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変則二冠の一冠目!3歳マイル王を決める!第20回【NHKマイルカップ】

2015年5月10日(日)に東京競馬場で行われる芝1600メートルのGIレース、【第20回 NHKマイルカップ】。
3歳マイル王決定戦にして、日本ダービーの前哨戦でもあるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【NHKマイルカップ】歴史!

inyofu 1953年から1995年までダービートライアルとして東京競馬場・芝2000mで行われていた重賞競走『NHK杯』が本競走の前身である。
inyofu 当時、短距離適性を持つ馬やクラシックレースに出走できない外国産馬の目標となるGI レースを4歳(現3歳)春季に創設しようとする機運が高まり、1996年の番組改定で、東京競馬場・芝1600mを舞台にした4歳(現3歳)牡馬・牝馬限定、定量によるGI・NHKマイルカップが新設された。
GIの中では比較的に歴史が浅いものの、優勝馬には日本調教馬として初の海外GI優勝馬となった【シーキングザパール】や、【エルコンドルパサー】、【イーグルカフェ】や【クロフネ】、【キングカメハメハ】などの名馬を数多く輩出している。

【NHKマイルカップ】レースレコード!

【NHKマイルC】のレースレコードは、2010年に【ダノンシャンティ】が記録した1:31.4である。【ダノンシャンティ】はこのレースで、大外に持ち出し、直線だけで15頭を差し切って勝利した。その後、変則二冠を目指し【日本ダービー】に出走する予定だったが、前日に右後脚の骨折が判明したため出走取消となった。

2014年【NHKマイルカップ】

昨年の【NHKマイルC】では、1番人気【ミッキーアイル】が、終始逃げ切り、2着馬【タガノブルグ】にクビ差ながら勝利した。

↓【NHKマイルC】過去5年のレース映像はこちら↓

【NHKマイルカップ】レース傾向

inyofu 過去3走の距離に注目
過去10年の出走馬の成績を、過去3走で芝1600m以上のレースに出走した回数別に調べてみると、過去3走とも芝1600m以上のレースだった馬が好走率でトップの数値をマークしている。「3回」組は該当馬78頭中19頭が3着以内に入り、「2回以下」組で3着以内に入ったのは該当馬102頭中11頭という点からも、近走で1600m以上のレースに出走し続けていた馬が優位に立っていることがわかる。しばしば、スピードに加えてタフさも要求されると言われる東京・芝1600mコースで行われる一戦だけに、マイル以上の距離を主戦場としてきた馬に注目したい。
inyofu 近走のレース条件と最高着順も要チェック
過去10年の出走馬の成績を、過去3走以内に出走したオープンクラスの芝1600~1800mのレースでの最高着順別にまとめると、優勝馬10頭には前記した条件のレースで3着以内に入った経験があった。なかでも「1着」となった経験のある馬からは優勝馬が8頭出ており、勝率で他のグループを大きくリードしている。近走でオープンクラスの芝1600~1800mのレースに出走して好結果を残していた馬は、今年もしっかりとチェックしておいた方がよさそうだ。
inyofu 前走での位置取りに注目
2009年以降の過去6年の優勝馬6頭は、前走の4コーナーを「5番手以内」で通過していた。過去には、前走の4コーナーでの位置取りが後方だった馬が勝利するケースもあったが、近年は、前走の4コーナーを前方で通過していた馬の優勝が続いている。
【NHKマイルC】のレース傾向では、【近3走とも芝1600m以上のレースに出走】【近3走以内に出走したOP芝1600~1800mのレースで3着以内に入った・1着ならなお良し】【前走の4コーナーを5番手以内で通過していた】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

第20回【NHKマイルカップ】登録馬!

inyofu アルビアーノ(牝3)55キロ
アルマワイオリ(牡3)57キロ
アンビシャス(牡3)57キロ
アヴニールマルシェ(牡3)57キロ
クールホタルビ(牝3)55キロ
クラリティスカイ(牡3)57キロ
グァンチャーレ(牡3)57キロ
グランシルク(牡3)57キロ
ケツァルテナンゴ(牡3)57キロ
コスモナインボール(牡3)57キロ
ジャストドゥイング(牡3)57キロ
スキースクール(牝3)55キロ
タガノアザガル(牡3)57キロ
ダイワエキスパート(牡3)57キロ
ダッシングブレイズ(牡3)57キロ
ダノンメジャー(牡3)57キロ
テンダリーヴォイス(牝3)55キロ
ナイトフォックス(牡3)57キロ
ニシノラッシュ(牡3)57キロ
フミノムーン(牡3)57キロ
ブラヴィッシモ(牡3)57キロ
ブルドッグボス(牡3)57キロ
マテンロウハピネス(牡3)57キロ
マルターズアポジー(牡3)57キロ
ミュゼスルタン(牡3)57キロ
ヤマカツエース(牡3)57キロ
ヤングマンパワー(牡3)57キロ
レンイングランド(牡3)57キロ
ロードフェリーチェ(牡3)57キロ
ワキノヒビキ(牡3)57キロ
今年の【NHKマイルC】には30頭が登録されており、無敗でGIII【フラワーC】を制した【アルビアーノ】や、GII【ニュージーランドT】を勝利した【ヤマカツエース】など、実績馬の登録も多い。

第20回【NHKマイルカップ】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 グランシルク 4.8
2 アヴニールマルシェ 4.9
3 クラリティスカイ 6.1
4 アルビアーノ 6.3
5 アルマワイオリ 6.8
6 ミュゼスルタン 8.4
7 ヤマカツエース 14.0
8 ダノンメジャー 17.7
9 グァンチャーレ 22.1
10 アンビシャス 22.1
過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気馬が5勝を挙げるなど、高い勝率を誇る【NHKマイルC】。現段階での1番人気馬は【グランシルク】だが、2番人気【アヴニールマルシェ】との差はほとんどないので、本番ではオッズがひっくり返ることも十分あるだろう。

第20回【NHKマイルカップ】有力馬は!?

【近3走とも芝1600m以上のレースに出走】【近3走以内に出走したOP芝1600~1800mのレースで2着に入った】グランシルク
inyofu グランシルク(牡3・戸田博文)は、前走のニュージーランドTで2着に好走。ゲート内で立ち上がり大きく出遅れたが、道中はあわてずに最後方を追走。4コーナーで外に持ち出すと、レースの上がり3ハロンタイム(35秒8)を2秒1も上回る、同33秒7(推定)の目の覚めるような末脚で2着まで追い上げた。デビュー2戦はともに芝1800mの距離で勝ち星を挙げられなかったが、芝1600mに矛先を向けてからは2勝2着1回の好成績を収めている。今回は、東京・芝コースに舞台が替わるが、非凡な瞬発力はむしろ東京向きと思わせる。互角のスタートを決めてスムーズな競馬ができれば、優勝争いに加わってくるだろう。
【近3走とも芝1600m以上のレースに出走】【近3走以内に出走したOP芝1600~1800mのレースで3着に入った】【前走の4コーナーを5番手以内で通過していた】クラリティスカイ
inyofu クラシック三冠初戦・皐月賞(5着)から臨むクラリティスカイ(牡3・友道康夫)。皐月賞は、ハイレベルなメンバーがそろった中で、1コーナーから先頭に立つ積極的なレースぶり。1000m通過タイムが59秒2という緩みのないペースで逃げ、ゴール前こそ失速したものの、勝ち馬のドゥラメンテから0秒7差にしぶとく粘り、見せ場は十分だった。父がクロフネで、近親にタイキフォーチュン(1996年1着)がいるNHKマイルCに縁の深い血統。昨秋には東京・芝1600mが舞台のいちょうSを快勝しているように、東京へのコース替わりと前走から400mの距離短縮もプラス材料だろう。今回、GI 初制覇の大きなチャンスを迎えている。
【近3走中2走が芝1600m以上のレース】【近3走以内に出走したOP芝1600~1800mのレースで1着】【前走の4コーナーを5番手以内で通過していた】アルビアーノ
inyofu これまで3戦3勝と底を見せていないアルビアーノ(牝3・木村哲也)。前走のフラワーCは1000m通過タイムが1分01秒7という落ち着いた流れ。先手を取った本馬に展開が向いたことは確かだが、初参戦となった芝1800mの距離をものともせず、直線の入り口で後続を突き放して、鮮やかな逃げ切り勝ちを決めた。フラワーCの優勝馬がNHKマイルCを制したケースは前述のシーキングザパールまでさかのぼるが、前走後に、牝馬同士の桜花賞ではなく本レースへの出走を選択したことは、勝算があってのことだろう。展開の鍵を握る一頭でもあり、目が離せない存在だ。

2015年5月10日(日)に東京競馬場で行われる芝1600メートルのGIレース、【第20回 NHKマイルカップ】。 
今年の【NHKマイルC】では、有力馬が数多く集まり、予想オッズも単勝一桁台が6頭と群雄割拠の様相を呈している。
その中でも注目は、体質に弱いところがあり【桜花賞】を回避し、放牧から帰るのも遅れてしまったものの実力の底が見えない牝馬【アルビアーノ】と、前走【皐月賞】では5着、昨年の【朝日フューチュリティS】で3着とGI好走歴がある【クラリティスカイ】が注目である。
特に【クラリティスカイ】は、父が【クロフネ】で、東京・芝1600mの【いちょうS】を快勝しており、マイル戦での相性は抜群だ。

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