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GIホースによる三つ巴の闘い!第89回【中山記念】

2015年3月1日(日)に中山競馬場で行われる芝1800メートルのGIIレース、第89回【中山記念】。
日本のみならず、世界のビッグレースにつながる一戦として注目されているこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【中山記念】の歴史!

inyofu 本競走の前身は、1930年に創設された『内国産馬競走 4000米』と、1933年に創設された『中山5歳馬特別競走』。1936年に日本競馬会が設立された際、両レースを廃止し、各々の趣旨を受け継ぎ、中山競馬場・芝3200mのハンデキャップ競走として本競走が創設された。創設当初は春・秋の年2回行われていたが、1952年から秋の開催のみとなった。
inyofu その後、度重なる距離・開催時期の変更を経て、1957年から1800mに変更、また1972年から2月下旬~3月中旬に移設されたうえ、負担重量を別定に変更され、現在に至っている。
前身から数えると80年以上の長い歴史を持つ【中山記念】。1972年から2月下旬~3月中旬に移設されたのを皮切りに、本競走は上半期のビッグレースを目標とする実績馬と、力をつけてきた上がり馬が激突する伝統のレースとして定着している。

【中山記念】のレースレコード!

【中山記念】のレースレコードは、2004年に【サクラプレジデント】が記録した1:44.9である。【サクラプレジデント】は本競争後、GI【安田記念】を目標にしていたが、体調不良のため長期休養に入り、GI【天皇賞(秋)】で復帰したものの14着と敗れ、11月になって左前脚に浅屈腱炎を発症したことから引退・種牡馬入りが決まった。

2014年中山記念 ジャスタウェイ

1番人気だったトウケイヘイローがスタートでバランスを崩し出遅れ、内めで追走していたジャスタウェイが直線最内から抜け出し完勝した。

【中山記念】のレース傾向

inyofu 上位人気馬が優勢
過去10年の単勝人気別成績を調べると、単勝1、2番人気馬の成績がやや低調ではあるものの、3着以内馬30頭中20頭を「1~4番人気」の馬が占めており、基本的には上位人気馬が優勢となっている。ちなみに、8番人気以下で連対したのは、不良馬場で行われた2010年の上位2頭(1着トーセンクラウン、2着テイエムアンコール)だけ。また、2006年(バランスオブゲーム)と2007年(ローエングリン)には6番人気馬が勝利しているが、その両馬には、すでにGII を複数回優勝した実績があった。
inyofu 前走のレース別成績もチェック
過去10年の中山記念で好成績を残しているのは、前走が「前年秋に行われたJRAの3歳以上のGI・JpnI」だった馬たち。それに対し、「その他のGI・JpnI」から臨んだ馬は、1頭も3着以内に入っていない。また、前走が「GII・JpnII」だった馬も苦戦気味。その他では、前走が「GIII・JpnIII」だった馬の成績が良好で、その中でも「西日本地区のGIII・JpnIII」に出走していた馬が上々の数字となっている。
inyofu 4走前までの成績にも注目
中山記念では、「4走前までにGII・JpnII またはGIII・JpnIII を単勝2番人気以内で連対していた」という馬が、16頭の出走馬の中にこれに該当する馬がいなかった2010年を除き毎年連対している。今年もこの条件の該当馬が出走しているかどうか、チェックしておくことをおすすめしたい。
【中山記念】のレース傾向では、【1~4番人気】【前走が、前年秋に行われたJRAの3歳以上のGIもしくは西日本地区のGIII】【4走前までにGIIまたはGIIIを単勝2番人気以内で連対していた】競走馬が好走している傾向がある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

第89回【中山記念】の登録馬!

inyofu 【登録頭数:13頭】(フルゲート:16頭)
イスラボニータ
ヌーヴォレコルト
ロゴタイプ
ナカヤマナイト
ステファノス

ルルーシュ
タガノグランパ
マイネルフロスト
トラストワン
ゼンノルジェロ

セイルラージ
タイキパーシヴァル
ヒラボクディープ

第89回【中山記念】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 イスラボニータ 1.8
2 ロゴタイプ 4.7
3 ヌーヴォレコルト 4.8
4 ステファノス 5.0
5 マイネルフロスト 13.9
6 タガノグランパ 19.3

第89回【中山記念】有力馬は!?

【1番人気】【前走が、前年秋に行われたJRAの3歳以上のGI】【4走前までにGIIまたはGIIIを単勝2番人気以内で連対していた】イスラボニータ
inyofu イスラボニータの1週前追い切りは蛯名を背に南ウッド5ハロンから66・4―36・9―12・1秒。同厩2頭を追いかけ、ゴール間際で並びかける上々の伸び。ひと追いごとに上向きで出走態勢は整いつつある。
inyofu 栗田博調教師「前走(ジャパンC=9着)後は山元トレセンでリフレッシュ。1月半ばに帰厩してから順調に稽古を重ねてきた。昨年より首回りなどはさらにたくましくなったね。1週前追い切りの反応も上々。いい形で今年初戦を迎えられそう」
【2番人気】【4走前までにGIIまたはGIIIを単勝2番人気以内で連対していた】ロゴタイプ
inyofu ロゴタイプの1週前追い切りは南ウッド5ハロンから馬なり併入で66・4―37・1―12・7秒。ダート出走のダメージを感じさせない軽快なフットワークで好状態をキープできている。
inyofu 田中剛調教師「ラブリーデイが続く京都記念を勝ったことから、レコード決着だった中山金杯(2着)の価値が証明された感じ。ダート参戦の根岸S(8着)がいいエクササイズになったし、芝に戻って改めて期待したい」

2015年3月1日(日)に中山競馬場で行われる芝1800メートルのGIIレース、第89回【中山記念】。
今回の注目はなんと言っても、【イスラボニータ】と【ロゴタイプ】の皐月賞馬対決だろう。【ロゴタイプ】は、中山競馬場では5戦して【3・1・1・0】と滅法強く、前走であるダート重賞出走がプラスに働いたなら、大化けの可能性もある。対して【イスラボニータ】は、中山での競馬は【皐月賞】のみだが、1800mという距離は大得意、陣営からも「今年はマイルから2000mで」という宣言があった通り、GI【天皇賞・秋】でのリベンジを最大目標に中距離王を目指す。王となるからにはここでは負けられない、気合のこもったレースとなるだろう。

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