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「クイーンズリング」1600メートルにも対応!巻き返しをはかる【ヴィクトリアマイル】

昨年のエリザベス女王杯を制したクイーンズリングがヴィクトリアマイルに出走する。3歳時はデビューからの3連勝で一躍クラシックの主役候補に名乗りを上げるも、その後は秋華賞の2着以外で目立った成績を残せなかった。4歳になり初戦の京都牝馬ステークスを景気よく制すると、秋には府中牝馬ステークスを制し、勢いそのままにエリザベス女王杯で初のGⅠタイトルを獲得した。海外遠征を含む近2走はらしくない競馬が続いているが、今回はそこからの復調はあるのか。そんなクイーンズリングについてまとめてみた。
クイーンズリング

【エリザベス女王杯】馬群から鋭く抜け出しGⅠ初制覇!

戦前は好調を評価され3番人気に推される。レースでは、スタート前にゲートで暴れてしまい他馬より遅れ気味にスタートした。内枠ということもあり無理はさせずに中団のままで道中はレースを進める。スムーズなコーナーリング最終コーナーを回って直線に向くと、馬群を捌きながら鋭い差し脚を発揮。先に抜け出していたシングウィズジョイをゴール前で交わして、見事悲願のGⅠ初制覇を遂げた。
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inyofu 1着 クイーンズリング(M・デムーロ騎手) 「ずっと京都のGIを勝てていなかったのを気にしていました。勝てて良かったです。内枠も条件は良く、もう少し前に行きたかったのですが、強いレースをしてくれました。直線ではルメール騎手に先に入られ外へ川田騎手に行かれましたが、とても真面目な馬なので、中のスペースをしっかり伸びてくれました。距離の心配もなくなりました。今後も楽しみです」
inyofu (吉村圭司調教師) 「初めてGIを勝てて嬉しいのと、信じられない気持ちと両方です。夏を越して馬が成長して、府中牝馬ステークスから中3週でしたが、中間にパワーアップした感じで馬の成長期とレースがマッチした感じです。レースでは位置取りは思ったより後ろでしたが、長い長距離のレースですから切り替えてみていました。直線ではシングウィズジョイうを交してくれと声を出していました。初めて重賞を勝ってくれた馬で、GIが勝てて感謝の気持ちしかありません」

【香港カップ】海外の強豪馬相手に完敗

今回も行き脚がつかずに中団よりも後ろからレースを進める。エイシンヒカリがハイペースで逃げた向正面からコーナーを回り直線に向くと、クイーンズリングは外に持ち出して前を捉えにかかった。しかし、ハイレベルな初の海外馬相手の前に差し脚は伸びることなく9着に終わった。
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inyofu 9着クイーンズリング (吉村圭司調教師) 「これだけのメンバーの中、良く頑張ってくれました。調整も順調でしたし、スタッフも良く頑張ってくれました。日本の皆さんにもたくさん応援してもらい、寄せ書きもいただき、とても勇気づけられました。本当に感謝しています。今回の経験を活かし、また挑戦したいです」
inyofu (M.デムーロ騎手) 「メンバーが強かったです。外枠も難しかったです。日本の皆さんがたくさん応援にきてくれて、とても嬉しかったです」

【阪神牝馬S】落鉄を起こし15着に惨敗する

海外遠征後の初戦となったレース。今回はスタートからうまく行き脚がつき、3番手の好位置からの競馬を選択する。しかし、重馬場でのレースになった影響か、直線に向いても脚は鈍り、上位争いどころか15着に惨敗する結果となった。また、レース中の落鉄もあったようだ。
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inyofu Mデムーロ騎手(クイーンズリング=15着)「馬場が合わなかったし、落鉄もしていた」

【ヴィクトリアマイル】最終追い切り情報 きびきびとした身のこなしを披露!

クイーンズリングは11日、栗東坂路で最終追い切りを行った。
inyofu 栗東坂路で終始馬なりだったが、ラスト2Fは12秒4-12秒3とキビキビした身のこなしを見せた。「先週のCWコース併せ馬で一杯にやっているので、坂路でサラッとでいい」(吉村調教師)と、寸分の狂いもなく仕上がっている。

前走は落鉄の影響もあり思わぬ惨敗となったが、本来の能力を発揮できれば今回も上位争いに加わることは可能だろう。また、東京の舞台は、昨年府中牝馬Sを制しているように相性の良い舞台ではある。現在リーディング1位のM・デムーロ騎手を背に直線鋭い差し脚を披露し、再びGⅠを制覇するかに注目したい。

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