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「ルージュバック」仕上がりよし!能力は衰えていない【ヴィクトリアマイル】

一昨年の牝馬クラシック戦線を賑わせたが結局無冠に終わり、未だGⅠタイトルには手が届いていないルージュバック。しかし、牡馬相手の重賞を3勝しており、GI級のポテンシャルを持っていることは間違いない。2ヶ月ぶりの実戦、400mの距離短縮などクリアすべき課題は多いが、念願のGⅠ制覇を狙うルージュバックについてまとめてみた。
ルージュバック

【天皇賞(秋)】仕掛け遅れが響き7着...

エプソムカップ、毎日王冠と重賞連勝し、満を持して挑んだ秋の天皇賞。序盤は後方で脚を溜め、勝機をうかがう。中盤まで手応えよく進んだが、肝心の4コーナーから直線にかけて外のリアルスティールに蓋をされる。結局このことが最後まで響き、ゴール直前でようやく伸びたものの、脚を余したままレースが終わってしまった。
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inyofu 7着 ルージュバック(戸崎騎手) 「3~4コーナーで外を回そうとしましたが、ゴチャついてしまいました。そのあたりがスムースだったら良かったのですが...」

【ジャパンC】距離が長かったか...

終始馬群の内側、7番手あたりのところで様子を窺う。3,4コーナーを手応えよく直線に向かい、ゴールドアクターの内を突いて前を追っていくが、イマイチ伸びが無く9着に終わった。
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inyofu 9着 ルージュバック(戸崎圭太騎手) 「道中は感じ良く見えました。追い出してから少し苦しかったです」

【金鯱賞】内枠で苦しいレースに...

1番枠という事もあり、3番手と好位の一角に位置取る。1000m通過は1.00.4と遅い流れでレースは進み、直線では内へ外へと切り返すロスがあり8着に敗れてしまった。
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inyofu 戸崎騎手(ルージュバック=8着)「外へ出すに出せず、内しかなかった。器用さがあればいいんですが…。雰囲気は良かったんですけどね」

【ヴィクトリアマイル】追い切り 軽さ十分の走り!

inyofu ルージュバックの1週前追い切りは南ウッド5ハロン65・6―36・7―12・8秒で追走内併入。テンションを考慮した内容で迫力はひと息ながら、この馬らしい軽さ十分の走りだった。
inyofu 大竹調教師「牧場から乗り込んで先月29日に帰厩。いつものパターンで調整できている。前走(金鯱賞=8着)は逃げた馬がよれたりして進路取りがうまくいかなかった。広い東京でスムーズな競馬なら巻き返せる」

1・2月の戦績に注目

inyofu 過去10年の出走馬について、同年の1・2月に出走していたレースでの最高着順別に成績を調べてみると、3着以内馬30頭中17頭は「1・2月不出走」の馬で、「1・2月不出走」組は好走率でも上位となっている。同年の1・2月に出走経験があった馬の中では、「1着」組から3着以内馬が6頭、「6~9着」と「10着以下」組から3着以内馬が計5頭出ている。それに対し、「2~5着」だった馬は連対しておらず、3着が2回だけとなっているのが特徴的だ。同年1・2月の成績について調べてみるのも面白いだろう。

ここ3戦は結果を残すことが出来ていないが、勝ち馬からのタイム差を考慮すると、牡馬の一線級相手に十分にやれている。牝馬同士であれば当然力上位になる事は間違いない。クラブ馬という事で引退時期を考えるとGIに挑戦できる回数も限られてきている。残されたチャンスを活かすことが出来るのか注目である。

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