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【2015年宝塚記念】得意の2200m 強気の和田騎手と大観衆をアッと言わせる! トウシンモンステラ

オープンクラス入りしてからは歯痒い競馬の続いているトウシンモンステラ。しかし、2200mのレースは(2,1,0,2)で、中山コースで17番手からの競馬となってしまった湾岸ステークスと、不利を受けた京都記念を除けばすべて馬券圏内と、非常に得意にしていることがわかる。今回はメンバー構成が鍵となるが、展開が向くようなことがあれば差し込むことも十分に考えられる。そんな、トウシンモンステラのここまでの戦歴などについてまとめてみた。
馬キュレ

宝塚記念一週前追い切りを終えて

inyofu (村山師)中間は順調。右回りに替わるのがプラスだが、相手が強い

トウシンモンステラの血統! ミスプロ×ヘイルトゥリーズン×欧州スタミナ血統は近年大穴で注目度高!!

近5年の宝塚記念で単勝オッズ10倍以上で馬券圏内に入ったのはナカヤマフェスタ、アーネストリー、ダノンバラード、ヴィルシーナ、カレンミロティックの5頭。この5頭は血統構成も似ていることをご存知だろうか!?それこそがアメリカダート血統×ヘイルトゥリーズン×欧州スタミナ血統という血統構成である。日本の芝に合うスピードをヘイルトゥリーズン系から受け継ぎ、それをベースに欧州スタミナ血統からは厳しい流れを耐え切るスタミナを、そしてアメリカダート血統から最後の坂を力強く駆け上がるためのパワーを補強した総合力の高い馬が有利というわけである。トウシンモンステラの血統も、父がアメリカダート血統であるミスタープロスペクターの血を継いだキングカメハメハ。母父が日本の競馬界を席巻しているヘイルトゥリーズン系の代表馬サンデーサイレンス。そして母母父ボールドスキの父ニジンスキーはイギリス最高峰のGⅠキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスの勝ち馬。カレンミロティックの母母父父でもある。正に総合力の高い血統の本馬が波乱を巻き起こす。
トウシンモンステラの血統表はこちら↓

【2013年ゆきやなぎ賞】直線大外一気で完勝!高い阪神・中距離適正を見せつける!

ここまでの500万条件・重賞ではあまりよいところがなかったため、戦前は4番人気という低評価であった。しかし道中後方2,3番手を追走すると、4コーナーで徐々にポジションを押し上げる。そして最後の直線大外に持ち出されると一頭違う伸び脚を見せ完勝。このクラスでは力が違うということをまざまざと見せつけた。
以下はレース後の鞍上酒井学騎手(上)、(下)のコメント
inyofu 「返し馬では掛かりそうな感じがありましたが、スタートしてからは進んでいかずにあの位置になりました。速くないペースでもジッとしてうまく運べました。左右から絞られてプレッシャーがきつかったですが、外の馬が動いた時に一緒に動いて行きました。タメた分、最後までしっかり伸びてくれました。いい内容でした」

【2014年ディープインパクトカップ】横綱相撲で最後は流し完勝!いざオープンの晴れ舞台へ!!

前走・前々走はともに3着と惜しい競馬が続いていたが、この日は中段後ろで構えると4コーナーでグングンとポジションを押し上げて直線へ。直線では内をロスなく立ち回った各馬が襲い掛かるが、それを完全に振り切り最後は流しての完勝。デビュー17戦目にしてようやく古馬オープンの舞台にあがった。
以下はレース後の鞍上武豊騎手のコメント
inyofu 「このレースは僕が勝たないといけないレースでしょう(笑)。この馬はいつも確実に走ってくれる馬ですが、今日は完勝でしたね」

【2015年京都記念】直線勝負どころで追えず...不利も響き6着に敗退

キズナ、ハープスターといった強豪馬に戦いを挑んだ本馬であったが、思いも寄らぬアクシデントに見舞われてしまう。道中中段後ろで控え、直線に入り内を突いた時、前にいたハープスターに大きく寄られ勝負どころで追うことができない。最後もう一度体勢を立て直し追ったが、前には全く届かず無念の6着。不完全燃焼の一戦となってしまった。
以下はレース後の鞍上岩田康誠騎手のコメント
inyofu 「4コーナーでゴチャつきました。エンジンのかかりが遅いので、もっとスムーズだったらと思います」

京都記念時のズブさからもわかるように、早めに仕掛けた方が良いタイプであろう。そのため強気な騎乗スタイルの和田騎手と手が合うのではないか。鞍上交代が功を奏し、今度こそ実力を出し切ることができれば、春のグランプリの舞台で本馬の逆襲があっても不思議ではない。

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