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超良血開花!!異次元の走りで初重賞制覇【第75回皐月賞】レース結果まとめ

4月19日(日)中山競馬場で行われたメーンレース【第75回皐月賞】クラシックの初戦を制したのは?今回もレース結果やコメント等まとめてみた。
馬キュレ

皐月賞はドゥラメンテが優勝

inyofu 皐月賞(GI、芝2000m)は、後方で競馬を進めた3番人気ドゥラメンテ(牡3、美浦・堀)が、直線外から豪快に突き抜け快勝。重賞初制覇をクラシックで果たした。勝ちタイムは1分58秒2(良)で、鞍上はM.デムーロ騎手。1 1/2馬身差の2着は2番人気リアルスティール、2着に2 1/2馬身差の3着は4番人気キタサンブラックが入っている。尚、1番人気に支持されたサトノクラウンは6着に敗れている。
inyofu ▽【ドゥラメンテ】
父キングカメハメハ
母アドマイヤグルーヴ
母父サンデーサイレンス
通算5戦3勝 重賞は初勝利
レースは逃げるとみられていたスピリッツミノルが行き切れず、クラリティスカイがハナを切る展開。ドゥラメンテはスタート直後はリズムを重視して後方からの運び。じっくり脚をためて内を追走。一気に弾けたのは4コーナー手前からだった。外に持ち出そうとした際に大きく膨れながらも、先に抜け出していたリアルスティールに襲いかかる。メンバー最速の上がりは33秒9、リアルスティールより0秒6速い異次元の末脚で突き抜けた。

レース後コメント ミルコデムーロ騎手「4コーナーだけ困りました」

inyofu 「ありがとうございます。追い切りの動きもよく、乗りやすい馬ですが、4コーナーだけ困りました。初めての右回りでテンションも高く、馬がびっくりしたようです。この馬は乗りやすく何でもできる馬ですが、テンションの高さだけは課題です。今日は勝つことができて本当によかった。うれしいです」

ドゥラメンテ所有 サンデーR吉田代表「普通の馬じゃ使えない脚」

inyofu ドゥラメンテを所有するサンデーレーシングの吉田俊介代表は「見なければいけない馬が多かった(サンデーRは4頭出し)ので、(直線で)どうやって抜け出してきたか分からなかった」と苦笑いも「最後は普通の馬じゃ使えない脚」と興奮気味。

力出し切った2着 リアルスティール

inyofu 2着 リアルスティール(福永祐一騎手)
「キタサンブラックの後ろで、終始余裕のあるなかでレースを進められました。口向きなど変なところはありませんでした。ただ、うまくいきすぎた感じがあります。先頭の馬がもっとがんばるかなと思いましたが、早めに先頭に立ってしまい、並ぶ間もなく交わされて、完敗でした。勝ちにいく競馬をして負けたので、現時点での力は出せたのではないでしょうか。まだこれからの馬ですし、スタートのセンスのよさを生かして、次は距離がさらに長くなりますが、上手に走ってくれるでしょう」
スタート直後は好位のインで流れに乗って道中は余裕の手応えで直線を迎えて先に抜け出したが、ドゥラメンテに並ぶ間もなくかわされた。

粘って3着 キタサンブラック

inyofu 3戦無敗で駒を進めた北島三郎の愛馬キタサンブラックは3着。最終的に上位2頭には離されたが、2番手追走から直線坂上まで先頭争いに加わる見せ場十分の内容だった。「道中はスムーズに運べた。最後は決め手の差が出たが、それでもよく走っている」。初コンビの浜中はパートナーの健闘を称えた。 スタンドから声援を送った北島オーナーも「よく頑張った。いったんかわされてから伸び返している」と満足の表情。レース前には勝ったら歌うと宣言していたが「歌いそびれてしまったね。でも、ダービーで勝ったら歌うよ。夢を与える仕事をしてきたが、自分はこの馬から夢をもらっている。ダービーはブラック祭りになればいい」

ジワジワ伸びて4着 ブライトエンブレム

inyofu 弥生賞2着のブライトエンブレムは4着。普段よりも少し前めの中団の内で末脚を温存し、直線ではジワジワと伸びたものの馬券圏内にはあと一歩だった。「切れ味勝負では分が悪いと思ったのであの位置から。スムーズな競馬で上手に走れていた。ゲートの中でもおとなしく(他馬と)一緒に出られていたし、だいぶ成長しているね。今度は東京で直線も長くなるので、余裕を持っていけると思う」と田辺騎手はダービーでのリベンジを誓った。

ロスあり6着 サトノクラウン

inyofu 6着 サトノクラウン(C.ルメール騎手)
「道中はうまくリズムに乗れました。しかし、4コーナーで動きたかったときに他の馬に押される感じになって、大外を回る形になってしまいました。そこで勝つチャンスを失ってしまいました。とてもいいパフォーマンスを見せてくれると思っていただけに残念です。ダービーの舞台は向いていると思うので、次こそはいいパフォーマンスを見せたいです」
1番人気のサトノクラウンは、スタートは行き脚つかす、後方からの競馬。3コーナー過ぎから馬群の外を回って進出する。4コーナーでダノンプラチナに外に振られ、直線入り口では僚馬ドゥラメンテに前をカットされるシーン。それでも勝ち馬を追いかけたが、坂下で勢いが鈍る。最後は掲示板にも載れず、デビューからの連勝は3でストップした。

切れ味なく11着 ダノンプラチナ

inyofu 昨年の最優秀2歳牡馬ダノンプラチナは、末脚不発で11着に終わった。中団の外めを折り合いよく追走。4コーナーでドゥラメンテに進路をさえぎられるロスはあったが、直線では本来の切れ味が見られなかった。 「落ち着いていたというより、おとなしすぎて元気がなかった。きょうは走り切っていない感じで、距離(の対応)に関しては何ともいえない」と予想外の大敗に蛯名騎手は首をかしげていた。

その他着順&コメント

inyofu ◆友道師(クラリティスカイ5着) 「ハナに行ったが、完璧に乗ってくれたと思う。使いながら確実に成長しているし、今度はダービーに向けてしっかりと調整していきたい」

◆柴山騎手(ミュゼエイリアン7着) 「折り合ってリズムよく走れた。4コーナーでリアルが動いたときに、少し離された」

◆岩田騎手(ダノンリバティ8着) 「末脚にかけようと思っていたが、道中はずっと力んでいた」

◆酒井騎手(スピリッツミノル9着) 「スタートで出脚がつかなかったが、集中力を切らさずに走っていた」

◆嘉藤騎手(コメート10着) 「好位で折り合いはついたが、前でレースした馬にはきついペースだった」

◆戸崎騎手(ベルーフ12着) 「スタートして勢いがつかなかったので後ろからの競馬。1コーナーで他馬と接触して左前を落鉄した」

◆菱田騎手(タガノエスプレッソ13着) 「あと2列前のポジションを取りたかった。4コーナーで受けた不利も痛かった」

◆柴田大騎手(ワンダーアツレッタ15着) 「好位で進めたが、本来は逃げる競馬の方がよさそう」

今回2着馬のリアルスティールは完璧な走りだった・・・にも関わらず並ぶ間もなく外から差し切ったドゥラメンテには度肝を抜かれた。特にドゥラメンテが叩き出した上がり3ハロン33.9秒はオルフェーヴル(34.2)ディープインパクト(34.0)を抜いて歴代でも過去最速ではないだろうか。またミルコデムーロ騎手が史上最多の皐月賞4勝目。人馬共に怪物としか言い様がない。サンデーR吉田代表も異次元の末脚を見て凱旋門賞に登録。今年は世界が注目する皐月賞となった。

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