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桜目指す乙女たちの闘い!第50回【デイリー杯 クイーンカップ】

2015年2月14日(土)に東京競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第50回【デイリー杯 クイーンカップ】。
桜花賞やオークスへ続くクラシック路線の前哨戦。レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【デイリー杯 クイーンカップ】の歴史!

inyofu 1966年に創設された4歳(現3歳)牝馬限定・別定の重賞競走で、第1回は4月に中山競馬場・芝1800mで行われた。その後、幾度か開催場・距離の変更を経て、1981年以降は東京競馬場・芝1600mで行われている。また、開催時期は1998年から2月の中旬に定着している。
inyofu 本競走は、牝馬クラシック(桜花賞・オークス)へと続く3歳牝馬重賞路線の一つとして行われており、過去10年の優勝馬の中から、2006年の優勝馬コイウタが翌2007年にヴィクトリアマイルを制覇。また、2008年のリトルアマポーラは牝馬三冠で5、7、6着と勝てなかったが、古馬と初対戦となったエリザベス女王杯でGI 初制覇を達成。
inyofu さらに、2011年のホエールキャプチャは、牝馬三冠レースで2、3、3着、続くエリザベス女王杯でも4着と惜敗が続いていたが、翌2012年のヴィクトリアマイルでGI 初制覇。2012年のヴィルシーナは、同年の牝馬三冠レースとエリザベス女王杯ですべて2着だったが、翌2013年のヴィクトリアマイルで悲願のGI 初制覇を達成したうえ、翌年の同レースも制し、連覇を果たしている。
今年で50年の歴史を持つ【デイリー杯 クイーンカップ】。過去10年の優勝馬で後にクラシックを制した馬はいないものの、2011年の優勝馬【ホエールキャプチャ】や、2012年の優勝馬【ヴィルシーナ】など、牝馬三冠戦線で上位争いを繰り広げる競走馬を多く輩出している。

【デイリー杯 クイーンカップ】のレースレコード!ダイワエルシエーロ

【デイリー杯 クイーンカップ】のレースレコードは、2004年に【ダイワエルシエーロ】が記録した1:34.3である。【ダイワエルシエーロ】はその年のオークス馬になるなどの活躍をしたあと、引退・繁殖入りした。

【デイリー杯 クイーンカップ】のレース傾向

inyofu 前走重賞組が優勢
過去10年の出走馬の前走の条件別成績をまとめると、前走「GI・JpnI」組と「その他の重賞」組が3着内率40.0%でトップとなっている。それに続くのが「新馬」組の18.2%で、前走で重賞に出走していた馬が、その他のグループを引き離していることがわかる。出走馬の臨戦過程を比較する際は、前走で重賞に出走していたかどうかがポイントの一つになりそうだ。
inyofu 初勝利直後のレースに注目
過去10年の出走馬について、初勝利を挙げた直後のレースでの着順別に成績を調べると、優勝馬10頭中9頭が初勝利直後のレースで「3着以内」に入っていた。連対馬では、20頭中18頭が「5着以内」だった馬から送り出されている。なかでも、「1着」だった馬は3着内率で44.4%と高い数値をマークしており、初勝利を挙げた直後のレースでも勝利していた馬には、大いに注目する必要がありそうだ。
inyofu 直近で3着以内に入った距離も要チェック
過去10年の出走馬について、直近で3着以内に入ったレースの距離別に成績を調べると、優勝馬10頭はすべて、直近で3着以内に入ったレースが「芝1600m以上」だった。特に、「芝1600m」組は74頭が出走し23頭が3着以内に入っており、「芝1600m」以外だったグループ(84頭が出走して【1-4-3-76】)と比較すると、その差は一目瞭然だ。直近で3着以内に入っていたレースの距離には、今年も注目せざるを得ないだろう。
【デイリー杯 クイーンカップ】のレース傾向では、【前走で重賞レースに出走している】【初勝利を挙げた直後のレースでも勝利していた】【直近で3着以内に入ったレースが芝1600m】の競走馬が好走している傾向にある。はたして、今回の出走馬にこれらの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

第50回【デイリー杯 クイーンカップ】登録馬!

inyofu クイーンカップ 2015 登録馬(フルゲート:16頭)
ダノングラシアス
キャットコイン
スマートプラネット
アンドリエッテ
カービングパス
クイーンズターフ
サンクタリリアス
シングウィズジョイ
パイナワレア
ファンシーリシェス
ブルックデイル
ペルフィカ
ホワイトウインド
ミッキークイーン
メイショウメイゲツ
ラクアミ
ロカ
ロッカフラベイビー

【地方馬:2頭】
ジュエルクイーン
ティーズアライズ

第50回【デイリー杯 クイーンカップ】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ロカ 3.3
2 キャットコイン 4.3
3 ミッキークイーン 4.3
4 ダノングラシアス 6.5
5 カービングパス 7.0
6 ロッカフラベイビー 16.7

第50回【デイリー杯 クイーンカップ】有力馬は!?

【前走で重賞レースに出走している】ロカ
inyofu 「前走の阪神ジュベナイルフィリーズ(8着)は、ゲートの中で落ち着きを欠いて、スタートのタイミングが合いませんでした。道中も行きたがる面を見せていたことから、若さを露呈した感じです。それでも最後の直線ではいい脚を使ってくれたので、今後に向けて貴重な経験になったと思います。前々走のメイクデビュー京都(芝1800m)で見せた圧倒的な勝ち方からも、能力が高いことは間違いありません。今回は、放牧でひと息入れて立て直したうえでの出走になります。広い東京・芝コースで、この馬の末脚を発揮できれば勝機は十分あるでしょう。あとは関東圏への長距離輸送があるので、当日の落ち着きが鍵ですね」と、陣営は巻き返しに向けて調整を続けている。牝馬ながら500キロ前後の雄大な馬格を誇る馬で、末脚の切れ味も世代屈指。注目の素質馬が今年の始動戦を迎える。
【初勝利を挙げた直後のレースでも勝利していた】【直近で3着以内に入ったレースが芝1600m】キャットコイン
inyofu 「前走の500万下・ひいらぎ賞(中山・芝1600m)では、牡馬を相手に強い内容で勝ってくれましたので、今後に向けて収穫の大きな一戦になりました。その後は、このクイーンCを目標に乗り込んでいます。調教で見せる動きはあまり目立たないタイプですが、上々の仕上がりでレースに臨めそうです。今回の舞台となる東京・芝1600mは、前々走のメイクデビュー東京で鋭い切れ味を見せて優勝しており、コース替わりは歓迎です。相手はさらに強化されますが、何とか重賞のタイトルを獲得して、飛躍を遂げてくれるといいですね」と、陣営の期待は大きい。デビュー戦と前走で繰り出した末脚は文句なく一級品。今回、土つかずの3連勝で重賞初制覇を達成できれば、桜の女王の座が見えてくる。
【前走で重賞レースに出走している】カービングパス
inyofu 「前走のフェアリーS(8着)は、仕上がりも良く期待を寄せていましたが、勝負どころで前が壁になるシーンがあって不完全燃焼のレースになりました。ただ、疲れはなく好調を維持していますので、このクイーンCで巻き返したいところです。広い東京・芝コースなら存分に力を発揮できるでしょう」と、厩舎サイドの本馬への評価は高い。母ハッピーパスは、現役時代に切れ味鋭い末脚を武器に活躍し、2003年の京都牝馬Sを制覇。半兄のコディーノ(父キングカメハメハ)は、2012年の札幌2歳Sと東京スポーツ杯2歳Sの2歳重賞を連勝して早い時期から結果を残した。父がハービンジャーに替わった本馬も、能力をフルに発揮できれば重賞制覇が見えてくるだけの素質馬。前走の敗戦で見限るわけにはいかない。
2015年2月14日(土)に東京競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第50回【デイリー杯 クイーンカップ】。
今回の有力馬として推したいのは、【ハービンジャー産駒】の2頭【ロカ】と【カービングパス】の2頭である。2頭とも豪快な末脚を武器にしており、東京競馬場ではその能力をフルに発揮できるだろう、注目したい。

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