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「ルージュバック」反応のスピードが早く状態アップ!【エリザベス女王杯】

なかなかGIタイトルに手が届かないルージュバックがエリザベス女王杯に出走する。これまで何度もGIの舞台で悔しい思いをし続けてきたが、前走のオールカマーでは横綱相撲の競馬で勝利し、牡馬相手の重賞を4勝目をマーク。万全の体勢で念願のGⅠ制覇を狙うルージュバックについてまとめてみた。
ルージュバック

【金鯱賞】内枠で苦しいレースに...

1番枠という事もあり、3番手と好位の一角に位置取る。1000m通過は1.00.4と遅い流れでレースは進み、直線では内へ外へと切り返すロスがあり8着に敗れてしまった。
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inyofu 戸崎騎手(ルージュバック=8着)「外へ出すに出せず、内しかなかった。器用さがあればいいんですが…。雰囲気は良かったんですけどね」

【ヴィクトリアマイル】展開が向かずチグハグな競馬に...

2番人気で迎えたヴィクトリアマイル。スタートから後方に下げていき、前半の800mは47.9とスローな流れで直線に向かうと、外に持ち出して懸命に追われるもなかなか前との差は詰まらず、10着に終わってしまった。
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inyofu 10着 ルージュバック(戸崎圭太騎手) 「追走は楽でしたが、位置取りが後ろになりました。伸びもいまいちという感じでした」

【オールカマー】完全復活を告げる勝利!

抜群のスタートから先行していき、内目の4番手と絶好の位置取りでレースを進める。マイネルミラノが後続を離して逃げる展開で直線でも差はあったものの、内から良い脚を使い、坂下で先頭に立つとそのまま押し切って勝利をもぎ取った。
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inyofu 1着 ルージュバック(北村宏司騎手) 「トップスタートを切ることができ、馬場もいいので、流れに乗せていきました。ゴチャつくところはありましたが、よく伸びてくれました。初めて騎乗しましたが、周りから見ていてもいい馬だと思っていましたし、今日は思ったよりも穏やかに返し馬ができました。もともと能力は確かな馬で、力のあるところを見せてくれました。これからも頑張ってくれると思います」

【エリザベス女王杯】追い切り 100点満点の文句なしの動き!

inyofu もうこれ以上は望めない。ルージュバックは8日、美浦Wで3頭併せ。4Fから僚馬ゴージャスガール(5歳500万下)を1秒2、メゾンリー(4歳500万下)を0秒2追走。4コーナーで前2頭の背後に取り付くと、すぐにもかわせる手応えだったが、じっくり我慢。直線も終始馬なりながら、4F51秒2-36秒9-12秒3を計時し、前者に3馬身、後者に2馬身先着した。
inyofu 見届けた大竹師は「イメージ以上に反応が速かった」とうなずき、「これまでやってきたことが、しっかり馬の状態に反映されているのかな」と100点満点を与えた。

前走のレース別成績に偏りあり

inyofu 過去10年の出走馬について前走のレース別成績を調べてみると、最も優勝が多いのは「秋華賞」組の3勝。前走が「海外のG1」だった馬が2勝しているが、共にイギリス調教馬のスノーフェアリーが挙げたもの。その他では、「府中牝馬S」から臨んだ馬は1着と2着が各2回となっているが、3着内率は12.3%にとどまっている。エリザベス女王杯の主要な前哨戦という位置付けではあるが、苦戦傾向にあると考えてもいいだろう。逆に、好成績を残しているのは前走が「その他の国内のGⅡ」だった馬。中でもオールカマーから臨んだ馬は、延べ5頭が出走し、2勝2着1回と活躍している。

今回は鞍上に世界的名ジョッキーであるライアン・ムーア騎手を迎え、最高の布陣で挑むことになる。これまで長く活躍をし続けているが、もう5歳の秋と一口馬主所有の同馬に残されたGIタイトル奪取のチャンスは少なくなっている。少ないチャンスをモノにできるのか、この馬のウイニングラン姿を是非とも見たいところである。

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