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競馬界のエンターテイナー!ジョッキー 後藤浩輝メモリアル

2015年2月27日に死去した後藤浩輝騎手のメモリアルセレモニーが4月5日、中山競馬場で最終レース終了後に行われた。本記事では、後藤浩輝騎手の死を惜しみ、故人の今までの活躍をまとめてみた。
馬キュレ

メモリアルセレモニーではファン2000人が集まる

inyofu 黙とうに続き、師匠の伊藤正徳調教師、騎手時代の同期・小林淳一氏(現・競馬学校教官)、家族ぐるみで親交のあった三浦騎手が思い出を語り、故人をしのんだ。
inyofu 伊藤正調教師は「すごくかわいい子で勉強が好きだったし、歌もうまかった。ただ、よその馬ではよく勝ったけど、うちの馬では下手に乗った」と笑わせ、小林氏は近くで見てきた“ライバル”の姿を「競馬でもファンサービスでもまったく妥協しなかった」と評した。
inyofu 続いて全国から集まった3万415人分の記帳・メッセージカードが遺族へ手渡された。妻の麻利絵さんは「これだけ多くの方々に愛され、支えられていたと感じました。(以前)競馬場に戻ってファンの前で引退したいと言っていたので、彼の望みである“引退式”をこうしてさせてもらえることにも感謝しています。これからもみなさんの胸の中で後藤浩輝を輝かせてあげてください」と涙ながらに語った。
inyofu 最後には騎手仲間が、中央に置かれた後藤騎手のパネル(ショウワモダンで2010年安田記念を制した時のもの)を囲んで写真撮影。まさに“引退式”さながらにパネルを胴上げして改めて後藤騎手を天国へ送り出した。
朝から雨が断続的に降り続ける悪天候にもかかわらず、約2000人のファンが集まり行われた【後藤騎手】のメモリアルセレモニー。号泣するファンも多かったが、最後には笑いが起こるシーンもあり、ファンを大事にした【後藤騎手】らしいセレモニーとなった。

後藤騎手初重賞勝ち!1994年GIII【福島記念】

後藤騎手の初重賞勝ちは、デビュー3年目の1994年、11月20日に行われたGIII【福島記念】である。【シルクグレイッシュ】は先輩である【小野次郎騎手】が騎乗する予定だったが、小野が同日の第4競走で落馬負傷したため急遽乗り替わった。これは50キログラムの負担重量で騎乗できる一流騎手が空いていなかったためと言われている。

初のJRAGI制覇!2002年【安田記念】

2002年6月2日、【安田記念】を【アドマイヤコジーン】に騎乗して制し、中央競馬のGI初勝利をあげた。単勝オッズ15.8倍の7番人気にも関わらず、クビ差で逃げ切り勝利を決めた。勝利インタビューでは感極まって涙を見せており、【後藤騎手】の人間性が垣間見れるものだった。

初のクラシック制覇!2011年【オークス】

デビューから20年目の2011年5月22日に行われた【オークス】にて、【エリンコート】に騎乗しクラシック初制覇を成し遂げた。前評判では単勝オッズ37.2倍の7番人気で、相手は【桜花賞馬マルセリーナ】や、実績十分の【ホエールキャプチャ】などが立ちふさがる。レースでは先行集団にまじり脚を溜めたあと、最後の直線で先頭にたち、そのままクビ差で逃げ切りを決めた。

競馬番組でも大活躍!

競馬界のエンターテイナーとして、サービス精神旺盛な【後藤浩輝騎手】は、競馬番組やバラエティ番組でも活躍。ライト競馬ファンからコアな競馬ファンまで、多くの人に愛された。

【後藤浩輝騎手】へ、ファンからの声

ファンを大切にした【後藤浩輝騎手】らしく、多くの競馬ファンが故人の死を惜しんだ。全国のファンから集まった記帳・メッセージカードは3万415人分にも及び、故人がいかに愛されていたかを物語っている。

1992年に美浦の伊藤正徳厩舎所属として騎手デビューした【後藤浩輝騎手】。
初騎乗は1992年3月1日、中山競馬場第1レースでの【エンシュードラゴン】で、結果は6着。
初勝利をあげたのは同年4月4日の中山競馬第4レースで、【タイガーリリー】に騎乗してのものだった。
1995年にはフリーとなり、翌1996年にはアメリカ合衆国フロリダ州マイアミ市カルダー競馬場を拠点に半年間の武者修行に出てレベルアップ、1998年には年間63勝を挙げ、初の関東リーディング・ベスト10に入った。
その後も第一線で活躍し、2007年には関東でのリーディングジョッキーに輝くなど躍進していた。
落馬による首の怪我との闘いで、戦線を離脱することも多かったが、不屈の精神でターフに戻り、競馬ファンを喜ばせてきただけに、突然の訃報には衝撃が走った。
なにが彼をそうさせたのか、我々には分からないが、故人の活躍を記憶に留めると共に、一競馬ファンとして冥福を祈りたい。

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