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【ダビスタの伝道師】成澤大輔氏の死を惜しんでの回想

編集者・ゲームライターとして活躍し、古くから競馬ゲーム【ダービースタリオン】などの紹介記事や攻略本を多数手がけた【ダビスタの伝道師】成澤大輔氏が2015年3月6日に死去された。本記事では、成澤大輔氏の死を惜しみ、彼が遺した功績をまとめてみた。
馬キュレ

成澤大輔氏のダビスタ関連著書

ベスト競馬 ダービースタリオンを一生遊ぶ本
ダービースタリオンIIを一生遊ぶ本&ダービースタリオンⅢ全書
ダービースタリオン96全書など多数
ダビスタ開発者と共に雑誌を発行
ゲーム業界でも屈指の競馬通として知られ、特に【ダービースタリオン】シリーズについては【ダビスタの伝道師】と呼ばれるほど多くの記事や攻略本を執筆した成澤大輔氏。当時まだ無名だった【ダービースタリオン】を一躍人気タイトルに押し上げた功績は計り知れない。

生前執筆した【ダビスタGOLD】攻略記事!

【ダービースタリオンGOLD】の発売に際し、ダビスタチームから「オフィシャルにダビスタ伝道師を名乗ってよろしい!」とのお墨付きを受けた成澤大輔氏が、死の間際まで執筆していたコラムで明かされた攻略法がこちらである。
inyofu みなさん、『ダビスタGOLD』は遊んでいますよね。 
“勝てねーっっ!”、“2回目の破産食らった!”、“こっちは3回目ーっ!”と嘆きの声が各方面からやけに大きく聞こえてくる一方で、“1頭目がいきなり重賞勝ってくれて軌道に乗った”、“初期の繁殖牝馬を売っ払って馬券で10億儲けたんで、これから生産始めます”などと、景気のよい話もちらほらあったりするわけです。
ある意味いつもの『ダビスタ』発売直後の様子と同じなんだけど、今回は少々“難しい”に傾いているようですね。

と、ここまでの文章を“なんか余裕ありやがる”とお感じになったかた、あなた鋭いですね。
そうなんです、製品版でのプレイ開始直後の生産1頭目から出てしまったのですよ、殿堂入り馬が。
inyofu 初期の繁殖牝馬のファンデーションに種付料60万円のフォーティナイナーズサンを配合して生まれた“ファーン”号。
ダンチヒのクロスで少しでもスピードがついて、早熟度が高まってくれることを願ったのだけど、期待なんか一切しなかった。
短中距離型で安定Cのミスタープロスペクター系下級種牡馬の産駒だもん。
仕方ないでしょ。

それがですよ。
2歳10月に2勝目を上げ、翌年には京成杯2着でクラシックへの出走賞金を満たしたというだけで驚いたのに、秋は京都大賞典を勝って、堂々GⅠ常連の仲間入り。
後方から直線一気の末脚を繰り出して、外から豪快に差し込む競馬が得意。
最終的に有馬記念3勝、天皇賞(春)2勝、天皇賞(秋)に加えて安田記念まで勝って、GⅠ7勝、18億円の賞金を稼いでくれて、坂路とウッドチップコースとウォーキングマシンを設置し、繁殖牝馬厩舎の拡張まで賄ってくれた。
inyofu ここで白状しておくと、じつはダンチヒのクロスのもつフォーティナイナーズサン産駒については、製品版に先だってプレイしていた開発途中版でも成功例をいくつも出していた。ダンチヒ2×3のクロスが生じるアジュディケーティング×ピアツーピアの配合から生まれた牝馬は、自身が重賞を勝ってくれただけでなく、繁殖としてフォーティナイナーズサンを配合(ダンチヒ4×3×4)したら、GⅠ2勝馬を出してくれた。
2例をもって成功しやすい配合と断定する気はないが、少なくとも試してみる価値はあるだろう。 
また、フォーティナイナーズサンだけでなくグラスワンダーやコマンズといった種牡馬でもダンチヒクロスを作ってみるものの、まだ成功例は出ていない。

↓【ダビスタ】の攻略以外にも、成澤大輔氏のダビスタ愛が感じられるコラム↓


 
こちらも合わせてご覧いただきたい。

成澤大輔氏の著書はダビスタだけじゃない

THEナムコブック
女神転生シリーズの伝道師としても有名
成澤大輔氏の功績は【ダービースタリオン】を広めただけでなく、ゲームライターとしてゲーム会社ナムコ関連の書籍を執筆している。また、人気タイトル【女神転生シリーズ】の伝道師としても有名で、シリーズ初期においてゲームファンへの認知度向上に貢献した。

各界から成澤大輔氏の死を惜しむ声が多数

各界の著名人とも交友があった成澤大輔氏。ネット上では同氏の死を惜しみ声が多数あがっており、様々な人物に影響を与えたことがうかがい知れる。

編集者・ゲームライターとして活躍し、競馬ゲーム【ダービースタリオン】の大ヒットに一役買った【ダビスタの伝道師】成澤大輔氏が2015年3月6日に死去された。
同氏が執筆した【ダビスタ】関連著書から【ダービースタリオン】、そして競馬にのめり込んだファンは多数いるだろう。
それはやはり成澤大輔氏が執筆する著書が単なるゲーム攻略本ではなく、そのゲームの世界観にのめり込めるような考察と構成、それを可能にする圧倒的な知識と情熱があったからだろう。
49歳という若さで亡くなった彼の遺した功績は、競馬界のみならず各界に影響を及ぼしており、死を惜しむ声は非常に多く、筆者も影響を受けた人間の一人として、逝去を悼み、冥福を祈りたい。

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