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初重賞制覇でGI切符をGET!!【2015年フローラS&マイラーズC】レース結果まとめ

4月26日(日)東京、京都競馬場で行われたフローラステークスとマイラーズカップ。今回もレース結果やコメント等まとめてみた。
馬キュレ

フローラステークスはシングウィズジョイが優勝

inyofu フローラS(GII、芝2000m)は、2番手で競馬を進めた2番人気シングウィズジョイ(牝3、栗東・友道)が、直線で早々と先頭に立つと、そのまま後続の追撃を振り切り、君子蘭賞に続く連勝でオークストライアルを制した。重賞は初勝利。勝ちタイムは2分1秒8(良)で、鞍上は内田騎手。クビ差の2着は1番人気ディアマイダーリン、2着にクビ差の3着には3番人気のマキシマムドパリが入っている。
inyofu ▽【シングウィズジョイ】
父マンハッタンカフェ
母シングライクバード
母父シンボリクリスエス
通算8戦3勝 重賞初勝利
好スタートを切ったシングウィズジョイは外からグリシーヌシチーがハナを主張すると、サッと2番手に引く。直線に入って内で粘るグリシーヌをかわし先頭に立つと、ディアマイダーリンが脚を伸ばし猛追したが、右ムチ2発でもうひと伸び。追撃をクビ差で振り切り、牝馬ばなれした勝負根性でオークスの切符を手に入れた。

レース後コメント 内田騎手「早め早めの競馬を心がけました」

inyofu 「相手次第でハナに行ってもいいと思っていました。しかし、行きたい馬が主張していたので、番手からになりました。道中はいい手応えでリズムよく走れました。決め手のある馬だったら早すぎるのですが、前回もそうだったように早め早めの競馬を心がけました。今日は馬の具合や枠順などがうまくかみ合いましたね。先行して、器用に競馬を作っていけるので、距離が延びても大丈夫だと思います」

デニムに続き最多の4勝目

inyofu 内田は08年レッドアゲート、09年ディアジーナ、13年デニムアンドルビーに続くフローラS4勝目。この記録は、99年に引退した大崎昭一と並ぶ最多勝となった。

収穫の2着 ディアマイダーリン

inyofu 2着 ディアマイダーリン(菊沢隆徳調教師)
「レースぶりは完璧でした。前回は少しまくっていく競馬だったので、今日はその気になっていました。インで我慢できて、内から伸びて、脚もおとろえていませんでした。負けはしましたが、いい競馬だったと思います。トライアルはペースが遅くなるので、そのなかで我慢できて、権利がとれたのは収穫でした。オークスでもいいパフォーマンスを見せられるようにがんばります」
1番人気ディアマイダーリンは3、4番手インから内を懸命に伸び、勝ったシングウィズジョイに首差2着。重賞初勝利は逃したが、オークス優先出走権は奪取した。

間から鋭く伸びて3着 マキシマムドパリ

inyofu 3番人気マキシマムドパリは、中団の内ラチ沿いをロスなく追走した。直線で馬群がばらけると、間隙を突いて鋭く伸び、勝ち馬からクビ+クビ差の3着。オークスの切符を獲得した。武豊騎手は「折り合いの心配はなかったので、内でじっと脚をためて直線で前があくのを待った。いいレースはできたと思う」と笑顔。その一方、「体は18キロ減って細い。しっかりとご飯(カイバ)を食べて、これ以上減らないでほしいね」と課題も口にした。

その他着順&コメント

inyofu ▼4着ウインアキレア(柴田大)ペースが遅くても我慢できていたし、追ってからもよく伸びてくれた。

▼5着エバーシャルマン(石橋)厳しい展開でもしっかり伸びてきた。まだ3戦目だし、今後が楽しみ。

▼6着バンゴール(柴山)外に出すのが早かった。もう少し我慢すればよかった。

▼7着ナガラフラワー(川島)外枠だったし、最後は脚が一緒になってしまった。

▼8着アスカビレン(秋山)距離はこなせると思ったが、長いかな。

▼9着ゴージャスガール(大野)平均的に流れた方がいい。

▼11着ロックキャンディ(吉田豊)流れが向かなかった。

▼12着サダムブルーハワイ(松岡)センスが良くてこれからが楽しみ。

▼13着グリシーヌシチー(三浦)坂までは頑張っていたが、距離ですね。

▼14着アドマイヤピンク(柴田善)前走のように体が沈む感じでなかった。

▼15着リアンドジュエリー(蛯名)追走にも余裕がなかった。

▼17着レッドカーラ(武士沢)体が減りイレ込んだ。

読売マイラーズカップ優勝はレッドアリオン

inyofu マイラーズC(GII、芝1600m)は、好位を追走していた8番人気レッドアリオン(牡5、栗東・橋口)が、直線力強く伸びて逃げていたサンライズメジャーをゴール前かわし勝利した。勝ちタイムは1分32秒6(良)で、鞍上は川須騎手。クビ差の2着は逃げ粘った5番人気サンライズメジャー、2着にクビ差の3着は最内から伸びた1番人気フィエロが入っている。
inyofu ▽【レッドアリオン】
父アグネスタキオン
母エリモピクシー
母父ダンシングブレーヴ
通算24戦6勝
スタートダッシュを決めると、鞍上はなだめるように3番手。道中は折り合いに専念して3角すぎから徐々にペースアップ。直線入り口で右ムチを飛ばすと馬場のど真ん中を豪快に駆け抜け、逃げ粘るサンライズメジャーをゴール前で首差捉えた。これで全兄のリディル、半兄クラレントに続き、母エリモピクシーの3兄弟重賞制覇の偉業を達成した。

レース後コメント 川須騎手「理想的な形でした」

inyofu 「正攻法の競馬でしっかり押し切って、いい内容でした。今日もいいスタートでしたし、前走同様ある程度の位置でしっかり我慢できました。理想的な形でしたから、とにかくがんばってくれと思っていました。3歳時は人馬ともに悔しい思いをしましたが、馬は充実期に入っていますし、一緒にがんばっていきたいと思います」

橋口弘調教師が18年連続重賞制覇

inyofu 橋口弘師のJRA重賞制覇は昨年神戸新聞杯(ワンアンドオンリー)以来で18年連続。現役調教師では森師(93~10年)に並ぶ最長記録となった。また通算94勝は現役最多で2位・藤沢和師(92勝)との差を広げた。

クビ差2着 サンライズメジャー

inyofu 2着 サンライズメジャー(四位洋文騎手)
「レース間隔をあけて、フレッシュでいい状態になっていました。いいペースで先行できましたし、直線では『ヨッシャ!』と思ったのですが。勝たせることができず残念です」
好スタートからハナを切ったサンライズメジャーは、前半3ハロンを35秒3で通過し絶好の手応えで直線へ。最後はレッドアリオンにかわされたが、首差2着と今年初戦であらためて力を示した。

位置取りの差で3着 フィエロ

inyofu 不完全燃焼の敗戦だ。1番人気のフィエロは3着。昨年2着の雪辱を果たすことはできなかった。道中は中団のインを追走し、直線でも最内を突いたが、前が詰まってラスト200メートルまでに進路を切り替えるロス。スパートできたのは残り100メートルからで、コンマ1秒差で前を捕らえきれなかった。「もう少しいい位置で競馬ができていれば…。位置取りの差が大きかった。ペースも遅くて…」と戸崎騎手。次走に予定している安田記念で巻き返しを図る。

その他着順&コメント

inyofu ◆小牧騎手(エキストラエンド4着) 「枠順の差やね。位置を取りにいっているぶん、いつものしまいの脚と違った」

◆浜中騎手(フルーキー5着) 「ペースが遅すぎました。いい位置は取れましたが…」

◆川田騎手(シャイニープリンス6着) 「いい枠でしたし、いい位置で競馬ができました。よく頑張ってくれました」

◆藤岡康騎手(ディアデラマドレ7着) 「周囲の音を気にしたときにスタートが切られて、遅れた」

◆岩田騎手(ロサギガンティア8着) 「この馬なりに差してきているが…。東京の方がいいのかな」

◆柴田未騎手(マイネルメリエンダ10着同着) 「速い上がりに対応できなかった。決め手の差が出た」

◆幸騎手(クラレント10着同着) 「ポジションは勝ち馬の後ろだったが、4角からの反応がもうひとつだった」

◆松田騎手(テイエムタイホー17着) 「速い時計の決着はどうかと思っていた。それもあって最後は止まった」

◆和田騎手(マイネルホウオウ18着) 「スタートから進んでいかなかった。いい馬だが、まだ体が使えていない」

シングウィズジョイの母シングライクバードは2008年のフローラS5着でオークス出走はかなわなかったが、その娘が大舞台へ。5歳になって成長著しいレッドアリオンの次走は優先出走権を獲得した安田記念の予定。共にGIの切符を手に入れ、各関係者は更なる期待を寄せる。

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