TOP > レース > 上半期ダート戦線を占う重要な1戦!【第20回 アンタレスステークス】
レース

上半期ダート戦線を占う重要な1戦!【第20回 アンタレスステークス】

2015年4月18日(土)に阪神競馬場で行われるダート1800メートルのGIIIレース、【第20回 アンタレスステークス】。
5月の【かしわ記念】や6月の【帝王賞】といった、地方競馬ダートのビッグレースへ向けた前哨戦という一面を持っているこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【アンタレスステークス】の歴史!

inyofu 本競走は1996年に中央・地方競馬相互の交流拡大に伴うダート重賞競走の整備の一環として、4歳(現3歳)以上・混合・ハンデキャップの重賞競走として創設された。
inyofu 第1回は6月下旬に阪神競馬場・ダート1800mで行われたが、翌1997年に開催時期を繰り上げ、5月の京都競馬場・ダート1800mに舞台を移されたことに伴い、5歳(現4歳)以上の競走に変更となった。さらに2000年以降は4月下旬に繰り上げられた。また、2003年に負担重量が別定に変更された。なお、2012年より開催時期を1週間繰り上げ、再び阪神競馬場・ダート1800mで行われている。
最近の【アンタレスステークス】では、2013年の優勝馬【ホッコータルマエ】が、その年の【かしわ記念】と【帝王賞】を制するなど活躍を続けており、ダートホースの登竜門的な位置づけとなっている。

【アンタレスステークス】のレースレコード!

【アンタレスステークス】のレースレコードは、2013年に【ホッコータルマエ】が記録した1:49.7である。【ホッコータルマエ】は言わずと知れた現在のダート王であり、ダート重賞12勝は歴代名馬と比較しても輝かしいものである。

2014年【アンタレスステークス】

昨年の【アンタレスステークス】では、2番人気【ナムラビクター】が上がり3ハロン36.3の出走馬中1位の末脚で差し切り、勝利を収めた。

↓【アンタレスステークス】過去5年のレース映像はこちら↓

【アンタレスステークス】のレース傾向

inyofu 上位人気馬が優勢
過去10年の単勝オッズ別成績を調べてみると、「6.9倍以下」の支持を集めた馬が好成績。しかし、それに続く「7.0~9.9倍」のエリアから2着以内に入ったのは、2005年の優勝馬ピットファイターだけだ。また、「10倍台」の馬は2頭が優勝しているが、好走率の面ではいまひとつ。「20倍以上」の馬は4頭が2着に入っているが、3着内率は6.5%にとどまっており、全体的には上位人気馬が優勢となっている。
inyofu 4、5歳馬が中心
過去10年のアンタレスSでは、「4歳」馬と「5歳」馬が各4勝を挙げ、勝率は同程度の数値となっているが、連対率と3着内率では、2着馬と3着馬の数で上回る「4歳」馬のほうが高い数値となっている。なお、「7歳以上」の馬は2着が最高で、「8歳以上」の馬に限れば1頭も3着以内に入っていない。
inyofu 過去2走の成績も要チェック
過去10年のアンタレスSでは、「過去2走のうちどちらか片方のレースを勝利していた」馬が毎年連対している。近走で優勝しているような勢いのある馬に分がある重賞と言えるのかも。今年も近走の成績を重視して検討するのがベターだろう。
【アンタレスステークス】のレース傾向では、【単勝オッズ6.9倍以下】【4、5歳馬】【近2走のうちどちらか片方のレースを勝利していた】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

【第20回 アンタレスステークス】登録馬!

inyofu ナムラビクター
ローマンレジェンド
アジアエクスプレス
ダノンカモン
ワイドバッハ

クリノスターオー
マルカプレジオ
トウショウフリーク
アスカノロマン
ポアゾンブラック

サンレイレーザー
イッシンドウタイ
タガノゴールド
ダノンバトゥーラ
マスクゾロ

フリートストリート
メイショウイチオシ
キクノソル
ブルーチッパー
レッドグランザ

ナリタポセイドン
グラッツィア
サクラレグナム
カオスモス
ニシノビークイック

ダイヤノゲンセキ
メテオロロジスト
クラシカルノヴァ
ロングロウ
ゼロス

サンライズブレット
セイカプリコーン

【地方馬:1頭】
サミットストーン
今年の【アンタレスステークス】は33頭もの登録があった。フルゲートは16頭のため、17頭が除外されることになる。昨年の覇者【ナムラビクター】や、ダート馬として本格化してきた【アジアエクスプレス】に注目だ。

【第20回 アンタレスステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 アジアエクスプレス 2.6
2 ナムラビクター 4.0
3 ローマンレジェンド 4.9
4 クリノスターオー 7.3
5 ワイドバッハ 8.9
6 アスカノロマン 13.0
7 マルカプレジオ 20.3
8 マスクゾロ 27.3
2013年のJRA最優秀2歳牡馬【アジアエクスプレス】が、現状1番人気である。【アンタレスステークス】は人気上位馬が順当に勝つ傾向にあるので、やはり見逃せない存在であろう。

【第20回 アンタレスステークス】有力馬は!?

【単勝オッズ6.9倍以下】【4歳馬】【近2走のうちどちらか片方のレースを勝利していた】アジアエクスプレス
inyofu 今夏のクラス再編成で収得賞金が半分になる4歳馬は、今後のためにも何とかここで加算をしておきたいところ。アジアエクスプレス(牡4・手塚貴久)は、2歳時の一昨年に芝のGI・朝日杯フューチュリティSを勝ち同年のJRA賞最優秀2歳牡馬に輝いた実績馬。昨年夏にはレパードSも制して、芝・ダート両方での重賞勝ちを収めており、現在の収得賞金は7720万円。これが半分になる今夏以降は出走したいレースへの参戦が確実とは言えない状況となるだけに、狙いを定めてレースに出走できる春シーズンのうちに収得賞金の加算をしておきたいだろう。骨折による7か月半の休養明けで臨んだ前走のJpnIII・名古屋大賞典(名古屋・ダート1900m、2着)を使われた今回は、上積みが見込める一戦。中間の調教でもいい動きを見せているだけに、ここは好結果が期待される。
【単勝オッズ6.9倍以下】ナムラビクター
inyofu ナムラビクター(牡6・福島信晴)は、昨年の本レースの勝ち馬で、今回は連覇を狙っての参戦となる。前走の東海Sで11着と大敗を喫した後はフェブラリーSに向かわず、放牧に出され心身ともにリフレッシュ。今回、約3か月ぶりの実戦を迎える。8日に栗東坂路で行われた1週前追い切りは、4ハロン55秒6、ラスト1ハロン14秒2という時計。調教ではあまり動かない実戦タイプの馬で、馬体には張りがあり気配そのものは良好だ。今回新たにコンビを組むM.デムーロ騎手の手綱さばきにも注目が集まりそうで、どんなレースを見せるか注目したい。
【4歳馬】【近2走のうちどちらか片方のレースを勝利していた】アスカノロマン
inyofu アスカノロマン(牡4・川村禎彦)の収得賞金は、前述のアジアエクスプレスより少ない3600万円。収得賞金加算の必要性は本馬の方がはるかに高く、夏までの一戦一戦が重要なレースになってくる。前走のJpnII・ダイオライト記念(船橋・ダート2400m、3着)では、マイナス17キロ(501キロ)と大きく馬体重を減らしていたが、この中間は馬体をふっくらと見せており、8日に栗東CWコースで行われた1週前追い切りでは、7ハロンの長めから追われる意欲的な調教を消化。問題ない状態で出走を迎えられそうだ。これまで〔4・2・0・3〕と得意にしているダート1800mの距離に出走する今回は、この馬らしい走りが期待できるだろう。

2015年4月18日(土)に阪神競馬場で行われるダート1800メートルのGIIIレース、【第20回 アンタレスステークス】。 
今年は、既にダートGI【チャンピオンズカップ】や【フェブラリーS】に出走した経験がある古豪と、これからダートGIを目指す新星が集まった。
【アンタレスステークス】は、4歳馬や5歳馬といった若い馬が勝つ傾向にあり、その中でも注目は、芝のGIを制しながら、ダート馬に転向した【アジアエクスプレス】だろう。
ダート転向初戦のGIII【ユニコーンS】こそ12着だったが、2戦目のGIII【レパードS】では1着、3戦目のGIII【名古屋大賞典】でも2着と、ダート馬として本格化してきた。
近2走では、先行で抜け出しながらも、直線で更に伸びる力強い走りを披露しており、上がり3ハロンのタイムも出走馬中1位と目を見張るものがある。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line