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天皇賞(春)の前哨戦!古馬たちの戦い 第63回【日経賞】

2015年3月28日(土)に中山競馬場で行われる芝2500メートルのGIIレース、第63回【日経賞】。
春の最強ステイヤー決定戦GI【天皇賞(春)】に向けた重要な前哨戦であるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【日経賞】の歴史!

inyofu 1953年に5歳(現4歳)以上・別定重量による重賞競走として創設された『日本経済賞』が本競走の前身で、創設当初は6~7月に中山競馬場・芝3200mで行われていたが、1979年に現在のレース名である『日経賞』に改称された。
inyofu 創設以来、幾度か開催場・開催時期・距離の変更を経たのち、1967年に距離が現行の2500mに変更された。また、1984年以降は3月~4月の中山開催に繰り上げて行われるようになったため、本競走は天皇賞(春)を目指す馬にとって重要な前哨戦に位置付けられた。
2014年より、1着馬にGI【天皇賞(春)】の優先出走権が与えられることとなった【日経賞】。過去10年の【天皇賞(春)】では、【日経賞】から臨んだ馬が3勝、2着5回、3着3回と活躍している為、年々注目度が増している。

【日経賞】のレースレコード!

【日経賞】のレースレコードは、2009年に【アルナスライン】が記録した2:31.2である。【アルナスライン】はその後の【天皇賞(春)】では、【マイネルキッツ】の2着と好走した。

2014年の【日経賞】

昨年の【日経賞】は【ウインバリアシオン】が制し、2回目の重賞制覇を遂げた。続く【天皇賞(春)】では、【フェノーメノ】の2着と、またも惜しい競馬をした。

↓【日経賞】過去5年のレース映像はこちら↓

【日経賞】のレース傾向

inyofu 前年秋の出走レースをチェック
過去10年の出走馬について、前年のジャパンカップと有馬記念への出走経験を調べると、連対馬20頭中13頭は少なくともどちらか一つのレースに出走経験のある馬だった。好走率の面でも、両レースへの出走経験の有無によって大きな差が生まれており、なかでも、有馬記念のみに出走していた馬は、極めて高い好走率を叩き出している。前年秋のジャパンカップや有馬記念など、ビッグレースへの出走経験をチェックしてみるのも、面白いだろう。
inyofu 若い世代が優勢
過去10年の年齢別成績では、3着以内馬30頭のうち25頭が「4~6歳」馬で占められている。3着内率でも「4~6歳」の馬がいずれも25%を超えているのに対して、「7歳」と「8歳以上」の馬は11.1%にとどまっている。しかも、ここ4年は「7歳以上」の馬が1頭も3着以内に入っておらず、その傾向が強まっている。
inyofu 近走での中山競馬場実績にも注目
過去10年の出走馬について、近3走以内に出走した中山競馬場の芝2200m以上のレースでの最高着順別に成績をまとめると、優勝馬10頭はすべて、近3走で中山競馬場の芝2200以上のレースに出走経験があった馬となっており、そのうち8頭がそのレースで5着以内に入っていた。3着内率でも「1着」組と「2~5着」組は30%を超え、「6着以下」組・「不出走」組とは大きな差が付いている。近走で中山競馬場の芝中長距離のレースに出走し、上位に入っていた馬に注目したい。
【日経賞】のレース傾向では、【前年にジャパンカップか有馬記念に出走】【4~6歳馬】【近3走以内に中山競馬場芝2200m以上のレースで5着以内】の競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

第63回【日経賞】登録馬!

inyofu フェノーメノ
ウインバリアシオン
サウンズオブアース
クリールカイザー
ラブイズブーシェ

マイネルメダリスト
アドマイヤデウス
フラガラッハ
タマモベストプレイ
ステラウインド

ホッコーブレーヴ
トーセンアルニカ
2015年の【日経賞】では、除外対象馬はいない。昨年の覇者【ウインバリアシオン】や一昨年の覇者【フェノーメノ】も登録されており、有力馬が多く集まった。

第63回【日経賞】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 フェノーメノ 3.6
2 サウンズオブアース 3.7
3 クリールカイザー 4.6
4 アドマイヤデウス 4.8
5 ウインバリアシオン 7.4
6 ホッコーブレーヴ 11.6
現状の予想オッズでは、一昨年の覇者にしてGI【天皇賞(春)】を連覇した【フェノーメノ】と【菊花賞】2着の【サウンズオブアース】に人気が集まっているが、他にも注目馬が多そうだ。

第63回【日経賞】有力馬は!?

【前年にジャパンカップと有馬記念に出走】【6歳馬】【近3走以内に中山競馬場芝2200m以上のレースに出走】フェノーメノ
inyofu フェノーメノ(牡6、美浦・戸田博文厩舎)は昨年、一昨年と春の天皇賞を連覇。ここでは断然の実績を持つ。昨秋は不振に終わったが、得意のシーズンでこのメンバーなら貫録を見せ付けそうだ。
【6歳馬】【近3走以内に中山競馬場芝2200m以上のレースで5着以内】クリールカイザー
inyofu 【堤助手のコメント】
「前走はスンナリした競馬が出来たことが一番でしょう。レース後は放牧に出て、帰厩後も順調にきています。今週の時点ではまだいくらか太いかという感じがしましたが、週末と来週やれば仕上がるでしょう。
inyofu 稽古でも馬の後ろでガマンして走れるようになってきましたし、それが前走のような形に繋がっていると思います。今回も馬込みでモマれず、自分の競馬が出来ればと思っています」
【前年に有馬記念に出走】ウインバリアシオン
inyofu 昨年の有馬記念12着後、放牧に出されていたウインバリアシオンが26日に帰厩。11年弥生賞(7着)以来のコンビ復活となる福永で、日経賞(3月28日・中山、芝2500m)から天皇賞・春(5月3日・京都、芝3200m)へ向かう。

2015年3月28日(土)に中山競馬場で行われる芝2500メートルのGIIレース、第63回【日経賞】。
現状では、予想単勝オッズ一桁台の競走馬が5頭いるため、群雄割拠の様相を呈している。その中でも注目は、GI【天皇賞(春)】2連覇を達成した生粋のステイヤー【フェノーメノ】と、前走GII【アメリカジョッキークラブC】で【ゴールドシップ】を下して勝利した【クリールカイザー】が挙げられる。両頭とも6歳馬でベテランの領域だが、まだ衰えは無いはずだ。
更に昨年の覇者【ウインバリアシオン】も、根強い人気があり、7歳という老齢が気になるが中山は得意、当日の出来次第では復活の可能性もあるだろう。

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