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3連覇?復活のリベンジ?見どころ満載!第151回【天皇賞(春)】

2015年5月3日(日)に京都競馬場で行われる芝3200メートルのGIレース、第151回【天皇賞(春)】。
外回りコースを1周半してゴールへと至る長丁場であり、近年では荒れることでも知られるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【天皇賞(春)】歴史!

inyofu ■天皇賞・春
天皇賞(春)は、京都競馬場・芝3200mを舞台に古馬最高の栄誉を懸けて争われる、長い歴史と伝統を誇る競走である。
inyofu ■天皇賞の前身
1905年(明治38年)の5月6日に横浜の日本レースクラブが、明治天皇から「菊花御紋付銀製花盛器」を下賜されたことにより創設した『エンペラーズカップ』が天皇賞の前身。翌1906年(明治39年)には東京競馬倶楽部にも御賞典が下賜され、その後、阪神、福島、札幌、函館、小倉の計7つの競馬倶楽部で『帝室御賞典競走』として行われていた。
inyofu ■第1回
1936年(昭和11年)に『日本競馬会』が設立されたのち、翌1937年(昭和12年)に各競馬倶楽部が『日本競馬会』に統合されたのを機に、『帝室御賞典競走』は春が阪神、秋が東京と、東西で年2回開催されることとなり、同年の秋季のレースが第1回の天皇賞とみなされ、東京競馬場・芝2600mで行われた。その後、第2回の1938年(昭和13年)春は阪神競馬場・芝2700mで、4歳(現3歳)以上の馬によって争われ、第3回の1938年秋からは、「5歳(現4歳)以上、芝3200m」の競走条件となり、能力検定競走として非公開で開催された1944年(昭和19年)春まで『帝室御賞典競走』の名称で行われていた。
inyofu 長年、「5歳(現4歳)以上、芝3200m」という条件で行われていた天皇賞であるが、1984年(昭和59年)の競馬番組の変革により、秋は距離を芝2000mに短縮し、さらに1987年(昭和62年)から秋の天皇賞には4歳(現3歳)馬が出走できるように条件が変更された。これにより、春は5歳(現4歳)以上のステイヤー日本一を決めるレース、秋は4歳(現3歳)以上の中距離ナンバー1決定戦と、その性格が明確に分けられた。
古馬GIとして長い歴史を持つ【天皇賞】。過去には【タマモクロス】【スーパークリーク】【メジロマックイーン】【ライスシャワー】【スペシャルウィーク】【テイエムオペラオー】【シンボリクリスエス】【メイショウサムソン】【フェノーメノ】の9頭が、春秋含め2回以上【天皇賞】を制している。

【天皇賞(春)】レースレコード!

【天皇賞(春)】のレースレコードは、2006年に【ディープインパクト】が記録した3:13.4である。【ディープインパクト産駒】による【天皇賞(春)】の制覇はまだないが、今年も【キズナ】などの有力な【ディープインパクト産駒】が出走するため、親子制覇も夢ではない。

2014年【天皇賞(春)】

昨年の【天皇賞(春)】では、4番人気【フェノーメノ】が、2着馬【ウインバリアシオン】にクビ差ながら勝利し、連覇を達成した。

↓【天皇賞(春)】過去5年のレース映像はこちら↓

【天皇賞(春)】レース傾向

inyofu 特定の前哨戦に好走馬が集中
過去10年の前走のレース別成績を調べてみると、主要な前哨戦となる「日経賞」・「阪神大賞典」・「産経大阪杯」の3レースから3着以内馬30頭中24頭が送り出されている。「京都記念」とオープン特別の「大阪―ハンブルクC」からも連対馬が2頭ずつ出ているが、基本的には前記した3レースが王道ルートと言えるだろう。次に、「日経賞」・「阪神大賞典」・「産経大阪杯」に出走していた馬の、そのレースでの着順別成績を調べると、そこで「1着」だった馬がやはり好成績となっている。
inyofu 前年秋のGI での単勝人気に注目
天皇賞(春)では、「前年の下半期に行われたJRAのGI で、単勝4~7番人気に支持されていた」という馬が、過去10年のうち2008年を除いたすべての年で連対している。今年も前年秋のJRAのGI で、ある程度の人気に推されていた馬に注目してみる価値はありそうだ。
inyofu 前年秋の出走歴に注目
天皇賞(春)では、「前年の秋競馬で芝2000m以下の重賞に出走していた」という馬が、過去10年のうち2010年を除いたすべての年で連対している。JRAのGI の中で最長距離の一戦だが、中距離重賞にも出走しているような馬が活躍する傾向にあるようだ。今年もそういった出走歴を持っている馬をマークしておく手はありそうだ。
【天皇賞(春)】のレース傾向では、【前走が日経賞・阪神大賞典・産経大阪杯、なおかつそのレースで1着】【前年の下半期に行われたJRAGIで、単勝4~7番人気に支持されていた】【前年の秋競馬で芝2000m以下の重賞に出走していた】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

第151回【天皇賞(春)】登録馬!

inyofu 天皇賞(春) 2015 登録馬&出走予定馬(騎手は予定)

アドマイヤデウス 岩田
ゴールドシップ 横山典
フェノーメノ 戸崎
ウインバリアシオン 福永
キズナ 武豊
ラストインパクト 川田
カレンミロティック 蛯名
デニムアンドルビー 浜中
ラブリーデイ ルメール
サウンズオブアース 内田(デムーロ騎乗停止により)
フェイムゲーム 北村宏
クリールカイザー 吉田豊
フーラブライド  酒井
タマモベストプレイ 津村
スズカデヴィアス 藤岡佑
トーセンアルニカ 未定
ホッコーブレーヴ 田辺
ネオブラックダイヤ 未定
GIらしく豪華な顔ぶれが集まった今年の【天皇賞(春)】。3連覇を狙う【フェノーメノ】や昨年の悲劇からの復活を狙う【キズナ】、現役続行を発表した【ゴールドシップ】など、注目馬が多い。

第151回【天皇賞(春)】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 アドマイヤデウス 3.9
2 キズナ 4.2
3 サウンズオブアース 4.6
4 ウインバリアシオン 6.0
5 ゴールドシップ 8.5
6 フェノーメノ 12.0
7 フェイムゲーム 21.5
8 ラストインパクト 21.7
9 デニムアンドルビー 26.5
10 ホッコーブレーヴ 27.0
現状の予想オッズでは名だたるGI馬を抑え、【アドマイヤデウス】が1番人気となっている。前哨戦であるGII【日経賞】での快勝が評価されているのだろう。

第151回【天皇賞(春)】有力馬!

【前走が産経大阪杯】キズナ
inyofu キズナ武豊騎手は前走ラキシスに敗れたが直線の末脚は勢いがあった。叩かれて天皇賞春にピークを持ってきた印象。
【前走が阪神大賞典、なおかつそのレースで1着】ゴールドシップ
inyofu ゴールドシップ横山典弘騎手は悲願の天皇賞春制覇へ向けて出走。過去2度人気を裏切っているが、今年はそこまで高速馬場にならないと見ての出走。馬場が渋れば。
【前走が日経賞、なおかつそのレースで1着】アドマイヤデウス
inyofu アドマイヤデウス岩田騎手は重賞連覇で勢いは一番。ただ、超一線級相手でどこまで通用するか、ここが試金石だろう。
【前走が日経賞】【前年の下半期に行われたJRAGIで、単勝4~7番人気に支持されていた】【前年の秋競馬で芝2000m以下の重賞に出走していた】フェノーメノ
inyofu フェノーメノは3連覇を賭けて戸崎騎手とのコンビで出走。日経賞を叩いて上昇するのは毎年のパターン。

2015年5月3日(日)に京都競馬場で行われる芝3200メートルのGIレース、第151回【天皇賞(春)】。 
今年は、史上初の3連覇を狙う【フェノーメノ】、3度目の正直を狙う【ゴールドシップ】と【ウインバリアシオン】、昨年のレース直後に骨折が判明し、長期の戦線離脱を余儀なくされた【キズナ】の復活のリベンジ、更に【アドマイヤデウス】や【ラストインパクト】などによる下剋上と、見ごたえがあるレースとなりそうだ。
現状1番人気の【アドマイヤデウス】は、強敵相手にGII2連勝を飾り、本レース最大の上がり馬として注目されている。
対して2番人気【キズナ】は、今年2月に復帰し、前々走のGII【京都記念】が馬体重プラス22キロ(514キロ)で3着、前走のGII【産経大阪杯】ではマイナス8キロ(506キロ)と多少締まったものの2着と、まだ本領発揮には至っていない。今回はどこまで馬体を絞れるかが大きな鍵となりそうだ。

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