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【アンタレスS】右回りは相性がいい!地方競馬の星サミットストーン

2014年から南関東へ主戦場を移し、交流重賞の浦和記念を制覇。暮れの東京大賞典でも3着に入り、NARグランプリ2014年度表彰馬に選ばれたサミットストーンが、中央競馬重賞で意地を見せる!
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【サミットストーン】の血統!

inyofu サミットストーンの血統構成には驚くべき仕掛けが施されている。母タイキアプローズの父であり、父ロージズインメイの父系祖父でもあるというデヴィルズバッグの強力なインブリード(3×2)だ。
inyofu デヴィルズバッグはサンデーサイレンスと同じヘイロー直子。先日、当コラムで取り上げたノットフォーマルはサンデーサイレンスの3×3だったが、さらにその上を行く過激な配合なのである。にもかかわらず、550キロを超す巨体は前記の通り極めて頑健で、近親交配の弊害とされる体質的な弱さとは無縁。もしかするとヘイロー血脈には、相当際どいインブリードにも耐えられる免疫が備わっているのかもしれない。
サミットストーンの血統は、父【ロージズインメイ】×母【タイキアプローズ】の組み合わせ。通常インブリードを行う場合は、4×4などが一般的で、サミットストーンの3×2は虚弱体質になる可能性が高い、禁断の配合である。にも関わらず、頑丈に育ったのは奇跡と言えるだろう。ちなみに、【デヴィルズバッグ】はアメリカが誇る名ダート馬で、生涯成績9戦8勝、ほぼすべてのレースで後続を5馬身以上引き離し、数々のコースレコードを打ち立てている。

4走前で重賞初制覇!JpnII【浦和記念】

単勝オッズ4.7倍の3番人気に推されたサミットストーンは、直線で最内から脚を伸ばし、上がり3ハロン出走馬中1位38.6の脚を見せ、後続にアタマ差ながら勝利した。

3走前!GI【東京大賞典】で好走!

JRAのGIにも引けをとらないダートの大レースGI東京大賞典では、単勝オッズ63.9倍の8番人気ながら、3着と健闘した。勝ち馬ホッコータルマエとのタイム差は1.1と大差負けだが、このレースはホッコータルマエが強すぎたため、それほど悲観した内容では無いだろう。

2走前!JpnI【川崎記念】でも好走!

単勝オッズ24.9倍の6番人気で挑んだ今回は、最終コーナーを1番手で通過し、上がり3ハロン出走馬中3位40.1の脚で逃げるが、またもホッコータルマエに差し切られ3着に終わった。しかし、ホッコータルマエとのタイム差は0.4、前回より確実に王者を追いつめた。

前走!JpnII【ダイオライト記念】では、まさかの失速

近3走での好走が評価されて、単勝オッズ2.6倍の1番人気に推されたサミットストーン。レースでは好位につけ、最終コーナーを4番手で通過するも直線で失速し、勝ち馬クリソライトから1.8秒差の7着に終わった。

約4年振りのJRA重賞に挑戦!GIII【アンタレスS】の前評判は?

inyofu 3日に併せ馬で5Fからビシッと追われ、既に態勢は整っており、この日は馬なりの内容だったが「前回とは中身が違う」と矢野義師は変わり身を強調。前走のダイオライト記念は1番人気で7着に敗れたが「右回りの方がいいし、頑張ってほしい」と反撃を誓った。

前走ダイオライト記念では、いいところ無しで終わったものの、2014年の戦績は3・3・2・2と抜群の安定感を誇るサミットストーン。
トップハンデである58キロの斥量は厳しいものがあるが、もともと550キロを超えるパワフルな馬体なので、ハンデを跳ね返すことも可能であろう。
なにより、東京大賞典や川崎記念での3着は地力の証明であり、現時点での予想単勝オッズ142.5倍は過小評価と言っても過言ではない。複勝でも十分美味しい馬券となりそうだ。

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