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今年も1番人気は消し!? 第12回【福島牝馬ステークス】

2015年4月25日(土)に福島競馬場で行われる芝1800メートルのGIIIレース、第12回【福島牝馬ステークス】。
意外な伏兵馬が高配当を演出してきた牝馬限定重賞であるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【福島牝馬ステークス】歴史!

inyofu 本競走は、2004年の牝馬競走体系の整備により、4歳以上の牝馬限定・混合・別定の重賞競走として新設され、福島競馬場・芝1800mを舞台に行われている(2011年のみ、東日本大震災の影響により新潟競馬場で開催)。
inyofu 2006年に、春シーズンにおける古馬の女王決定戦として、5月に『ヴィクトリアマイル』が創設されたことにより、本競走はヴィクトリアマイルの前哨戦として位置付けされるようになり、2014年からは本競走の優勝馬にヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられることとなった。
2014年からは本競走の優勝馬に【ヴィクトリアマイル】の優先出走権が与えられることになったが、意外な伏兵馬が優勝することも多い。そのため、本競争優勝馬はその後の【ヴィクトリアマイル】では振るわない結果になることも多い。

【福島牝馬ステークス】レースレコード!

【福島牝馬S】のレースレコードは、2012年に【オールザットジャズ】が記録した1:46.1である。【オールザットジャズ】は翌年の【福島牝馬S】でも優勝したが、【ヴィクトリアマイル】では16着と13着と見せ場なしの結果に終わっている。

2014年【福島牝馬ステークス】

昨年の【福島牝馬S】では、5番人気【ケイアイエレガント】がレース序盤から逃げ切り、勝利を収めた。

↓【福島牝馬S】過去5年のレース映像はこちら↓

【福島牝馬ステークス】レース傾向

inyofu 中山牝馬Sに出走していた馬が強い
過去10年の3着以内馬30頭中19頭は、前走で「中山牝馬S」に出走していた。一方、前走が「中山牝馬S以外」のレースだった馬は3着内率11.6%とやや苦戦している。まずは中山牝馬Sを経由してきた馬に注目すべきだろう。
inyofu なお、前走が「中山牝馬S」だった馬のうち、同レースでの着順が1着だった馬と、2着以下だった馬の中で勝ち馬とのタイム差が0秒5以内だった馬の成績を合計すると、3着内率50.0%とより優秀な成績を収めていた。「中山牝馬S」組を比較する際は、同レースでの着順や勝ち馬との着差に注目したい。
inyofu 負担重量に注目
福島牝馬Sは、収得賞金に応じて負担重量を決定する別定重量で行われているが、過去10年の負担重量別成績を調べると、連対馬20頭中、2006年の勝ち馬ロフティーエイム(52キロ)を除く19頭は、負担重量が「54キロ以上」だった。一方、「54キロ未満」だった馬は連対率2.1%、3着内率10.4%と苦戦している。負担重量が軽い馬は割り引くべきかもしれない。
inyofu 近年は5歳以上の馬が優勢
過去5年の3着以内馬15頭中11頭は「5歳以上」の馬だった。一方、「4歳」馬は連対率4.9%、3着内率9.8%とやや低調だ。2009年以前は「4歳」馬の好走例も多かったが、近年の傾向を重視するなら「5歳以上」の馬を高く評価すべきだろう。
【福島牝馬S】のレース傾向では、【前走が中山牝馬S、なおかつ1着、もしくは勝ち馬とのタイム差が0秒5以内だった馬】【負担重量が54キロ以上】【5歳以上】の競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

第12回【福島牝馬ステークス】登録馬!

inyofu 出走可能順
アルマディヴァン 54
ウエスタンメルシー 54
ミナレット 54
グレイスフラワー 54
スイートサルサ 54
フィロパトール 54
シャイニーガール 54
メイショウスザンナ 54
パワースポット 54
ペイシャフェリス 54
ブランネージュ 54
オメガハートロック 54
バーバラ 54
マイネグレヴィル 54
ケイティバローズ 53
リラヴァティ 53

以下除外対象馬
オツウ 53
ハピネスダンサー 53
リメインサイレント 53
ブリュネット 53
前走【中山牝馬S】組が多く集まった、今回の【福島牝馬S】。昨年の勝ち馬【ケイアイエレガント】も前走が【中山牝馬S】だったので、またも【中山牝馬S】組から勝者が出るのだろうか?

第12回【福島牝馬ステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 パワースポット 3.6
2 ブランネージュ 4.1
3 スイートサルサ 5.9
4 マイネグレヴィル 6.7
5 リラヴァティ 8.9
6 オメガハートロック 12.1
7 ペイシャフェリス 15.6
8 ケイティバローズ 22.2
9 フィロパトール 22.7
10 アルマディヴァン 44.1
過去11回の【福島牝馬S】では、単勝1番人気に推された馬のうち、連対を果たしたのはわずか3頭だけであり、波乱の決着が多いことで知られている。人気上位馬だからと言って、過信は禁物だろう。

第12回【福島牝馬ステークス】有力馬は!?

【前走が中山牝馬S、勝ち馬とのタイム差が0秒5以内だった馬】【負担重量が54キロ以上】【5歳以上】パワースポット
inyofu パワースポット(牝7、美浦・菊沢隆徳厩舎)は昨秋にオープン昇格後、愛知杯で5着、京都牝馬Sで3着、中山牝馬Sで3着と、牝馬重賞で健闘を見せている。高齢だがここへ来て力をつけている印象で、相手関係が楽になる今回は重賞初制覇のチャンスと言えそうだ。
【負担重量が54キロ以上】【5歳以上】スイートサルサ
inyofu スイートサルサ(牝5、美浦・菊川正達厩舎)は昨年末の愛知杯で後方2番手から追い込み、ディアデラマドレと0.3秒差の3着に入った。中山牝馬Sを右肩跛行で取り消し、またこれまで左回りのコースばかりを使ってきただけに、体調と右回りの対応がカギとなるが、ここで勝ち切る力は十分にある。
【前走が中山牝馬S】【負担重量が54キロ以上】オメガハートロック
inyofu 4カ月の休養明けだった中山牝馬Sで8着のオメガハートロック(美浦・堀宣行厩舎、4歳)は、昨年のフェアリーSを勝った実力馬。3週連続重賞を勝っている厩舎の勢いも注目される。

2015年4月25日(土)に福島競馬場で行われる芝1800メートルのGIIIレース、第12回【福島牝馬ステークス】。 
過去11回のうち、単勝1番人気に推された馬で連対を果たしたのはわずか3頭、GIで3着以内に入った経験のある馬も延べ23頭出走したが、優勝を果たしたのは2頭だけで、3着以内に入ったのも計2頭だけだった。
データの通り、波乱の決着が多いこのレースは、人気上位馬だからと言って過信は出来ないだろう。
その中で本記事が注目したのは、昨年のGIII【フェアリーS】勝ち馬【オメガハートロック】だ。骨折で長期休養するまでは、クラシック候補にも名をあげられた良血馬で、前走【中山牝馬S】では、休み明けながら8着、このレースで素質が再び開花する可能性は十分ある。

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