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ゴールドシップ3連覇なるか!?第63回【阪神大賞典】

2015年3月22日(日)に阪神競馬場で行われる芝3000メートルのGIIレース、第63回【阪神大賞典】。 
GI【天皇賞(春)】へ向けた重要な前哨戦であり、長距離路線を進むステイヤーが集結するこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【阪神大賞典】の歴史!

inyofu 本競走は、1953年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップ競走として創設された重賞競走で、創設当初は阪神競馬場・芝2000mで行われていたが、1956年に負担重量が別定に変更された。また、距離は1957年に2200m、さらに1965年には3100mに延長されたのち、1974年から3000mに変更され、現在に至っている。
inyofu 創設以来(1957年から1960年を除く)、暮れの阪神開催を飾る名物レースとして親しまれてきたが、1987年から開催時期が春の1回阪神開催に繰り上げられ、5歳(現4歳)以上の競走に変更となった。
2014年より、本競走の1着馬に【天皇賞(春)】の優先出走権が与えられることになった【阪神大賞典】。近年の勝利馬では、2006年に【ディープインパクト】が、2008年には【アドマイヤジュピタ】が、続く【天皇賞(春)】を制している。

【阪神大賞典】レースレコード!

【阪神大賞典】のレースレコードは、2001年に【ナリタトップロード】が記録した3:02.5である。【ナリタトップロード】は続く2002年の同競争も制し、連覇を成し遂げた。

昨年、2014年の【阪神大賞典】

昨年の【阪神大賞典】は、ダントツの1番人気馬【ゴールドシップ】が、2着馬【アドマイヤラクティ】を3馬身半引き離し勝利を決めた。また、【ゴールドシップ】は一昨年の本競争も制している。

↓【阪神大賞典】過去5年のレース映像はこちら↓

【阪神大賞典】のレース傾向

inyofu 上位人気馬が優勢だが
過去10年の単勝人気別成績を調べると、単勝「1番人気」馬は10頭中9頭が3着以内に入り、4着以下に敗れたのは2009年のオウケンブルースリ(7着)のみ。また、3着以内馬はすべて「6番人気以内」の馬となっており、「7番人気以下」の馬は1頭も3着以内に入っていない。極端な下位人気馬が上位に食い込む可能性は低いようだ。
inyofu 前走の着順にも注目
前走の着順別に成績を調べると、過去10年の阪神大賞典では、前走で「1着」だった馬から3着以内馬が11頭送り出されているが、前走「4着」馬が好走率で前走「1着」馬を上回っている点が興味深い。なお、前走「6着以下」から巻き返して2着に食い込んだ馬は3頭いるが、その3頭には5走前までにGII で単勝1番人気に支持された経験があった。
inyofu 前走のレースも要チェック
過去10年の優勝馬10頭は、前走で「有馬記念」、「JRAのGII・JpnII」、「ダイヤモンドS」のいずれかに出走していた。2着馬も10頭中7頭が前記したレースに出走しており、残る3頭は「万葉S」から臨んだ馬が2頭、「1600万下クラスのレース」から臨んだ馬が1頭といった内訳だ。長距離路線の頂点を目指す馬たちが出走してくるだけに、前走の格や距離などの条件も重要な要素と言えそうだ。
inyofu 5走以内に出走した長距離レースでの単勝人気をチェック
阪神大賞典の過去3年の優勝馬には、「5走前までに3000m以上のレースで単勝1番人気に支持されていた」という共通点がある。長距離レースでの実績や適性を評価され、単勝1番人気に支持されていた経験を持つ馬には、今年も注目しておきたい。
【阪神大賞典】のレース傾向では、【1番人気】【前走1着or4着】【前走が有馬記念orJRAGIIorダイヤモンドS】【5走前までに3000m以上のレースで単勝1番人気に支持】の条件を満たす競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

第63回【阪神大賞典】登録馬!

inyofu ゴールドシップ
トーホウジャッカル
ラストインパクト
ラブリーデイ
カレンミロティック

デニムアンドルビー
フーラブライド
スズカデヴィアス
メイショウカドマツ
サイモントルナーレ
スノードン
本年の登録馬は11頭なので、除外対象はいない。注目は何といっても、史上初の3連覇を狙う【ゴールドシップ】と菊花賞馬【トーホウジャッカル】の対決であろう。

第63回【阪神大賞典】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ゴールドシップ 2.5
2 トーホウジャッカル 2.6
3 ラストインパクト 5.5
4 ラブリーデイ 5.6
5 スズカデヴィアス 13.3
6 カレンミロティック 18.6
7 メイショウカドマツ 32.1
8 デニムアンドルビー 35.6
9 フーラブライド 48.0
現時点の予想オッズでは、【ゴールドシップ】と【トーホウジャッカル】の菊花賞馬2頭が人気を集めている。近年では波乱が少ない為、やはりこの2頭が大本命か。

第63回【阪神大賞典】有力馬は!?

【1番人気】【前走がJRAGII】ゴールドシップ
inyofu ゴールドシップ(牡6、栗東・須貝尚介厩舎)は前走のAJCCでまさかの7着に終わり、単勝オッズ1.3倍の断然人気を裏切ってしまった。前残り決着だったとはいえさすがに厳しい結果だったが、ここは得意の阪神コースの長丁場。ベストと言える条件で巻き返しを期す。
inyofu  GI・5勝馬ゴールドシップ(栗東・須貝尚介厩舎、牡6歳)がレース史上初の3連覇をかけて出走する。今年初戦のアメリカジョッキークラブCでは7着に敗退したが、もともとつかみどころがないタイプ。極端な衰えなどではないだろう。その後は短期放牧でリフレッシュし、栗東へ帰厩後は入念にトレーニングが積まれている。3月4日にCWコースで7ハロン94秒4と長めから初時計を出し、11日の1週前追い切りでは坂路で4ハロン51秒4の好時計をマーク。阪神は6戦5勝、2着1回と相性抜群で、貫禄をみせたいところだ。
【前走1着】トーホウジャッカル
inyofu トーホウジャッカル(牡4、栗東・谷潔厩舎)が3分1秒0のレコードタイムを叩き出した菊花賞以来の登場。世代の長距離最強馬がゴールドシップ相手にどれだけの走りを見せられるかに注目が集まる。
inyofu 昨年の菊花賞をレコード勝ちしたトーホウジャッカル(栗東・谷潔厩舎、牡4歳)がターフに帰ってくる。菊花賞後は疲労が考慮されて休養し、今回は5カ月ぶりのレースになるが、11日の1週前追い切りではCWコースで一杯に追われて、6ハロン82秒8、ラスト1ハロン12秒4をマーク。態勢は整いつつある。スタミナ勝負は望むところ。2年先輩の菊花賞馬ゴールドシップとの初対戦が大いに注目される。
【前走1着】【前走がJRAGII】ラブリーデイ
inyofu 中山金杯、京都記念を連勝し、勢いに乗っているラブリーデイ(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)も距離が課題となる。もともと折り合いがつくタイプだけに、克服できる下地はありそうだが、スタミナ比べになったときがどうかだろう。

2015年3月22日(日)に阪神競馬場で行われる芝3000メートルのGIIレース、第63回【阪神大賞典】。 
本年は菊花賞馬同士の対決が注目を集めているだけに、【ゴールドシップ】と【トーホウジャッカル】の2頭が人気を二分している。【ゴールドシップ】は前走のGII【アメリカジョッキーC】では散々な結果だったが、もともとコースの得意不得意が激しい馬、今回は圧倒的な好相性である阪神競馬場だけに好走は堅いだろう。それに対抗する【トーホウジャッカル】は、前走GI【菊花賞】でレコード勝ちをした後の初戦だけに、真価が問われる一戦となる。また、重賞2連覇で勢いに乗っている【ラブリーデイ】も軽視は出来ないだろう。

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