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春のスプリント王への第一歩!第59回【阪急杯】

2015年3月1日(日)に阪神競馬場で行われる芝1400メートルのGIIIレース、第59回【阪急杯】。
短距離GI【高松宮記念】の前哨戦として注目を集める一戦であるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【阪急杯】の歴史!

inyofu 1957年、従来行われていた『阪神記念』を廃止し、新たに4歳(現3歳)以上のハンデキャップ競走として創設された『宝塚杯』が、本競走の前身である。創設当初は6月に阪神競馬場・芝2200mで行われていたが、1960年に現在の名称『阪急杯』に改称され、距離は芝1800mに短縮された。
inyofu その後、幾度かの距離短縮、開催場・開催時期の変更を経て、1996年に短距離重賞路線が整備され高松宮杯(現高松宮記念)が芝1200mのGI に昇格したことに伴い、本競走も芝1200mに変更され、翌1997年に開催時期を2回阪神開催に移設のうえ5歳(現4歳)以上の競走となり、高松宮記念の前哨戦に位置付けられた。さらに、2000年に高松宮記念が3月末に繰り上げられたため、本競走も現行の1回阪神競馬の開幕週に移設のうえ、負担重量が別定に変更となった。また、2006年からは距離を1400mに延長して行われている。2014年からは、本競走の優勝馬に対し、高松宮記念の優先出走権が与えられている。
幾度かの距離変更を経て、2006年からは1400mで施行されている【阪急杯】。2014年からは優勝馬にGI【高松宮記念】の優先出走権が与えられ、昨年の優勝馬【コパノリチャード】は勢いそのままに【高松宮記念】も制した。

【阪急杯】のレースレコード!

【阪急杯】のレースレコードは、2011年に【サンカルロ】が記録した1:20.1である。【サンカルロ】はその後GI【高松宮記念】に出走し、2着と好走した。

2014年阪急杯 コパノリチャード

1着コパノリチャード・2着サンカルロ・3着レッドオーヴァル
サンカルロに4馬身差をつけて逃げ切り勝ちの圧勝。次走の高松宮記念でも不良馬場の中、デムーロ騎手の巧みなコース取りで3馬身差をつけ完勝した。

【阪急杯】のレース傾向

inyofu 前年秋の出走レースに注目
2006年12月に芝1400mのGII・阪神Cが創設されたが、その翌年となる2007年以降の阪急杯の出走馬について、前年のスプリンターズS、マイルチャンピオンシップ、阪神Cの3レースへの出走経験別に成績を調べると、阪急杯で好成績を残しているのは、前記した3レースのうち複数のレースに出走していた馬だった。前年の秋にGI やGII といったハイレベルなレースに出走していた馬を重視したい。
inyofu 4、5歳馬が活躍
過去10年の年齢別成績にスポットを当てると、3着内率で25.0%を超えているのは「4歳」と「5歳」の馬だけだった。「6歳以上」の馬も3勝を挙げているが、2008年以降は7年連続で「5歳以下」の馬が勝利しており、若い年齢の馬の活躍が続いている。今年は古豪が一矢を報いるのか、それとも若い世代の馬がまたもや栄冠を手中に収めるのか、興味あるところだ。
inyofu 前年10月以降の着順は要チェック
2006年以降の過去9年の優勝馬10頭(2007年は1着同着)中8頭は、前年の10月以降に出走したレースで優勝した経験があり、残る2頭は「スプリンターズS3着」の実績があった。勝ち馬を検討する際は、前年の秋以降に優勝した経験があるか、GI で上位を争った実績がある馬に注目したい。
【阪急杯】のレース傾向では、【前年のスプリンターズS・マイルチャンピオンシップ・阪神Cのうち、複数のレースに出走していた】【4・5歳馬】【前年の10月以降に出走したレースで優勝した、もしくはGIで入賞した】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

第59回【阪急杯】登録馬!

inyofu 【登録頭数:33頭】(フルゲート18頭)
ミッキーアイル
ダノンシャーク
コパノリチャード
ダイワマッジョーレ
マジンプロスパー

ローブティサージュ
レッドオーヴァル
オリービン
サドンストーム
カチューシャ

メイショウノーベル
インパルスヒーロー
トウシンイーグル
バクシンテイオー
モグモグパクパク

メイショウツガル
ハノハノ
リヴェレンテ
メイショウヤタロウ
エールブリーズ

プリムラブルガリス
クラリティシチー
テイエムイナズマ
ニホンピロアンバー
アクションスター

スズカセクレターボ
アロマカフェ
アミカブルナンバー
サトノシュレン
ヴァンヌーヴォー

コスモオオゾラ
ヒラボクディープ
キングズオブザサン

第59回【阪急杯】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 コパノリチャード 2.7
2 ミッキーアイル 3.7
3 ダノンシャーク 5.3
4 レッドオーヴァル 7.8
5 ダイワマッジョーレ 7.9
6 オリービン 11.2

第59回【阪急杯】有力馬は!?

【前年のスプリンターズS・阪神Cに出走していた】【5歳馬】コパノリチャード
inyofu コパノリチャード(牡5、栗東・宮徹厩舎)は昨年のこのレースの勝ち馬。1200mの高松宮記念を制しているが、本来は1400mがベスト。得意条件で連覇に挑む。
【前年のマイルチャンピオンシップ・阪神Cに出走していた】【4歳馬】【前年の10月以降に出走したレースで優勝した】ミッキーアイル
inyofu ミッキーアイル(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)は天性のスピードと行きたがる気性が同居していて成績にムラが出てきたが、この距離なら小細工は要らないだろう。京都コースの方が合っているのは確かだろうが、ここでも押し切れるだけのスピードは持っている。
【前年のマイルチャンピオンシップに出走していた】【前年の10月以降に出走したレースで優勝した】ダノンシャーク
inyofu ダノンシャーク(牡7、栗東・大久保龍志厩舎)は昨年のマイルCSで初GI制覇。いつも好走はするが詰め切れない競馬が続いていただけに待望の勝利と言えよう。今年はもう7歳だが、まだまだ力の衰えは無さそうで、GI馬としての初戦となるここで不様な競馬はできない。

2015年3月1日(日)に阪神競馬場で行われる芝1400メートルのGIIIレース、第59回【阪急杯】。 
グレードはGIIIながら、GIホースが3頭出走登録されており、ハイレベルなレースが期待されている。その中でも注目したいのは、共に逃げ馬でスタートから先頭に立ちたがる【ミッキーアイル】と【コパノリチャード】のスタートダッシュ対決だ。1400メートルの短距離走ならそのまま逃げ切れる可能性も高い。GI【高松宮記念】の前哨戦だけに、ここから頭角を現す競走馬もいるだろう、色々な意味で注目の一戦である。

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