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今年は上がり馬集結のダービートライアル! 第22回【テレビ東京杯 青葉賞】

2015年5月2日(土)に東京競馬場で行われる芝2400メートルのGIIレース、第22回【テレビ東京杯 青葉賞】。
【日本ダービー】と同じ東京競馬場・芝2400mを舞台に行われる【日本ダービー】トライアル競走であるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【テレビ東京杯 青葉賞】歴史!

inyofu 4歳(現3歳)馬限定の日本ダービー指定オープンとして、東京競馬場・芝2400mを舞台に行われていた『青葉賞』が、1994年にGIII の重賞競走に格上げされ、レース名が現在の『テレビ東京杯青葉賞』に改称された。なお、2009年までは本競走の3着までの馬に日本ダービーへの優先出走権が与えられていたが、2010年から2着までの馬に変更された。グレードについては、2001年にGII に格上げされ、また、2003年に負担重量が定量から馬齢重量に変更された。なお、2007年の日本のパートI 国昇格に伴い、グレード表記がJpnII に変更されたが、2010年に国際格付けのGII に改められた。
inyofu 出走資格は、1995年に本競走がダービートライアルに指定されるとともに、中央競馬指定交流競走として日本ダービーのステップ競走に指定されたため、地方馬は日本ダービー出走候補馬が3頭まで出走可能となったが、2001年に2頭以内に変更となった。また同年、日本ダービーに外国産馬の出走が認められたことに伴い、本競走も混合競走に指定され、外国産馬に門戸が開放された。その後、地方馬は2005年から日本ダービー出走候補馬2頭に優先出走が認められたほか、JRAの芝の3歳重賞優勝馬の出走が可能となり、翌2006年からJRAの2歳GI 優勝馬にも優先出走が認められた。さらに、2010年から国際競走に指定され、外国馬の出走可能枠が9頭に拡大された。
【日本ダービー】と同コース・同距離で行われることから、近年では【日本ダービー】前哨戦として重要な位置づけとなっている【青葉賞】。過去10年の優勝馬の中には、【アドマイヤメイン】・【ウインバリアシオン】・【フェノーメノ】の3頭が、続く【日本ダービー】で2着に入っている。

【テレビ東京杯 青葉賞】レースレコード!

【青葉賞】のレースレコードは、2004年に【ハイアーゲーム】が記録した2:24.1である。【ハイアーゲーム】は続く【日本ダービー】で【キングカメハメハ】の3着と健闘した。

2014年【テレビ東京杯 青葉賞】

昨年の【青葉賞】では、10番人気【ショウナンラグーン】が出走馬中1位となる上がり3ハロン33.8の脚で猛追し、アタマ差で勝利した。

↓【青葉賞】過去5年のレース映像はこちら↓

【テレビ東京杯 青葉賞】レース傾向

inyofu 距離適性に注目
過去10年の3着以内馬30頭中26頭には、JRAの芝2000m以上の重賞・オープン特別・500万下で5着以内に入った経験があった。一方、その経験がなかった馬は3着内率6.6%と苦戦しているうえ、2009年以降の過去6年に限れば〔0・0・1・38〕(3着内率2.6%)と連対例すらない。芝の2000m未満やダートのレースにしか実績のない馬は評価を下げたいところだ。
inyofu 前走の人気がポイント
過去10年の3着以内馬30頭中22頭は、前走で単勝「2番人気以内」の支持を集めていた。該当馬は3着内率33.3%と好走率も比較的高い。前走の内容を比較する際は、着順やレースぶりだけでなく、単勝人気にも注目するべきだろう。
inyofu 前走との間隔に注意
過去10年の前走との間隔別成績を調べると、前走から「中9週以上」の馬は好走例がなかった。また、前走から「中2週以内」だった馬は連対例がなく、3着となったのも2009年のトップカミング(前走から中2週)だけである。休養明けの馬や、前走とのレース間隔が詰まっている馬は評価を下げるべきかもしれない。
【青葉賞】のレース傾向では、【JRA芝2000m以上の重賞・オープン特別・500万下で5着以内に入った経験あり】【前走で単勝2番人気以内の支持を集めていた】【前走から中3週以上、中9週未満】の競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

第22回【テレビ東京杯 青葉賞】登録馬!

inyofu ■ 賞金順で出走可能

 マイネルサクセサー
 ブラックバゴ
 ヴェラヴァルスター
 ストレンジクォーク
 センチュリオン
 タンタアレグリア
 ティルナノーグ
 フォワードカフェ
 マサハヤドリーム
 レッドライジェル
 レーヴミストラル

 ■ 以下、7/8の抽選対象

 ウェスタールンド
 カカドゥ
 スモークフリー
 トーセンアーネスト
 トーセンスパンキー
 ビクトリーミノル
 ミュゼダルタニアン
 レトロロック
2015年皐月賞トライアルの【弥生賞】や【スプリングS】と比べると、重賞初挑戦のニューフェイスが多い印象の今年の【青葉賞】。ここからスター街道をひた走る競走馬はいるのだろうか?

第22回【テレビ東京杯 青葉賞】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 レーヴミストラル 2.6
2 ブラックバゴ 4.4
3 レッドライジェル 4.6
4 ティルナノーグ 6.8
5 タンタアレグリア 7.6
6 ヴェラヴァルスター 15.7
7 カカドゥ 25.2
既に重賞で善戦してきた【ブラックバゴ】を抑え、前走【アザレア賞】で快勝した上がり馬【レーヴミストラル】が1番人気となっている。

第22回【テレビ東京杯 青葉賞】有力馬は!?

【JRA芝2000m以上の重賞・オープン特別・500万下で5着以内に入った経験あり】【前走で単勝2番人気以内の支持を集めていた】【前走から中3週以上、中9週未満】レーヴミストラル
inyofu キングカメハメハ産駒のレーヴミストラル(牡3・松田博資)は、半姉に2010年の阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬レーヴディソール(父アグネスタキオン)がいる厩舎期待の良血馬。デビュー3戦目となった1月24日の未勝利(京都・芝1800m)で初勝利を挙げると、約2か月半の休養を挟んで臨んだ前走の500万下・アザレア賞(阪神・芝2400m)も快勝した。デビュー当時は馬体に線の細さを残していたが、休養が功を奏したようで、前走では力強いフットワークを披露。道中は最後方追走から、直線に向いてエンジンがかかると豪快な末脚を発揮して、前を走る馬たちをまとめて差し切った。追われてからの末脚は一級品で、今回、直線が長い東京・芝コースに替わるのはプラス材料になるだろう。3連勝で重賞初制覇を飾り、大舞台に進みたいところだ。
【JRA芝2000m以上の重賞・オープン特別・500万下で5着以内に入った経験あり】【前走から中3週以上、中9週未満】ブラックバゴ
inyofu ブラックバゴ(牡3・斎藤誠)は、デビュー2戦目の未勝利(東京・芝1800m)を勝ち上がると、重賞初挑戦となった次走のホープフルSでも、上がり3ハロン34秒9(推定)の末脚を駆使してゴール前で猛追し、勝ち馬のシャイニングレイから0秒2差の3着に好走。高い能力を示した。続く京成杯では1番人気に支持されたものの2着。しかし、勝ち馬のベルーフとはわずかにハナ差で、勝ちに等しいレース内容だった。前走のスプリングSで6着に敗れた後は放牧で英気を養い、帰厩後は本レースに向けて出走態勢を整えてきた。脚質的に広い東京・芝コースは歓迎のタイプだけに、ここで何としても日本ダービーの優先出走権を獲得したいところだろう。
【JRA芝2000m以上の重賞・オープン特別・500万下で5着以内に入った経験あり】ティルナノーグ
inyofu ティルナノーグ(牡3・松永幹夫)は、6月29日のメイクデビュー阪神(芝1800m)を勝った後、約3か月半の休養を経て臨んだ500万下の紫菊賞(京都・芝2000m)も連勝。紫菊賞では、出走メンバー中最速となる上がり3ハロン33秒1(推定)の見事な切れ味を発揮し、一躍クラシックの有力候補に挙げられるほどの鮮烈な印象を残した。その後は1番人気に支持された3走前のラジオNIKKEI杯京都2歳S7着→前々走のホープフルS10着(同着)→前走の共同通信杯7着と、デビュー2戦で見せた鋭い追い込みは影を潜めているが、まだ見限るのは早計だろう。中間に放牧でひと息入れて立て直しが図られた今回、リフレッシュの効果が見られれば、豪快な末脚で上位争いに加わってきそうだ。

2015年5月2日(土)に東京競馬場で行われる芝2400メートルのGIIレース、第22回【テレビ東京杯 青葉賞】。
今年の皐月賞トライアル【弥生賞】や【スプリングS】と比較すると、実績に欠けるメンバーが集まったが、ポテンシャルは決して引けを取らない。
注目は、2連勝で【青葉賞】に挑み、好走する条件をすべて満たしているキングカメハメハ産駒の良血馬【レーヴミストラル】と、デビューから2連勝で強い競馬を見せた後、まさかの3連敗を喫した【ティルナノーグ】だろう。
【青葉賞】は例年、ディープインパクト産駒が好走する傾向にあり、ディープインパクト産駒【ティルナノーグ】が鋭い末脚を発揮するには好条件と言える。今までの敗戦が嘘みたいな勝ち方をする可能性も十分にあるだろう。

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