、位置取りが後ろになりました。伸びもいまいちという感じでした」

【オールカマー】完全復活を告げる勝利!

抜群のスタートから先行していき、内目の4番手と絶好の位置取りでレースを進める。マイネルミラノが後続を離して逃げる展開で直線でも差はあったものの、内から良い脚を使い、坂下で先頭に立つとそのまま押し切って勝利をもぎ取った。
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inyofu 1着 ルージュバック(北村宏司騎手) 「トップスタートを切ることができ、馬場もいいので、流れに乗せていきました。ゴチャつくところはありましたが、よく伸びてくれました。初めて騎乗しましたが、周りから見ていてもいい馬だと思っていましたし、今日は思ったよりも穏やかに返し馬ができました。もともと能力は確かな馬で、力のあるところを見せてくれました。これからも頑張ってくれると思います」

【エリザベス女王杯】さまざまな不運が重なり9着...

17番枠と外目からのスタートで中団馬群の外目の位置につける。バックストレッチでは少し内目にいくと、最終コーナーも馬群に包まれたまま回って直線コースへ。前がふさがってそこから3,4頭分外に出すロスがあり、持ち出してからは良い脚を使ったものの9着という結果に終わった。
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inyofu 9着ルージュバック(R.ムーア騎手) 「スタートが速くなくていい位置を取れませんでした。外枠でしたしペースも速くならず今日は全てがかみ合わないレースでした」

【有馬記念】追い切り 総合的に良い状態!

inyofu 牡馬顔負けの走りを見せた。ルージュバックは20日、美浦Wで3頭併せ。バスクインザサン(2歳新馬)、ボルドネス(5歳障害未勝利)に2馬身先着し、5F68秒0-37秒8-12秒6を計時した。大竹師は「いろいろテーマはあったが、イメージ通りの内容だったし、総合的に動きも良かった」と納得の表情だ。
inyofu 前走エリザベス女王杯は10着。「スタートが悪かった上、スローの流れで厳しい競馬となった」と敗因を分析する。悲願のG1制覇に向けて「いい状態で来ているので、それが反映されれば結果もついてくると思っている」と意気込んだ。牡馬相手に重賞4勝のベテラン牝馬が、年末の大舞台で一発を狙う。

中山コースは3戦して1勝2着1回と意外にも得意コースである。そして一口馬主所有の牝馬である、同馬に残されたGIタイトル奪取のチャンスはこれが最後であろう。他の馬にもそれぞれにドラマがあるが、この馬にもドラマがある。長年GI制覇を待望されてきた未完の大器がついに完成するのか、大いに期待したい。

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