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「サトノクラウン」気持ちと体のバランスが取れてきた!【大阪杯】

一昨年はクラシックの有力候補の扱い止まりであったサトノクラウン。昨年は京都記念を好内容で制したあと、海外遠征も経験。天皇賞(秋)での惨敗を挟み、香港ヴァーズでは世界中で活躍するハイランドリールをモレイラ騎手と共に芸術的に差し切り、里見治氏の3週連続GI制覇の立役者となった。前走の京都記念では王者の貫禄を見せつけるような走りで連覇。そんなサトノクラウンについてまとめてみた。
サトノクラウン

【天皇賞(秋)】直線では手応えはなく...

4番枠からのスタートから5番手の好位置につける。3,4コーナーでポジションを上げにかかって直線へ。しかし、手応えは無く後退していって14着でゴールイン。
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inyofu 福永騎手(サトノクラウン=14着)「いいポジションで競馬ができたが、直線では手応えがなかった」

【香港ヴァーズ】悲願のGI制覇!

スタートから後方に控えて馬場の良いインに待機。道中はじっと我慢して直線コースで、内から2,3頭目のところに持ち出されると、グングン伸びていき最後はハイランドリールを差し切った。
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inyofu 1着 サトノクラウン (堀宣行調教師) 「今回の挑戦は馬の状態を見て天皇賞(秋)の後から決めていました。馬が非常に良く頑張ってくれましたし、騎手もうまく騎乗してくれました。一時は調子を落としていた馬を立て直してくれたスタッフにも感謝します。まだまだ可能性のある馬なので今後はこれから考えていきたいと思います」
inyofu (J.モレイラ騎手) 「レースの前は大きなチャンスがあると思っていて、その通りうまくいきました。序盤はシルバーウェーヴを追いかけたことで、うまく進路が開き、走り抜けることができました。直線入り口では多くの馬が前にいましたが、先頭に立てる自信は常にありました」

【京都記念】好位から押し切って連覇!

58kgの斤量もあり、3番人気で迎えた京都記念。大逃げを打つ馬がいたが、冷静に3番手でじっくりと前の動向を窺う位置。4コーナーから鞍上のアクションが大きくなり、残り200mで先頭に立つと、有力各馬を最後まで抑え切って連覇達成となった。
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inyofu 1着 サトノクラウン(M・デムーロ騎手) 「素晴らしいです。とても嬉しいです。良い馬です。去年と同じように、スタートの後良い所を行ってくれました。一生懸命走っています。最後まで伸びてくれました。ずっと手応えがありました。返し馬では、去年はうるさかったのですが、今年は落ち着いていました。マカヒキはもっと伸びると思ったので怖かったですが、馬が強かったです。去年はトモが緩いところがありましたが、それも良くなりました。去年も勝っていましたし、自信を持っていました」

【大阪杯】追い切り 追ってからの反応の良さに磨きがかかる!

inyofu サトノクラウンの1週前追い切りは同厩2頭を追いかけて豪快に先着。南ウッド6ハロン84・0―39・0―12・4秒。
inyofu 森助手「前走(京都記念=1着)は期待通りの走り。ここにきて心身のバランスが取れて落ち着きも増してきた。中間は在厩調整。ひと追いごとに重めが解消して動きも徐々に良化。さらなる上積みが見込めるのでここも好結果を期待したい」

重たい馬場での勝利が多く、重馬場巧者のイメージのある同馬にとって今週末の雨予報は願ったり叶ったりと言ったところであろう。香港ヴァーズの勝利がフロックでは無いことを前走の京都記念で証明した今、ここを勝利して国内外の中距離路線の制圧に羽ばたいてもらいたい。

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