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オークストライアル!今年は誰が抜き出る?第50回【フローラステークス】

2015年4月26日(日)に東京競馬場で行われる芝2000メートルのGIIレース、第50回【サンケイスポーツ賞 フローラステークス】。
牝馬クラシック第二弾【オークス】のトライアルとして知られるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【フローラステークス】歴史!

inyofu 1966年、オークストライアルとして4歳(現3歳)牝馬限定・馬齢重量による重賞競走『サンケイスポーツ賞4歳牝馬特別(オークストライアル)』の名称で創設されたが、2001年に馬齢表記の国際基準への変更に伴い、現在のレース名『サンケイスポーツ賞フローラステークス(オークストライアル)』に改称された。
inyofu 創設当初は東京競馬場・芝1800mで行われていたが、2400mで行われるオークスに対し、そのトライアルレースとしての位置付けをより明確にするため、1987年から2000mに延長され、現在に至っている。これにより、中・長距離レースへの適性が問われることとなり、いっそうオークスとの関連性が深まった。過去10年では、2010年に優勝したサンテミリオンが、本番のオークスを制覇している。
3着までの馬に【オークス】の優先出走権が与えられる【フローラS】。競走名の【フローラ】は、英語で「ある特定の地域に生育する各種植物の全種類」という意味。また、ローマ神話に登場する花と春と豊穣を司る女神の名前でもある。

【フローラステークス】レースレコード!

【フローラS】のレースレコードは、2014年に【サングレアル】が記録した2:00.0である。【サングレアル】はその後の【オークス】では7着と振るわなかったが、まだ4歳と若い為。今後化ける可能性は十分ある。

↓【フローラS】過去5年のレース映像はこちら↓

【フローラステークス】レース傾向

inyofu 前走の単勝人気に注目
過去10年の出走馬の、前走の単勝人気別に成績をまとめると、勝率で10%以上の数値をマークしたのは、前走で「1番人気」・「2番人気」だった馬で、「3~5番人気」だった馬からは優勝馬が出ていない。また、2009年以降の過去6年では、前走「1番人気」馬が5勝、同「2番人気」馬が1勝で、同「3番人気以下」だった馬の優勝がないことは、覚えておいても損はないだろう。
inyofu 近走で大きく負けていない馬を重視
過去10年の出走馬が過去3走以内で敗戦したレースでの、最も大きかった勝ち馬とのタイム差に着目して成績を調べると、優勝馬10頭には過去3走以内に敗戦経験があった。また、敗戦時の勝ち馬との最も大きかったタイム差が「0秒9以内」だった馬と、「1秒0以上」だった馬の好走率には大きな開きがある。さらに、2009年以降の過去6年の優勝馬はすべて、最大タイム差が「0秒6以内」だった。これらのデータから、近走で敗戦した際の勝ち馬とのタイム差が小さかった馬を重視すべきだろう。なお、過去3走で敗れた経験の無い馬(キャリア2戦以下の馬を含む)は、3着以内に入っていないという点も覚えておきたいところだ。
inyofu 過去2走での勝利実績が重要
2009年以降の優勝馬6頭はすべて「過去2走以内に優勝した経験がある」馬だった。未勝利や新馬であっても、過去2走以内に優勝した経験があるかないかに注目したい。
【フローラS】のレース傾向は、【前走で1番人気か2番人気】【近走で敗戦した際の勝ち馬とのタイム差が0秒6以内】【過去2走以内に優勝した経験がある】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

第50回【フローラステークス】登録馬!

inyofu フローラS 2015 登録馬【フルゲート18頭】
アスカビレン
シングウィズジョイ
ディアマイダーリン
リアンドジュエリー

以下、抽選対象馬(14/16)
アイノカケハシ
アドマイヤピンク
ウインアキレア
エバーシャルマン
グリシーヌシチー
ゴージャスガール
サダムブルーハワイ
タマモボレロ
チャリシー
ナガラフラワー
パワーウーマン
バンゴール
フロレットアレー
マキシマムドパリ
レッドカーラ
ロックキャンディ
現状では、20頭が登録されている今年の【フローラS】。フルゲートが18頭なので、【マキシマムドパリ】などの有力馬も除外される可能性がある。

第50回【フローラステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ディアマイダーリン 2.4
2 シングウィズジョイ 4.1
3 マキシマムドパリ 5.1
4 フロレットアレー 7.4
5 ナガラフラワー 12.1
6 アドマイヤピンク 12.9
7 リアンドジュエリー 17.7
現時点では、【ディアマイダーリン】が1番人気の評価を得ているが、このレースで3着以内に入れないと、【オークス】に出れない可能性も高い。

第50回【フローラステークス】有力馬は!?

【前走2番人気】【近走で敗戦した際の勝ち馬とのタイム差が0秒6以内】【過去2走以内に優勝した経験がある】ディアマイダーリン
inyofu ディアマイダーリン(牝3・菊沢隆徳)は、前走のフラワーCで3着。プラス10キロの馬体重(486キロ)は成長分と見てよさそうだが、約4か月ぶりの実戦で少しテンションが高く、スタートで出遅れて中団の後ろからの追走。向正面で早めに前へ上がったこともあってゴール前で脚が鈍り3着に敗れたが、外を回って勝ち馬のアルビアーノから0秒2差なら優秀な内容と言える。16日に美浦南Wコースで行われた1週前追い切りでは6ハロン82秒6をマーク。休み明けを1度使われて身のこなしが滑らかになっているうえに、落ち着きも出てきた。身上とする切れ味を生かすには、広い東京・芝コースはベストの舞台。今回のレースで優先出走権を確保して、本番のオークスへとつなげたい。
【過去2走以内に優勝した経験がある】リアンドジュエリー
inyofu リアンドジュエリー(牝3・奥村武)は、クロフネを父に持ち、半兄に2007年の東京スポーツ杯2歳S優勝馬フサイチアソート(父トワイニング)がいる良血馬。前走の500万下・ミモザ賞(中山・芝2000m)では、最後の直線で外から末脚を伸ばし、ゴール前の接戦を制して2勝目を挙げた。走破タイムの2分00秒6は、同週に同舞台で行われた古馬1600万下・常総Sの勝ち時計(2分00秒0)に0秒6差という優秀なものだった。今回の1週前追い切りが行われた16日の美浦坂路はパワーを要する馬場コンディション。それでもまったく重心がぶれず、4ハロン58秒6で駆け上がり、能力の高さをアピールしている。初めての重賞挑戦になるが、牝馬限定レースなら好勝負になるはずだ。
【前走で2番人気】【近走で敗戦した際の勝ち馬とのタイム差が0秒6以内】【過去2走以内に優勝した経験がある】シングウィズジョイ
inyofu シングウィズジョイ(牝3・友道康夫)は、前走の500万下・君子蘭賞(阪神・芝1800m)を優勝。3番手追走から残り200m付近で先頭に躍り出ると、後続の追撃を振り切って2勝目をマークした。16日に栗東坂路で行われた1週前追い切りでは、4ハロン53秒2を計時。併走馬を2馬身追いかけ、ラスト1ハロン12秒5の鋭い伸び脚できっちり先着を果たした。中間の調整はすこぶる順調で、状態は高いレベルで安定している。本レースで優先出走権を獲得して、オークスの大舞台に駒を進めたい。

2015年4月26日(日)に東京競馬場で行われる芝2000メートルのGIIレース、第50回【サンケイスポーツ賞 フローラステークス】。
過去10年における1番人気馬の勝率は50%と、人気上位馬が順当に勝つ傾向があるため、やはり注目は現時点での1番人気馬【ディアマイダーリン】だろう。
例年、前走【フラワーC】組が好走しており、今年の該当馬は【ディアマイダーリン】のみ。東京競馬場での成績も2戦2勝と好相性のため、ここは信頼していいだろう。

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