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「ソールインパクト」長くいい脚を使い差し返す!【日経新春杯】

相手を問わず堅実な走りを見せるソールインパクトが日経新春杯出走する。東スポ杯2歳Sでサトノクラウンと0秒1差の3着に食い込んだように、早い段階から大器の片鱗は見せていたが、決め手不足もありその後は勝ちきれない競馬が続いた。それでも昨年6月の芦ノ湖特別を制すると、続く七夕賞では久々の重賞挑戦ながら3着と健闘。そして前走のアルゼンチン共和国杯では息の長い末脚を繰り出して2着に入りオープン入りを果たした。未完の大器が重賞初制覇を目指す。そんなソールインパクトについてまとめてみた。
ソールインパクト

【芦ノ湖特別】1年3か月ぶり勝利!

まずまずのスタートから1コーナーを6番手で通過したが、2コーナー向正面にかけて外からポジションを上げて3,4番手につける。そして最後の直線では外からジリジリと脚を伸ばして激しい追い比べを制し、1年3か月ぶりの勝利を飾った。
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inyofu 1着 ソールインパクト(ルメール騎手) 「瞬発力がないので、途中からポジションを上げて行きました。リラックスして、長くいい脚を使っていたと思います」

【七夕賞】久々の重賞で3着!

12頭立ての大外枠からまずまずのスタートを切り、隊列が縦長になる中、後方からレースを進める。3コーナーでハイペースで逃げたマルターズアポジーが失速し馬群が一気に凝縮すると、ソールインパクトも外から脚を伸ばして上位に進出する。そして5番手で最後の直線を迎えると、最後まで脚色は衰えず3着と健闘した。
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inyofu 3着 ソールインパクト(大野拓弥騎手) 「流れが向いたのもありますが、格上挑戦で頑張っています」

【AR共和国杯】2着に食い込みオープン入り!

7番枠から好スタートを切り、5番手の好位からレースを進める。道中は手応えよく追走し、最後の直線では息の長い末脚でジリジリと追い込み2着に食い込みオープン入りを果たした。
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inyofu 2着 ソールインパクト(福永祐一騎手) 「出来るだけ前目で競馬をしたいと考えて、その形で行くことができました。最後は少し脚が上がっていましたが、よく頑張っています」

直前情報!控えめの追い切りで悪癖直す

inyofu Wコースでダイトウキョウ(6歳1000万)を1馬身リード。残り1ハロンで相手に交わされたが、ゴール前で差し返し、半馬身先着した。
inyofu 手応えで劣ったようにも見えたが、「わざとそういう形にしました」と戸田調教師。「後ろから追いかけて抜かす形だと、抜け出してからとぼけて遊ぶ面があるので、1回前に馬が行ってから、反応させるようにした。レースでは長くいい脚を使うが、決め手不足で勝ちみに遅いので、以前からこのような調教を意識してやっていた。効果が出ているかは別として、だいぶいい感じになってきた」と説明した。

日経新春杯の傾向!前走の上がり時計に注目

inyofu 過去10年の3着以内馬延べ30頭中23頭は、前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が「5位以内」だった。一方、「6位以下」だった馬は3着内率9.5%と苦戦している。前走の内容を比較する際は、着順だけでなく“末脚”にも注目したい。
inyofu 過去10年の3着以内馬延べ30頭中23頭は、「前年以降のJRAのGⅠ・JpnⅠかGⅡ・JpnⅡ」で7着以内に入った経験がある馬だった。該当馬は3着内率31.5%と好走率も優秀な水準に達している。ちなみに、「前年以降のJRAのGⅠ・JpnⅠかGⅡ・JpnⅡ」で3着以内に入った経験のあった馬は、〔6・6・5・25〕(3着内率40.5%)と好走率がより高くなっている。過去の戦績を比較する際は、前年以降のJRAのGⅠかGⅡでのパフォーマンスを重視したいところだ。

これまでの戦績を見るとやはり決め手不足で勝ちきれない印象は否めないが、日経新春杯が行われる京都外回りコースは武器である息の長い末脚をフルに生かせる舞台であるに違いない。3着11回のブロンズコレクターが重賞の舞台で金メダルを手に入れる。

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