TOP > レース > 今年はベテランより上がり馬に注目!第37回【新潟大賞典】
レース

今年はベテランより上がり馬に注目!第37回【新潟大賞典】

2015年5月10日(日)に新潟競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、第37回【新潟大賞典】。
2006年の【オースミグラスワン】を最後に、単勝1番人気馬の勝利が途絶えている混戦必至のハンデキャップ重賞であるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【新潟大賞典】歴史!

inyofu 1967年から1977年まで福島競馬場で行われていた『福島大賞典』が、1978年の福島競馬場の馬場改修工事に伴い、新潟競馬場で新潟ステークス(第12回福島大賞典)として行われたのを機に廃止され、翌1979年5月、新潟競馬場・芝2000m(外回り)を舞台に5歳(現4歳)以上のハンデキャップ競走『新潟大賞典』として創設された。
inyofu 1984年のグレード制導入に伴いGIII に格付けのうえ、距離が2200mに延長されたが、1996年には再び2000mに戻された。

また、2001年夏に新潟競馬場のスタンド・馬場改修工事(右回りから左回りに変更)が完成し、本競走は2002年から左回りの芝2000m(外回り)に舞台を替えて行われている。
2005年から国際競走となり、外国馬の出走が可能となった【新潟大賞典】。本競走の優勝馬の中では【メジロパーマー】が同年の【宝塚記念】と【有馬記念】の2つのGIレースを制している。

【新潟大賞典】レースレコード!

【新潟大賞典】のレースレコードは、2009年に【シンゲン】が記録した1:56.9である。【シンゲン】 は次走GIII【エプソムC】も制し、重賞2連覇を達成した。

2014年【新潟大賞典】

昨年の【新潟大賞典】では、3番人気【ユールシンギング】が、出走馬中1位となる上がり3ハロン33.1の脚で追い上げ、勝利した。

↓【新潟大賞典】過去5年のレース映像はこちら↓

【新潟大賞典】レース傾向

inyofu 上位人気馬が優勢
冒頭で「難解」という言葉を使ったが、過去10年の優勝馬はすべて単勝「6番人気以内」の馬だった。ただし、前記のとおり、「1番人気」馬は8連敗中であることは注意しておきたい。2・3着に目を向ければ、下位人気の馬も健闘しており、2着に「10番人気以下」の馬が4頭、3着に「7番人気以下」の馬が5頭食い込んでいる。
inyofu ベテラン勢はやや苦戦
年齢別の成績を見てみると、過去10年の優勝馬はすべて「6歳以下」だった。「7歳以上」の馬は2着が最高で、苦戦傾向にある。
inyofu 重賞での実績をチェック
過去10年の新潟大賞典では、「5走前までに重賞で4~6着に入っていた」という馬が、2011年を除いたすべての年で連対している。今年もそのような実績を持っている馬には、大いに注目してみる手がありそうだ。
inyofu 芝2000m以上で勝利していた馬にも要注目
過去3年の新潟大賞典の優勝馬には、「4走前までに、芝2000m以上のレースを勝利していた」という共通点がある。こういった実績を持つ馬の出走は、過去3年で12頭だけだった。該当する馬の出走が意外と少ないだけに、今年も注目しておきたいデータだ。
【新潟大賞典】のレース傾向では、【単勝6番人気以内】【6歳以下】【5走前までに重賞で4~6着に入っていた】【4走前までに芝2000m以上のレースで勝利していた】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

第37回【新潟大賞典】登録馬!

inyofu ナカヤマナイト
ヒットザターゲット
ダノンヨーヨー
デウスウルト
ハギノハイブリッド

メイショウカンパク
ダコール
アズマシャトル
クランモンタナ
ユールシンギング

アルフレード
アーデント
マテンロウボス
パッションダンス
ラングレー

アンコイルド
ヒュウマ
マイネルディーン
ダノンジェラート
フィロパトール

スズカロジック
カルドブレッサ
マジェスティハーツ
エックスマーク
グランデスバル

マウントシャスタ
今年の【新潟大賞典】では、26頭が登録されておりフルゲートは16頭なので、10頭が除外対象となる。昨年の王者【ユールシンギング】をはじめ、既に重賞を制している競走馬の登録も多い。

第37回【新潟大賞典】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 デウスウルト 3.4
2 ラングレー 4.3
3 アズマシャトル 6.6
4 クランモンタナ 9.1
5 ダコール 10.5
6 アルフレード 13.1
7 ダノンジェラート 15.3
8 マテンロウボス 18.5
9 パッションダンス 21.9
10 ユールシンギング 22.6
現状の予想オッズでは、重賞未勝利の上がり馬【デウスウルト】と【ラングレー】の2頭が人気を集めている。

第37回【新潟大賞典】有力馬は!?

【単勝6番人気以内】【5走前までに重賞で4~6着に入っていた】デウスウルト
inyofu デウスウルト(セ7、栗東・平田修厩舎)はオープン昇格後、チャレンジCで2着、中山金杯で3着、中日新聞杯で2着とGIIIで続けて好走。GI馬が揃っていた前走の大阪杯ではさすがに上位入線はできなかったが、このメンバーなら力上位。今回は重賞初制覇のチャンスだろう。
【単勝6番人気以内】【6歳以下】【5走前までに重賞で4~6着に入っていた】【4走前までに芝2000m以上のレースで勝利していた】ラングレー
inyofu ラングレー(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)は条件戦を連勝して挑んだ前走の小倉大賞典で7着。道中の追走にすら苦労していた感じで、重馬場が全く合わなかったのだろう。関西馬ながら東京で3勝を挙げているように左回りのコースに替わるのはプラスで、天気も現時点の予報では大丈夫そう。巻き返しを期待したいところだ。
【6歳以下】【5走前までに重賞で4~6着に入っていた】ハギノハイブリッド

2015年5月10日(日)に新潟競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、第37回【新潟大賞典】。
今年は、既に重賞を制した経験があるベテラン勢よりも、近走で調子が上がってきた上がり馬が注目を集めている。
その中でも4歳馬【ラングレー】は、皐月賞でも2着と好走した【リアルスティール】の全兄であり、好走する条件もすべて満たしているので要注目だ。ただ、重馬場となると途端に切れ味を失うため、雨が降ったら割引も必要か。
穴馬としては、【ハギノハイブリッド】にも注目したい。1年前のGII【京都新聞杯】以来、勝利からは遠ざかっているが、出走したレースはすべてGII以上なので、相手が楽になる今回は決して侮れない存在である。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line