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春の女王候補はこの中にいる!?第33回【ローレル競馬場賞 中山牝馬ステークス】

2015年3月15日(日)に中山競馬場で行われる芝1800メートルのGIIIレース、第33回【ローレル競馬場賞 中山牝馬ステークス】。
上半期における4歳以上の女王決定戦となるGI【ヴィクトリアマイル】の前哨戦として行われているこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【中山牝馬ステークス】の歴史!

inyofu 『ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス』は、中山競馬場と友好関係にあるローレルパーク競馬場との親善を深めるため1972年に創設されたレースで、創設時は芝2000m、5歳(現4歳)以上の牝馬限定・ハンデキャップのオープン特別競走として行われていたが、翌1973年から距離が1800mに短縮され、1983年に重賞競走に昇格。翌1984年のグレード制導入に伴いGIII に格付けされ、現在に至っている。
inyofu 出走資格は、1993年に混合競走に指定され、外国産馬に門戸が開放された。さらに、2006年に国際競走となり、外国馬は4頭まで出走可能となったが、2007年の日本のパートI 国昇格により、外国馬の出走枠は8頭に拡大された。
2006年に4歳以上の牝馬重賞路線が整備され、春の女王決定戦として5月に【ヴィクトリアマイル】が新設されたため、その前哨戦として位置付けられるようになった【中山牝馬ステークス】。 
レース名に冠されている【ローレルパーク競馬場】とは、1911年10月にアメリカのメリーランド州に設立された競馬場のことである。

【中山牝馬ステークス】のレースレコード!

【中山牝馬S】のレースレコードは、2002年に【ダイヤモンドビコー】が記録した1:45:4である。当時は【ヴィクトリアマイル】が設立されていなかったが、【ダイヤモンドビコー】はその年の【エリザベス女王杯】で2着と好走している。

昨年2014年の【中山牝馬ステークス】

昨年2014年の【中山牝馬S】は、1番人気【フーラブライド】が期待に応え快勝した。だが、その後のGI【ヴィクトリアマイル】では13着に終わった。

↓【中山牝馬S】の過去5年のレース映像はこちら↓

【中山牝馬ステークス】のレース傾向

inyofu 直近の連対レースの単勝人気に注目
過去10年の出走馬の、近3走のうち直近で連対したレースの単勝人気別に成績を調べてみると、好走率でトップに立っているのは「10番人気以下」だった馬で、それに続くのが「近3走以内に連対なし」の馬となっている。直近のレースで下位人気ながら好走した馬や、近走で連対を果たしていない馬であっても、このレースでは侮れない存在になりそうだ。
inyofu 前年の府中牝馬Sと愛知杯への出走経験が重要
牝馬限定重賞の愛知杯は2006年から12月に行われるようになったが、その翌年となる2007年以降の過去8年の中山牝馬Sの出走馬について、前年の府中牝馬Sと愛知杯への出走経験別に成績を調べると、どちらのレースにも出走していた馬と府中牝馬Sのみに出走していた馬が3着内率で、他の2グループを大きく引き離している。また、愛知杯のみに出走していた馬も、両レースに出走していなかった馬を上回っている。近走の成績を比較する際は、前年の府中牝馬Sと愛知杯への出走経験に注目したい。
inyofu 優勝馬の前々走と前走の単勝人気を比較せよ
2009年以降の過去6年の優勝馬について、前々走と前走の単勝人気を比較すると、6頭中5頭は前々走から前走で単勝人気順が上がっており、残る1頭も前々走と前走の単勝人気順が同じだった。優勝馬を検討する際は、前々走と前走の単勝人気順が同じか、前走で人気順が上がっていた馬を重視したい。
【中山牝馬S】のレース傾向では、【近3走のうち直近で連対したレースで単勝10番人気以下】【前年の府中牝馬Sと愛知杯に出走していた】【前々走から前走で単勝人気順が上がっている】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

第33回【中山牝馬ステークス】登録馬!

inyofu ケイアイエレガント
ソーミラキュラス
ミナレット
バウンスシャッセ
グレイスフラワー

スイートサルサ
エバーブロッサム
アイスフォーリス
ブランネージュ
ウイングドウィール

パワースポット
マイネグレヴィル
オメガハートロック
ケイティバローズ
フレイムコード

シャトーブランシュ

以下、除外対象馬

サクラプレジール
【中山牝馬S】はフルゲート16頭で行われる為、1頭は除外対象となる。現状1番人気の【ケイアイエレガント】は、昨年に続いての出走になる予定だ。

第33回【中山牝馬ステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ケイアイエレガント 3.3
2 バウンスシャッセ 4.5
3 アイスフォーリス 5.1
4 スイートサルサ 8.0
5 ブランネージュ 8.0
6 シャトーブランシュ 12.6
7 パワースポット 15.1
8 マイネグレヴィル 15.3
現状の予想オッズでは、一桁台の倍率の競走馬が5頭おり、群雄割拠の様相を呈している。

第33回【中山牝馬ステークス】有力馬は!?

【近3走のうち直近で連対したレースで単勝10番人気以下】【前々走から前走で単勝人気順が上がっている】ケイアイエレガント
inyofu ケイアイエレガントの1週前追い切りは併せ馬でしっかり追われて南ウッド5ハロン68・9―38・9―12・7秒。直線の反応も上々で引き続き気配は良好。
inyofu 尾形充調教師「前走(京都牝馬S=1着)は単騎で運べて展開が向いたのもあるが、ラストはこの馬らしい粘りを見せてくれた。中間の動きがいいし、体調はむしろ前走以上。あとはハンデとの闘いになるでしょう」
【近3走のうち直近で連対したレースで単勝10番人気以下】【前年の府中牝馬Sと愛知杯に出走していた】アイスフォーリス
inyofu アイスフォーリスの1週前追い切りはいつも通り見栄えはしない走法だが、南ウッド5ハロン66・2―37・1―13・3秒と元気いっぱい。前走(中山金杯=5着)時の好状態をキープ。
inyofu 相沢調教師「中山だった前走でも、これまでになくいい脚を使ってくれた。状態はすごくいいし、ここが引退レースだからメイチの仕上げで臨む。実績を考えれば良馬場なら十分にチャンスはある」

2015年3月15日(日)に中山競馬場で行われる芝1800メートルのGIIIレース、第33回【ローレル競馬場賞 中山牝馬ステークス】。 
今年は人気が割れ、群雄割拠の様相を呈しているが、その中でも本記事で注目したのは【ケイアイエレガント】と【アイスフォーリス】の2頭だ。
【ケイアイエレガント】は前走GIII【京都牝馬S】では、2着馬【ゴールデンナンバー】の猛追を逃げ切りクビ差で勝利し、体調も前走以上に仕上がっている。昨年の【中山牝馬S】でも2着と好走しており、今回も見逃せない存在だ。
また【アイスフォーリス】はこのレースで引退であり、陣営も気合十分で仕上がりも万全と有終の美を飾る可能性は十分にある。

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