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春のダート王決定戦!コパノリッキー連覇なるか!?第32回【フェブラリーステークス】

2015年2月22日(日)に東京競馬場で行われるダート1600メートルのGIレース、第32回【フェブラリーステークス】。
今年最初のGI競争、フェブラリーステークスは春のダート王の座をかけた一戦。レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ 

【フェブラリーステークス】の歴史!

inyofu 本競走は、現在JRAで行われているダート重賞競走では一番古い歴史を持ち、創設時から東京競馬場・ダート1600mを舞台に行われている。
inyofu 1984年に創設された、GIII のハンデキャップによるダート重賞『フェブラリーハンデキャップ』が本競走の前身で、1994年にGII に格上げのうえ、負担重量を別定に変更し、レース名も『フェブラリーステークス』に改称された。
inyofu その後、中央競馬・地方競馬相互間における交流競走の拡大に伴い、1997年にJRA初のダートGI に格上げされた。負担重量も定量に変更され、本競走は国内の上半期のダート最強馬決定戦に位置付けられた。
JRAで行われているダート重賞競走では一番古い歴史を持つ【フェブラリーS】。JRAでのGIダート競争は本競争と【チャンピオンズカップ】の二つしかない。

【フェブラリーステークス】のレースレコード!

【フェブラリーS】のレースレコードは、2009年に【サクセスブロッケン】が記録した1:34.6である。【サクセスブロッケン】は他に、【ジャパンダートダービー】や【東京大賞典】などのダート重賞を制し、一時代を築いた。

【フェブラリーステークス】のレース傾向

inyofu 4、5歳馬が優勢
まず、過去10年の年齢別成績から見ていくと、優勝馬10頭はすべて「4~6歳」の馬で、その中でも「4歳」馬と「5歳」馬が勝率・連対率で他を一歩リードしている。「7歳以上」の馬も4頭が2着に入っており、ノーマークは禁物だろうが、若い馬が優勢であることは間違いないだろう。
inyofu 前走3着以内馬が強い
次に、前走の着順別に成績をまとめると、優勝馬10頭中9頭は前走で「3着以内」に入っていた。また、連対馬20頭中19頭は前走で「5着以内」だった馬で占められている。前走で「6着以下」に敗れていた馬で連対したのは2014年の優勝馬コパノリッキー(前走9着)だけだ。このレースでは、前走で上位争いをしていた馬の勢いに注目すべきだろう。
inyofu 近3走の距離が重要
過去10年の出走馬の近3走で出走したレースの距離に注目すると、近3走以内にダート1800m以上のレースに「2回以上」出走していた馬が、「1回以下」だった馬を好走率で大きく上回っている。近走でマイル以下の距離を中心に使われてきた馬よりも、中距離路線を中心に使われてきた馬が優勢なようだ。
【フェブラリーS】のレース傾向では、【4・5歳馬】【前走3着以内】【近3走以内にダート1800m以上のレースに2回以上出走している】競走馬が好走している傾向にある。今回の出走馬にこれらの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

第32回【フェブラリーステークス】登録馬!

inyofu 【登録頭数:21頭】(フルゲート:16頭)
※以下、優先出走馬
エアハリファ
コパノリッキー

※以下、出走馬決定賞金順
ワンダーアキュート
ハッピースプリント
グレープブランデー
サンビスタ
ベストウォーリア

ローマンレジェンド
カゼノコ
インカンテーション
ワイドバッハ
シルクフォーチュン

サトノタイガー
キョウワダッフィー
レッドアルヴィス
コーリンベリー
アドマイヤロイヤル

アドマイヤサガス
ゴールスキー
キョウエイアシュラ
ベルゲンクライ

第32回【フェブラリーステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 コパノリッキー 2.2
2 エアハリファ 4.5
3 ワイドバッハ 5.3
4 インカンテーション 10.1
5 ベストウォーリア 10.1
6 カゼノコ 15.2
7 ローマンレジェンド 17.6

第32回【フェブラリーステークス】有力馬は!?

【5歳馬】【前走1着】【近3走以内にダート1800m以上のレースに2回以上出走している】コパノリッキー
inyofu コパノリッキー(牡5・村山明)は、昨年の本レースで16頭立ての16番人気という低評価を覆して優勝。2番手追走から最後の直線で抜け出し、2着馬のホッコータルマエに1/2馬身差をつけた。ラスト2ハロンを11秒5-11秒9のラップでまとめており、内容的にも申し分のないものだった。その後も、JpnI・かしわ記念(船橋・ダート1600m)1着→JpnI・帝王賞(大井・ダート2000m)2着→JpnI・JBCクラシック(盛岡・ダート2000m)1着と、地方交流重賞のJpnI で好成績を残した。3走前のチャンピオンズCでは、スタートで出遅れて、この馬本来の先行策がとれなかったことで12着と大敗を喫したが、前々走のGI・東京大賞典(大井・ダート2000m)2着を経て、今年の始動戦となった前走の東海Sを快勝。状態は高いレベルで安定している。東京・ダート1600mは相性がいい舞台だけに、フェブラリーS連覇に向けて視界は明るい。
【前走1着】エアハリファ
inyofu エアハリファ(牡6・角居勝彦)は、1着馬のみに本レースへの優先出走権が付与される前走の根岸Sを見事な末脚で差し切り、重賞初制覇を達成。GI のステージに駒を進めてきた。前走では、好スタートを切ったものの、道中は中団を追走してじっくりとスタミナを温存。最後の直線でゴーサインを受けると一気に加速して、馬群の中から抜け出した。前々走の武蔵野Sでは、先行策から直線で抜け出したところをワイドバッハ(1着)に強襲されて2着に敗れたが、今度は、ワイドバッハ(2着)に1馬身差をつける完璧な内容での勝利だった。コンビを組んだ三浦皇成騎手が「乗るのが楽しみになるくらい毎回成長していますね」と絶賛したように、まだまだ上を目指せる素質馬だ。これまで東京・ダートコースでは5戦して3勝2着2回と、コース適性は非常に高く、東京・ダート1600mの舞台で行われる今回、前哨戦Vの勢いに乗ってダート界の頂点を目指す。
【4歳馬】【前走2着】【近3走以内にダート1800m以上のレースに2回以上出走している】カゼノコ
inyofu カゼノコ(牡4・野中賢二)は、初勝利を挙げるまでに8戦を要したが、ダートのレースに専念してからはとんとん拍子に出世。昨年のJpnI・ジャパンダートダービー(大井・ダート2000m)では、ハッピースプリント(2着)をゴール寸前で差し切り、重賞初制覇をJpnI で達成した。追い込み脚質で、自分でレースを作れるタイプではないだけに、レース展開に左右されやすいが、末脚の切れ味は世代屈指のものがある。昨秋には、3走前のJpnI・JBCクラシックと前々走のチャンピオンズC(ともに7着)で他の世代の強豪たちと対戦し経験を積んだ。今年初戦となった前走の川崎記念(川崎・ダート2100m)では、昨年のJRA賞最優秀ダートホースに輝いたホッコータルマエ(1着)に3/4馬身差まで迫る2着に好走。大きく成長した姿を見せた。父アグネスデジタルは2002年のフェブラリーSの優勝馬で、血統面も本馬の魅力のひとつ。先行争いが激化してハイペースになるようなら、最後の直線での強襲劇がありそうだ。

2015年2月22日(日)に東京競馬場で行われるダート1600メートルのGIレース、第32回【フェブラリーステークス】。 
ダート王【ホッコータルマエ】が本競争回避を決定したため、【コパノリッキー】が圧倒的人気を集めている。事実、本競争の好走する条件である【4・5歳馬】【前走3着以内】【近3走以内にダート1800m以上のレースに2回以上出走している】をすべて満たしており、東京競馬場は相性も良く、史上初の連覇に期待がかかる。対抗馬には、【エアハリファ】や【ワイドバッハ】などの他に、ダートに転向してから破竹の勢いで勝利を重ねている【カゼノコ】を推したい。その鋭い末脚は東京競馬場との相性も良く、まだ発展途上の4歳馬だけに今後も期待大だ。

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