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覆面の7号【不定期連載】「覆面7号vs老馬主(雨男編)」

馬キュレ
先週から昨日にかけて、土曜日競馬⇒夜麻雀⇒日曜日競馬⇒夜札幌移動⇒月曜日静内&浦河⇒火曜日浦河から札幌へ移動⇒水曜日・帰京・・・という非常にハードな1週間を送った。うまキュレのコラムで俺のことをはじめて知った読者に取ってみりゃ、いつもいつもキ○ガイな行動&言動ばかりしてる相当イカれたヤツなのか?と思われてる事だろう。

ぶっちゃけ間違いではない(笑)
間違いではないが、もっとイカれた御仁がこの世には居るのだ、俺なんてまだまだキ○ガイ界ではひよっ子だぜ・・・という事を証明する、そんなGWの1コマを書いておきたいと思う。長いから、暇なヤツだけ読んでくれ。

時は天皇賞(春)終了後の午後17時。
青葉賞的中、麻雀快勝、天皇賞的中、と最高の気分で週末を締めくくり、家に帰ってマッタリ酒でも飲もうかと一瞬気を緩めた瞬間に「それ」はやってきた。

老馬主からの電話だ。

おっと!青葉賞的中と書いて思い出した。
老馬主の話を始める前にひと言言っておかなくちゃイケネー事があった!
おい!うまキュレの覆面馬主の成績をまとめてる担当者!

↓こりゃなんだ!
負け知らず!覆面馬主達の5月2日・3日の予想的中結果まとめ!

俺は、青葉賞の3連複2920円も、ど本線◎▲☆で的中させてるぞ!
複勝だけしか当たってねーみてーな書き方しやがって・・・
しかも、天皇賞◎フェイムゲームには恐れ入った・・・

って、どんだけの上から目線じゃ!

7人気のフェイムゲームに◎打ってんだからもう少し崇め奉って紹介してくれても良いじゃねーかよ。
そこは、チヤホヤするところじゃねーのか?って話なんだが、扱いが悪りーわ・・・。

ってことで、コラムを読んだヤツはしっかり当たってる事は分かるだろうからどうでも良いんだが、たまに当たった時に「はいどーん!」とはしゃぎまくる俺のスタイルを冒涜するかのようなしれ~っとした触れ方だったから、微妙にテンション落ちちまったわ。次同じ事したらコラムやめるぞ!

つーことで、話を戻して老馬主。

相変わらずの天真爛漫ぶり。
GW中もキ○ガイぶりを炸裂させてくれた。
ちなみに、俺と老馬主の永遠の闘いをご存じない読者諸氏は、以下のリンクを読んでくれ。

1、『ススキノ駅伝』
2、『老馬主vs通』
3、『老馬主vs通 vol2』

まぁ、長い間世話になっている老馬主さんなんだが、歳を重ねると子供に帰るってのは本当なんだな!と思えるくらいの天真爛漫ぶりでよ。愛してやまない御仁なんだが、その天真爛漫さに電話が来るたんびにびくびくしちまうわけよ。とはいえ、こうやってコラムのネタにさせてもらってるから文句ばかりも言えないんだけどな・・・(苦笑)

ということで、話を始める。

時は天皇賞終了後の午後5時。

トゥルルルルル、トゥルルルルル

あ・・・
老馬主から電話だ・・・
なんかまた大変な事にならなきゃ良いなぁ・・・。

7号「あ!もしもーし、老馬主さんお疲れ様です!いかがしました?」
老馬「アンタ、いかがしましたか?じゃないっしょ・・・。フェイムゲームに◎を打ってたなんて今始めて知ったよ。何で連絡くれなかったのさ。ひどいっしょ。」
7号「え?どういうことでしょうか?前にもお伝えしたとおり、コラムを始めて、そこで予想を公開しますよ!と言ったじゃないですか?しかも、携帯でいつでも見られる様に設定もしたじゃないですか!」
老馬「知ってるけど、そこは老眼がつらくてなかなか文字も読めないんだから、連絡してくれればいいっしょ。」

7号心の声(マジか・・・、先週は、しっかり読み込んで、坊主だったね~(笑)なんて言って冷やかしの電話してきたくせに・・・。ゼッテー、先週ハズシまくったから今週は読むのめんどくさくてコラム読まなかったんだぜあのじーさん・・・。それで、またひやかそうと思って、コラム読んだら、当たってたもんだから文句言いに電話してきやがったんだわ・・・どんだけ不良老人なんだよ・・・。でも、そんな事ツッコめねーしな・・・)

7号「あ・・・、そうでしたね!ホント僕も気が利かないですよね~・・・。連絡しておけばよかったんですもんね。ちなみに、老馬主さんは天皇賞なにから買ったんですか?」
老馬「ん?ワシはほら、昔からの付き合いもあるから小林さんの馬から買ったに決まってるっしょ!今までだって、GI勝った時には必ず、お祝いの品届けてるんだからね!」
7号「あ!なるほど!じゃーゴールドシップから買ってたんですね!おめでとうございます!」
老馬「はぁ?おめでとうじゃないっしょ。アンタが教えてくれなかったから、フェイムゲーム抜けて不的中だったしね」

7号心の声(マジか・・・。話を変えようと思って墓穴掘ったわ・・・。こんな質問しなけりゃ良かった。)

7号「あ、そうでしたね・・・。でも、単複はしっかり買ってたんじゃないですか?」
老馬「ああ、そりゃ買ってたけども、馬単も取りたかったわ・・・」
7号「ですよね・・・すみません。これからは、一応連絡入れるようにしますね・・・」
老馬「それはどうでもイイんだけど、アンタGWは何してるの?」
7号「いや、特に予定もないですし、毎年かしわ記念を見に行ったりしてますが、どうしましたか?」
老馬「いやね、明日から浦河入ろうと思ってるから、アンタも来ればいいっしょ。最高の天気で暖かいよ~!半袖で十分過ごせるよ~!」
7号「え?明日ですか?飛行機も取ってないのに?GWで飛行機なんて満席じゃないですかね?」
老馬「いやいや、明日じゃなくて今日来ればいいっしょ。1席くらい取れるっしょ」

7号心の声(・・・。出たよ。老馬主お得意の、我が儘トーク。来ればいいっしょ・・・って・・・。しかも、馬券ハズレた事はどうでもいいんかい!ってなんで明日じゃなくて今日なんだよ・・・、たった10秒程度の会話にツッコミ所何個入れてくるんだよ・・・)

7号「いえ、これからネットで見てみますけど、もう無理じゃないですかね?」
老馬「いや、さっき見たけど、一般席ならまだ開いてる時間帯も有ったよ」

7号心の声(ええええ?見たんかい!っておいおい、ずいぶんちゃんとネット駆使してるじゃねーかよ・・・老眼なんてやっぱり嘘だろ・・・つーか、あぶね~・・・。行きたいのは山々なんですが飛行機満席でした・・・なんて嘘言ったら、大変な事になるところだったわ。でも、なんでこれから札幌まで行かなきゃならねーんだよ・・・絶対ネチネチいじめられるわ・・・行きたくねーとは言えねーしな・・・)

7号「あ・・・はい・・・、なるほどですね。先に調べておいてくれたんですね・・・ありがとうございます」
老馬「気にしないでいいよ!じゃぁ待ってるからね!」
7号「ええええ?ちょちょちょちょ!これから、羽田向かったって、札幌着くの22時過ぎますよ?どこかで飲んで待っててくださるんですか?」
老馬「ははははは!待ってるワケないっしょ。明日の朝早くから浦河入るから、運転して欲しくてね!」
7号「マジっすか?だから今日の内に札幌入りしろと?で、僕が運転なんですか?いつもの運転手はどうしたんですか?」
老馬「ああ、アイツは今日の段階で浦河に入って色々宴会の準備してくれてるよ・・・」

7号心の声(ええええ・・・・。じゃぁー今日一緒に運転手と浦河入ればよかったじゃねーかよ・・・何のために、俺に運転させて浦河まで3時間半も二人きりになりたいんだよ・・・意味わかんねーよ・・・って、宴会ってなんだよ、なんの宴会だよ????)

7号「あ、マジですか。それじゃ、僕が運転していかなきゃ駄目ですもんね。かしこまりました。取り合えず、明日何時にご自宅に伺えば良いですか?っていいますか、車はあるんですよね?レンタカー借りて来いってことですか?」
老馬「あ、車は大丈夫だよ!それじゃ、4時半に迎えに来てね!」
7号「え?4時半????朝の4時半ですか?随分早いっすね・・・」
老馬「はぁ?アンタの事思って早くしたのに、その言い方はないっしょ・・・」

7号心の声(え?え?え?嘘でしょ・・・。何でキレてんのこのじーさん・・・。確かに「もう若くないんだから、〇〇ッスね!という言い方はするな!」と前々から注意はされてるけど、こんなタイミングでキレる????つーか、いつもこっちの都合も考えないで長電話するくせに、今日はなんでこんなにサクサク切りたがるんだ?)

7号「え?僕の事を思ってって、どういうことですか?」
老馬「だってほら、飛行機は何席か空いてるけど、ホテルはほぼ満室でこれからじゃ部屋取れないっしょ。寝るところもないのに、出発まで遅かったら、アンタ、ススキノで一人ぼっちで可愛そうでしょ。だから、一応気遣って早い時間の出発にしてあげたんだわ~」

7号の心の声(マジか・・・。早い時間の出発にしてあげたんだわ~・・・って何だよ。気を使うところはそこじゃねーだろうよ・・・。つーか、そもそもススキノ近辺の主要なホテルが取れないの知ってての逆切れか・・・、そこを言い訳に札幌入りを断られないために早く電話を切ろうとしてやがったのか・・・)

7号「あ・・・そうでしたか・・・。っていいますか・・・、老馬主さん一応僕もそれなりに歳を取りまして、若いころのように朝まで飲めるわけでもないですし、ましてや次の日運転もあるのに、酒も飲めないまま朝4時ころまでススキノで一人でウロウロしてるって言うのは結構な変質者ですよ・・・(苦笑)ま、急遽泊まらせてくれるオネーチャンの一人や二人は居ますけど・・・」
老馬「そうでしょ!アンタならいると思ったよ!これで安心だ!じゃー明日、4時半にね!」
7号「あ・・・はい・・・。お疲れ様です・・・」

って・・・どういうことだよ。
ぶっちゃけ見栄張っただけで、GWのど真ん中に確実に泊まらせてくれるオネーチャンなんて居る訳ねーだろうよ・・・。マジか・・・。下手したらこの年になって野宿かよ・・・。

そんなバタバタ劇を繰り広げながらも、なんとかサウナの仮眠室をGETし、札幌入りを完了。
となりで寝てる小汚いジジイのイビキがうるさくて殆ど寝られないまま老馬主宅へ。

老馬「おおお!良く来たね、おはようさん!寝不足そうな顔してるね~札幌の女も喜んだんじゃないのかい?」
7号「ははははは、そうですね・・・。久しぶりだったもので、結局朝まで寝かせてくれませんでしたよ」
老馬「はははは!相変わらず見栄っ張りだね~」

7号心の声(やっぱり、俺が泊まれる女ん家見つけられなかった事わかってやがったか、この不良ジジイめ・・・)

7号「ははは・・・、じゃぁ出発しましょう。それはそうと、わざわざGWに浦河に入るなんて気になる馬でも居るんですか?」
老馬「いや、何も居ないよ・・・」

7号「・・・」(恵庭通過・・・)
老馬「・・・・・・」(千歳通過・・・)

7号心の声(この無言空間を耐えるんだ!耐えろ、俺!今俺から話しかけたら負けだぞ・・・って無理だわ・・・)

7号「え?え?っていうか、何もいないって、どういうことですか?」
老馬「馬見たいなんて、一言も言ってないっしょ。この時期といえば、静内の桜でしょ。」
7号「え?マジですか?花見のために俺のこと呼んでくれたんですか?」
老馬「そうそう!サプライズってヤツな!」

7号心の声(嘘だろ・・・。花見なんてしたくねーよ・・・。馬見るためだと思ったから無理してきたのに・・・。ただでさえ静内の桜は毎年激混みで大変なのに・・・。しかも、なんだよ、サプライズでな!って言った時の輝いた目とドヤ顔は・・・。こんなタイミングでネタバラシされた身にもなれってんだよ。つーか、【宴会】って昨日の時点で白状しちまってるじゃねーかよ・・・。サプライズになってねーよ。あーあ、これから車の中でずっと嬉しそうなフリしてなきゃならねーのかよ・・・。一睡もしないで花見なんかするより、早く寝かせて欲しいわい・・・って言いたいけど言えないよな・・・)

7号「イイッスね~!花見でしたか!その場所取りのために、運転手さんは先に静内入りしてたんですね!」
老馬「そうそう!そういうこと!やっと言えてスッキリしたわ!サプライズって大変だよね~!」

7号心の声(なんだこのサプライズ・・・。全然サプライズになってねーし・・・。しかも、勝手に一人でスッキリしちまってるし、サプライズの仕掛け人ならもう少し頑張れよ・・・。て言うか・・・昨日から随所随所に沈黙が長いと思ったらサプライズがバレちゃいけないと思ってそうなってたのかよ・・・。バラした途端スゲーしゃべるじゃねーかよ・・・。)

そして、2時間後。

7号「老馬主さん、もう少しで到着しますけど、天気やばくないですか?」
老馬「そうね~。天気予報雨だったからね~。結構寒いよね。」
7号「え?マジですか?老馬主さん、昨日暑いから半袖で十分だよ!って言ってませんでした?」
老馬「え~?言ったっけ?」
7号「それじゃぁ、雨降ったら花見中止ですか?」
老馬「まぁ、そうなるよね・・・。アンタ雨男っしょ・・・」

7号「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

勝手にサプライズ企画して、俺のこと無理やり呼んでおいて、雨予報も前々から知ってたのに、この雨を俺のせいにする老馬主・・・。

『5日も6日も晴れ予報なのに、4日に花見の予定を入れたのはアンタだろうが!!!!!!』

と言えたとか言えなかったとか・・・。

俺の敬愛する老馬主。
彼との闘いはまだまだ続く。

この物語はフィクションです(笑)

近日「覆面7号VS老馬主(わんこタラバ編)」を公開予定。

じゃーな!

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