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「ドゥラメンテ」心身ともに状態よし!短い直線でも対応できる【宝塚記念】

昨年の皐月賞、日本ダービーを制した2冠馬ドゥラメンテは、両前脚の骨折により昨年の秋はレースに使うことができなかったが、復帰戦となった2月末の中山記念ではいつもよりも前目の位置からレースを運んで同世代のライバルたちを完封した。続くドバイシーマクラシックでは、落鉄の影響もあり惜しくも2着に敗れてしまった。鞍上のM・デムーロ騎手は「今まで乗った馬で一番強い馬」と自信を持っているように、そのポテンシャルの高さは世界で通用するものがあるだろう。宝塚記念で国内最強馬として威厳を示したいドゥラメンテについてまとめてみた。
ドゥラメンテ

【日本ダービー】力の違いをみせて2冠達成!

まずまずのスタートから控えて中団で脚を溜めてレースを進める。コーナーでやや膨れながらも坂の登りで先頭に立つとそのまま押し切り2冠を達成した。
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inyofu 1着 ドゥラメンテ(M.デムーロ騎手) 「JRAのジョッキーとして、初めてダービーを勝つことができて本当に嬉しいです。1番人気の馬というプレッシャーもありました。今日は少しテンションが高く、1~2コーナーまでかかっていました。その後は馬も落ち着いて、いいポジションでレースをすることができました。直線では他の馬にぶつけられましたが、手前を替えてからはすごい脚でした。皐月賞ではガッツポーズが早くてレコードタイムに届きませんでしたが、今日はこの馬の強さを示すことができました。秋も楽しみです」

【中山記念】同世代のライバルを完封!

スタートでやや遅れるも行き脚ついて中団からレースを進める。道中はラップが緩むことなく進み直線では早めに仕掛けていき、追い込んできたアンビシャスを抑えて復帰戦を白星で飾った。
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inyofu 1着 ドゥラメンテ(M.デムーロ騎手) 「久しぶりで少し落ち着かないところもありましたが、スタートからいいポジションがとれました。早く抜け出して物見をしていましたが、いい手応えでした。これからこの馬といろんなタイトルを獲りたいです。今日はドゥラメンテのためにたくさんのファンが来ていて嬉しかったです。いつもありがとうございます、(JRAのジョッキーになって)最高の1年でした。重賞5連勝と500勝を達成できて、本当に嬉しいです」

【ドバイシーマクラシック】惜しくも世界制覇ならず…

中山記念勝利後は予定通り芝2410mのドバイシーマクラシックに参戦。しかし、レース直前に右前脚を落鉄するアクシデントに見舞われ、蹄鉄を打たないままで10分以上遅れてスタートとなった。レースでは終始後方3番手を追走。淡々とした流れが刻まれるなか、じわじわ進出し直線を迎えると、内に切れ込みながら末脚を伸ばしたが、前を走るポストポンドを最後まで捕らえきれず2着に敗れた。
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inyofu 【M.デムーロ騎手(ドゥラメンテ号騎乗)のコメント】 「すごく良い競馬でしたが、右前の蹄鉄がなかったためか最後に馬が疲れてしまいました。でも蹄鉄がなくてもこのパフォーマンスはすごいと思います。」

【宝塚記念】力は出せる出来! 直前追い切り情報

以下、直前追い切りの情報と堀調教師のコメントを載せる。
inyofu ドバイシーマC2着のドゥラメンテ(牡4、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.9-53.7-39.2-12.5秒をマークした。
inyofu 「(ドバイ後は)まず健康状態を戻すことを最優先してきました。落鉄後なので脚もとの状態の把握に時間をかけ、これまで以上に慎重さを求めて、段階的にちょっとずつ進めてきました。この馬のパフォーマンスは出せると思います」
続いて記者の馬体に関する評価。
inyofu 脚長で3歳時はどちらかと言えばシャープなつくり。立ち姿での迫力という点ではそれほど感じられなかったが、年を重ねて全体的にビルドアップ。それでも推進力となる首差しはいい意味での細い幅をキープ。これは中山記念時から言えることだが、今回もたくましさがある中に繊細さも垣間見え、申し分のないバランスに映る。海外遠征明けでもしっかりとした張りがあり、体に緩みはなし。ここまで8本の追い切りを消化。動き、調整過程ともに順調。万全の態勢だ。

1番人気はやはり堅実!

現時点で2.0倍前後の1番人気が予想されている本馬。過去10年で1番人気馬は(3,3,2,2)で勝率30%、複勝率80%のハイアベレージを残している。昨年の1番人気馬・ゴールドシップは大出遅れで人気を裏切ったが、例年はしっかり好走しているので馬券の軸としては最適であろう。

ファン投票では6位に終わったが、断然の1番人気に推されるであろうドゥラメンテ。同じ堀厩舎のモーリスは帰国初戦で負けてしまったが、本馬は間隔を空けられしっかり調整されているので状態面の心配はなさそうだ。キタサンブラックや連覇を目指すラブリーデイといったGⅠ馬もスタンバイしているなかで、大目標である凱旋門賞へ向け、国内で負ける姿は見たくない。

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