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【2015年オーシャンS】休養して復調!中山巧者ショウナンアチーヴ

前走京成杯オータムハンデキャップに出走するも、11着に敗れたショウナンアチーヴ。今回、半年ぶりに出走するレースは、スプリントオーシャンSだ!
ショウナンアチーヴ

【ショウナンアチーヴ】の血統!

inyofu 父ショウナンカンプは高松宮記念(G1)など3つの重賞を制したスピード馬。これまでにショウナンカザン(シルクロードS-2着)、ショウナンカッサイ(阪神ジュベナイルフィリーズ-4着)などを出しているものの、重賞制覇は今回が初めてです。母ショウナンパントルは阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)の勝ち馬。つまり、ショウナンアチーヴは父母ともにG1馬であると同時に、ショウナン血統の最高峰といえる良血馬です。おそらく配合段階から期待の高かった馬でしょう。
inyofu ショウナンアチーヴの血統表を見ると、3代父サクラユタカオーから2代父サクラバクシンオーに代替わりするときに Northern Dancer 系が入り、ショウナンカンプに代替わりするときに同じく Northern Dancer 系が入って Northern Dancern 4×4としました。そして、ショウナンアチーヴに代替わりするときにサンデー、Sadler,s Wells、Mr.Prospector が入っています。うまく主流血統を利用してラインを伸ばしてきました。
inyofu もしショウナンアチーヴが種牡馬入りすれば、子の5代血統表は父系に連なる5頭がすべてカタカナになります。かつてトウルヌソルの末裔のアイアンハートが種牡馬入りし、たった1頭アイアンフジという牝馬を残しました。同馬は新潟公営で56戦3勝、85年に引退しています。競走成績を残した上で直近の父系先祖5頭がすべてカタカナというサラブレッドは、おそらくそれが唯一の例ではないかと思います。
【ショウナンアチーヴ】の血統は、父【ショウナンカンプ】×母【ショウナンパントル】の組み合わせ。両親ともにGIを制した良血馬であり、母父には【サンデーサイレンス】が入っている。スピード感あふれる末脚が最大の武器であり、父の血統を色濃く受け継いでいるならばスプリント路線でこそ活躍出来る血統であろう。

2戦目で初勝利!2歳未勝利戦

デビュー戦では1番人気ながらも、3着に敗れた【ショウナンアチーヴ】。このレースでは、上がり3ハロン34.9という出走馬中1番の脚を見せ快勝した。

重賞初挑戦はGI!【朝日フューチュリティS】

6番人気で出走した【ショウナンアチーヴ】は、直線で【アジアエクスプレス】と競り合うも惜しくも2着。しかし上がり3ハロンのタイムは35.7と出走馬中3位の脚を見せた。

7戦目で重賞初制覇!GII【ニュージーランドT】

inyofu 中山11Rの第32回ニュージーランドトロフィー(GII、3歳、芝1600m)は1番人気ショウナンアチーヴ(後藤浩輝騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒3(良)。ハナ差2着に4番人気ショウナンワダチ、さらに1馬身1/4差で3着に8番人気ベルルミエールが入った。
inyofu ショウナンアチーヴは美浦・国枝栄厩舎の3歳牡馬で、父ショウナンカンプ、母ショウナンパントル(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は7戦3勝となった。
inyofu ~レース後のコメント~
1着 ショウナンアチーヴ(後藤騎手)
「(出遅れについて)スタートもこの馬のいつも通りの形。他の馬がペースを作ってくれてうまく流れてくれました。前走はうまく乗ることが出来なかったので、勝ちたいという気持ちが強かったです。目標は北村宏騎手のショウナンワダチだと思っていましたし、北村宏騎手が完璧に乗っていたので、自分としてもレースはしやすかったです。いい形で次へ臨むことが出来ます」
inyofu (国枝栄調教師)
「思ったよりも出遅れてしまいましたが、外枠だったし、ペースもうまく流れてくれました。今日は馬が仕上がり過ぎて、気合も入り過ぎていました。本番までは体のハリだけ保つようにして調整していきたいです」
1番人気で出走するも、スタートから出遅れた【ショウナンアチーヴ】。しかし、出走馬中1位タイの上がり3ハロン34.5を記録し、ハナ差ぎりぎりで差し切った。スタートから好位につければもっと楽に勝っていただろう。

古馬と初対戦!GIII【関屋記念】

http://youtu.be/Hp9AmHEDBIw
古馬に初挑戦となったGIII【関屋記念】では、12番人気の低評価ながら6着とまずまずの結果を残した。だが、陣営にとっては不完全燃焼の一戦であり、佐藤助手は「馬場が荒れていたし、直線で前が窮屈になる場面もあった」と力負けではないことを強調していた。

古馬との2戦目!前走GIII【京成杯オータムハンデキャップ】

7番人気で出走するも11着に終わった【ショウナンアチーヴ】。前々走であるGIII【関屋記念】と合わせて、新潟競馬場で行われた古馬相手との重賞は、散々な結果に終わった。

GIII【オーシャンS】前評判は!?

inyofu 7日(土)に中山競馬場で行われる第10回オーシャンステークス(GIII)に登録をしているショウナンアチーヴ(牡4、美浦・国枝栄厩舎)について、追い切り後の国枝栄調教師のコメントは以下の通り。
inyofu (6ヶ月の休養、その間の調整について)
「途中で一回厩舎に入れたのですが、何となく腰の具合が今ひとつかなという感じでした。もう一回放牧に出して、少し長引いてしまいました。その後は特に問題なく、厩舎に入れてからも調教は順調にこなしています」
inyofu (最終追い切りについて)
「ウッドチップコースで併せ馬でした。追走して、最後は併入という形で、蛯名騎手に乗ってもらいました。時計的にも、手応えも良かったのではないでしょうか。競馬で能力を発揮できると思います」
inyofu (2歳時に未勝利戦を勝って以来の1200m戦について)
「1600mなどで競馬をしていたのですが、競馬を覚えてきたので、もう少し短い距離の方が終いを生かせるのではないかと思います。ここを走れれば、高松宮記念というところがあるので、短い距離で頑張ってもらいたいです」
inyofu (今回のレースについて)
「1200mになると、少し忙しいところもあります。しかし、終いで来られれば、中山の直線の坂を上がってから勝負できるのではないでしょうか。これをステップに、古馬になっても良いところを見せたいです。この短い路線で展望が開けるような競馬ができればと思っていますので、応援よろしくお願いします」

ショウナンアチーヴが1年5か月振りに1200mに挑戦する。朝日杯フューチュリティSでは2着、ニュージーランドTで優勝と、芝1600mでの実績が目立つ1頭だが、1200mでの実績も【1・0・1・0】と良好。加えて中山競馬場での戦績は【2・1・1・0】と好相性。今回は約6か月の休み明けだが、それほど心配はないだろう。現状の予想オッズでは、単勝13.9倍の6番人気とまずまずの評価であり、ここで勝って新境地を開きたいところだ。

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