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今年も荒れそうなハンデキャップ重賞!第47回【ダービー卿チャレンジトロフィー】

2015年4月5日(日)に中山競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第47回【ダービー卿チャレンジトロフィー】。
難解なメンバー構成になることも多いハンデキャップレースであり、伏兵馬の台頭も珍しくないこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【ダービー卿チャレンジトロフィー】の歴史!

inyofu 1969年、イギリスからL.ピゴット、E.ジョンソン、A.バークレイの3名の騎手を招待し、東京競馬場と京都競馬場で『英国騎手招待競走』が計4競走行われた。そのうちのひとつの競走に、第18代ダービー卿エドワード・ジョン・スタンリー伯爵からトロフィーの寄贈を受けたことを記念し、『ダービー卿チャレンジトロフィー』として創設された。
inyofu 創設当初は、4歳(現3歳)以上による別定重量の重賞競走として、11月に東京競馬場・芝1800mで行われていたが、1981年に中山競馬場へと舞台を移し、1984年には距離が1600mに短縮された。その後、1990年から3~4月の春の中山開催へと繰り上げられたため、5歳(現4歳)以上の競走となり、距離が1200mに短縮されたが、1996年に短距離重賞路線の整備に伴い、再び1600mに戻された。なお、負担重量は2002年にハンデキャップに変更された。
マイルレースとなってからでも30回以上施行されている【ダービー卿チャレンジトロフィー】。過去10年の優勝馬はほとんど4歳馬と5歳馬であり、若い馬が活躍する傾向にあるハンデキャップ重賞である。

【ダービー卿チャレンジトロフィー】のレースレコード!

【ダービー卿チャレンジトロフィー】のレースレコードは、2005年に【ダイワメジャー】が記録した1:32.3である。【ダイワメジャー】はその後もマイル路線を中心に活躍し、【マイルチャンピオンシップ】含むGI5勝をあげた。

2014年【ダービー卿チャレンジトロフィー】

昨年の【ダービー卿チャレンジトロフィー】では、4番人気【カレンブラックヒル】が先行逃げ切りを決め、後続にクビ差ながら勝利した。

↓【ダービー卿チャレンジトロフィー】過去5年のレース映像はこちら↓

【ダービー卿チャレンジトロフィー】のレース傾向

inyofu 過去3走の距離と着順をチェック
過去10年の出走馬について、過去3走以内に出走した芝1600~1800mのレースでの最高着順別に成績を調べると、優勝馬10頭中8頭は最高着順が「3着以内」の馬だった。残る2頭は「10着以下」のカレンブラックヒル(2014年)、過去3走で芝1600~1800mのレースに出走していなかったダイワメジャー(2005年)で、この2頭にはGI 勝ちの実績があった。「1着」と「2、3着」の各グループは、好走率でも上位の数値をマークしている。近走で芝1600~1800mのレースに出走して3着以内に入っている馬は、今年も期待できるかもしれない。
inyofu 上がり馬の勢いに注目
過去10年の成績を前走の条件別にまとめると、「GIII・JpnIII」組と「オープン特別」組からそれぞれ7頭の連対馬が送り出されているが、好走率では「1600万下」組がトップに立っている。前走「1600万下」組の16頭はすべてそのレースを勝利していたが、そのようなオープンクラス昇級初戦の馬であっても、軽視は禁物だろう。
inyofu 近走の距離が重要?
2011年以降の優勝馬4頭は、いずれも過去4走のうち最低1回は芝1600mのレースに出走し、かつ過去4走すべてが「芝1400~1600m」のレースだった。今年の出走馬についても、臨戦過程をチェックして、「芝1400~1600m」のレースに出走し続けている馬に注目してみたい。
【ダービー卿チャレンジトロフィー】のレース傾向は、【近3走のうち芝1600~1800mのレースに出走して3着以内に入っている】【前走がGIIIかオープン特別か1600万下】【過去4走のうち最低1回は芝1600mのレースに出走し、かつ過去4走すべてが芝1400~1600mのレース】の条件を満たしている競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

第47回【ダービー卿チャレンジトロフィー】登録馬!

inyofu 出走可能順
クラレント
タガノブルグ
エキストラエンド
コスモソーンパーク
アーデント
クラリティシチー
インプレスウィナー
フラアンジェリコ
シャイニープリンス
ウインマーレライ
マイネルメリエンダ
インパルスヒーロー
リルダヴァル
ブレイズアトレイル
モーリス
ラインスピリット

以下除外対象馬
カオスモス
カフェシュプリーム
リヴェレンテ
エールブリーズ
ルチャドルアスール
レオアクティブ
ティアップゴールド
シセイオウジ
ネオザウイナー
メイショウツチヤマ
本年の【ダービー卿チャレンジトロフィー】には26頭の競走馬が登録されており、10頭が除外対象となっている。【インパルスヒーロー】や【ブレイズアトレイル】などは、昨年に引き続きの出走となりそうだ。

第47回【ダービー卿チャレンジトロフィー】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 モーリス 2.9
2 クラリティシチー 4.6
3 エキストラエンド 5.4
4 シャイニープリンス 6.9
5 クラレント 7.1
6 コスモソーンパーク 12.7
7 アーデント 23.4
8 マイネルメリエンダ 32.0
9 ウインマーレライ 34.1
10 ブレイズアトレイル 41.4
過去10年の単勝人気別成績をまとめると、1番人気馬と2番人気馬が3着内率20%にとどまっていることがわかる。人気上位馬が順当に勝つレースではないので、人気下位馬にも注意が必要だ。

第47回【ダービー卿チャレンジトロフィー】有力馬は!?

【近3走のうち芝1600~1800mのレースに出走して3着以内に入っている】【前走が1600万下】【過去4走のうち最低1回は芝1600mのレースに出走している】モーリス
inyofu モーリス(牡4、美浦・堀宣行厩舎)は転厩で馬が変わった。前々走は圧巻の強さだったが、前走も内を通った馬しか上位に来ていない馬場で最後方から大外一気。あの勝ちっぷりは重賞でもと思わせるもので、ここも大いに期待がかかる。
【近3走のうち芝1600~1800mのレースに出走して3着以内に入っている】【過去4走のうち最低1回は芝1600mのレースに出走し、かつ過去4走すべてが芝1400~1600mのレース】クラレント
inyofu クラレント(牡6、栗東・橋口弘次郎厩舎)は重賞6勝とここでの実績は抜けている。ここ2走は大敗しているが、共に太目が残ったところもある。デキとハンデ次第では上位争いが可能。
【近3走のうち芝1600~1800mのレースに出走して3着以内に入っている】【前走がGIII】【過去4走のうち最低1回は芝1600mのレースに出走し、かつ過去4走すべてが芝1400~1600mのレース】エキストラエンド
inyofu エキストラエンド(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)の前走は位置取りが後ろになり過ぎたことが敗因。3走前のマイルCSで5着、前々走の京都金杯で2着と力落ちは感じられず、ここは巻き返しが期待されるところ。

2015年4月5日(日)に中山競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第47回【ダービー卿チャレンジトロフィー】。 
現時点では近2走で連勝し、勢いに乗っている【モーリス】が単勝オッズ2,9倍の1番人気となっている。更に【モーリス】は、オープンクラスに昇格したばかりなのでハンデも55キロと好走する材料が揃っている。
しかし、人気上位馬が前評判通り勝てないのが【ダービー卿チャレンジトロフィー】の特徴でもある。
そのような条件の中、本記事で注目したのは【エキストラエンド】である。
【エキストラエンド】は、好走する条件をすべて満たしており、良馬場であれば57キロのハンデを負ってなお好走するであろう。

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