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無傷の3連勝で皐月獲りへ!!【第52回弥生賞】レース結果まとめ

3月8日の中山競馬場のメーンレース皐月賞トライアルの【第52回報知杯弥生賞】GIIのレース結果の記事やコメント等をまとめてみた。
馬キュレ

弥生賞を優勝したのはサトノクラウン

inyofu 中山競馬場で開催された第11R・弥生賞(GII、芝2000m)は、中団に待機した2番人気サトノクラウン(牡3、美浦・堀)が、直線半ばで先行集団を交わすと外から脚を伸ばしたブライトエンブレムの追撃を振り切り弥生賞を制した。勝ちタイムは2分1秒8(稍重)で、鞍上は福永騎手。1馬身1/2差の2着は4番人気ブライトエンブレム、2着に2馬身1/2差の3着は10番人気タガノエスプレッソが入っている。尚、単勝1.9倍の1番人気に支持されたシャイニングレイは、直線で伸びを欠き7着に敗れている。
inyofu ▽【サトノクラウン】
父マルジュ
母ジョコンダ2
母父Rossini
通算3戦3勝(内重賞2勝)
スタートを綺麗に決め、2番手で掛かって走っていた1番人気シャイニングレイを深追いせず、5、6番手を追走。勝負どころで後続が外からかぶせてきても難なく対処した。追われてからの反応も抜群で、2着ブライトエンブレムに1馬身半差をつけた。これでサトノクラウンは、前走の東スポ杯2歳Sに続く重賞2勝目&無傷の3連勝を決め、皐月賞へ王手をかけた。

レース後コメント 福永騎手「スタートだけ気をつけました」

inyofu 強かったです。今日はスタートだけ気をつけました。前走はスタートでトラブルがあったので、同じことを起こさないように厩舎が訓練してきてくれました。私も美浦でゲート練習に臨みましたし、そのときは馬がおとなしく、矯正されていました。ただ、テンションが上がるところがあり、レースになると、してはいけないことをしてしまうこともあるので、そこは気をつけました。
inyofu いいスタートで、頭数が少なかったこともあり、イメージ通りのポジションにつけられました。完成度が高く、操作性もよく、上手な競馬ができます。もともと獲得賞金は足りているので、勝たなければいけない競馬ではありませんでしたが、いい形で次に向かえます。乗りやすい馬で、大きなレースにいってもコンスタントにいい結果を出せると思います。楽しみです

オーナー&生産者も期待

inyofu 里見治オーナーは「クラシックは(2013年サトノノブレスの)菊花賞2着が最高。念願がちょっと見えてきたかな」と口調は控えめながら、大舞台への確かな手応えをつかんだ様子。生産者・ノーザンファームの吉田勝己代表は「バケモノだな」と驚きを隠さなかった。

全姉はGI馬と良血揃い

inyofu サトノクラウンの父マルジュは91年英ダービー2着、セントジェームズパレスS(芝8F)でG1制覇。種牡馬としてもヴィヴァパタカ(クイーンエリザベス2世C)、マイエマ(ヴェルメイユ賞)、シルシラ(仏オークス)など活躍馬を出し、マルセリーナ、グランデッツァの母の父としても有名だ。
inyofu クラウンの全姉には英G1チェヴァリーパークS(芝6F)を制したライトニングパールがいる。1歳下の妹(父ステイゴールド)は須貝厩舎に入厩予定。当歳にはディープインパクト産駒の弟と良血馬ぞろい。

直線追撃も2着 ブライトエンブレム

inyofu 2着 ブライトエンブレム(田辺裕信騎手)
「今日は折り合いに気をつけていましたが、クリアしてくれました。馬場が渋ったのもよかったです。良馬場でも時計がかかればいいと思います。4コーナーで内から寄られる不利がありましたが、最後は勝った馬と脚色が一緒でした。ただ、ゴールをすぎて1~2コーナーの感じがよかったです。賞金を加算してくれましたし、この結果は自信になります」
ブライトエンブレムは後方2番手の位置取りから、4コーナーで大外を回って進出。コーナーの出口で大きく外に振られながらも、メンバー最速の上がり3ハロン35秒2をマークして1馬身半差2着。札幌2歳Sの勝ち馬が能力の高さを改めて証明した。

収穫ある3着 タガノエスプレッソ

inyofu 3着 タガノエスプレッソ(菱田裕二騎手)
「馬場が渋っていたのはよくないと思っていましたが、しっかりとこなしてくれたのは収穫でした。折り合いは終始つきました。追い出しをワンテンポ待たされたのが結果的によかったです。メリハリのあるレースができて、次につながると思います」
タガノエスプレッソは4コーナーで7,8番手から馬群を割って脚を伸ばし3着。デイリー杯2歳S勝ち馬ながら10番人気の低評価だったが、3着馬まで与えられる貴重な皐月賞優先出走権を獲得した。

イレ込み響いて直線伸びず7着 シャイニングレイ

inyofu 7着 シャイニングレイ(川田将雅騎手)
「返し馬から力んでいました。頭を振りながらポケットに入っても落ち着かず、テンションが高いままでした。それが大きく響きました。血統的にも引っかかりやすく、それが強く出た印象です」
弥生賞と同舞台のホープフルSを勝ち1番人気に支持されたもう1頭の無敗馬シャイニングレイは本馬場入場の際に騎手を振り落とすなど、レース前からイレ込む。好位2番手で運んだが直線で伸びを欠き7着に敗れた。

その他着順&一言

inyofu ▼4着グァンチャーレ(武豊)直線は一瞬伸びたが最後に止まった。距離はギリギリだが、よく頑張っている。

▼5着トーセンバジル(岩田)4角で他馬に並び切る余力がなかった。折り合いは付いていたが、はじけなかった。

▼6着クラリティスカイ(友道師)ジョッキー(横山典)は返し馬からいちょうS(1着)の感じがなかったと言っていた。馬場も気にしていた。

▼8着コメート(嘉藤)1角で接触がありハミをかんでしまった。その分、最後が苦しくなった。

▼9着ベルラップ(浜中)早い段階で手応えがなくなった。使って良くなりそう。

▼10着タケルラムセス(蛯名)向正面から追走に苦労していた。

▼11着ジャストフォーユー(戸崎)思った通りの競馬はできたが、最後は止まってしまった。

勝ったサトノクラウンの次走は、クラシック初戦の皐月賞。万全の状態で臨みたいところだが、鞍上福永騎手は共同通信杯を制したリアルスティールもお手馬で、皐月賞で騎乗できるかどうかは不透明。それでも、弥生賞でデビューからの連勝を3に伸ばした馬は、01年の皐月賞馬アグネスタキオンと05年の3冠馬ディープインパクトの2頭のみ。皐月賞制覇の期待は膨らむばかりだ。

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