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【2015年ヴィクトリアマイル】体に張り!状態上向き!東京マイルは条件の合う見せ場! スイートサルサ

福島牝馬Sで重賞初Vを決め、重賞ウィナーの仲間入りを果たしたスイートサルサ。それまでは左回り巧者のイメージがあったが、右回りでも勝利したことで、本格化の時期に入ったと考えて良いだろう。主戦の田中勝春騎手にとっても、2007年の皐月賞以来となるGⅠ制覇のビッグチャンスがめぐってきた。東京マイルはピッタリの条件のスイートサルサがGⅠ初Vを目指す!これまでの道のりをまとめてみた。
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初めてのGⅠ挑戦! 【2013年優駿牝馬】

1勝馬ながら、2走前のクイーンカップで2着になり賞金を加算できたことで夢のGⅠ出走がかなった。距離不安が懸念され11番人気と低評価ではあったが、中団から脚を伸ばして7着に頑張った。


ここからは2014~2015年の主な戦歴を振り返ってみよう。

格上挑戦は甘くなかった・・・ 【府中牝馬S】

1600万クラスの身で挑んだ府中牝馬S。前走惨敗していたにもかかわらず6番人気とそこそこの評価を受けた。道中は後方集団に位置し、最後大外から伸びるも勝ったディアデラマドレから0秒3差の6着となった。

自己条件をついに卒業! 【ユートピアS】

次走に選んだのは自己条件のユートピアS。2番人気の支持を受け、レースでは前走強豪相手にもまれた経験が生きたのか、東京の長い直線を存分に生かした追い込みで見事勝利した。
inyofu スイートサルサ 田中勝春騎手 「気持ちの面で今日は前向きでしたし、強かったです。気持ちが整えば1800mも重賞もこなせると思います」

2000mもこなす! 【愛知杯】

陣営は昇級初戦のレースに2000mの愛知杯を選択した。この距離に良績はなかったため、10番人気に推された。レースでは終始最後方付近を追走し、終い勝負にかける乗り方をした。すると直線では大外からぐいぐい伸び、メンバー中第2位となる上がり3ハロン35秒0の伸び脚を披露して3着に健闘した。得意とは言えない距離で結果を出したことから、陣営にとって大いに収穫を得たレースとなった。
inyofu 3着スイートサルサ(田中勝) 気分良く走れたのが良かった。こういう馬場も上手だね。

ついに重賞初制覇! 【福島牝馬S】

中山牝馬Sを右肩ハ行で直前になって出走取り消しとなり、福島牝馬Sが実質4カ月ぶりのレースとなった。3番人気に推されたこのレースでは、小回りコースを考慮してか、いつもと違って追い込み一辺倒の競馬ではなく、徐々にまくっていく競馬でレースを進めた。結果的にこの作戦が功を奏し、ゴール前で逃げ粘るリラヴァティをきっちりクビ差捉えて記念すべき重賞初制覇を飾った。
inyofu 好スタートを切ったスイートサルサは4コーナーで4番手まで浮上。直線ではしぶとい末脚を繰り出し、先に抜け出したリラヴァティを首差かわして、重賞初Vのゴールに飛び込んだ。「いつもより落ち着いていて、スタートも良かったので、いいポジションが取れた。気分は最高!」と田中勝。自ら「大好き」と話す福島の地で、カッチースマイルがはじけた。
中山牝馬Sは右肩ハ行で出走取り消し、今年初戦が良績のない小回り福島と、不安材料が並んだが、自力でG1優先出走権をもぎ取った。「普段から落ち着きがあるのがいい。直線は長い方がいいか、楽しみだね」と田中。視線は府中の女王決定戦に向いていた。

状態良好! 【ヴィクトリアマイル】直前追い切り情報

スイートサルサは水曜日に追い切り、調教を順調に消化。取り消し明けで、決して良いとは言えない状態だった前走からかなり上向いているという。以下、陣営のコメントを紹介する。
inyofu スイートサルサは取消明けの福島牝馬Sを快勝して、GIへのチケットをゲットした。東京マイルは【2・1・1・1】のベストコースで、並みいるGIホースたちにひと泡吹かせたいところだ。
ハロー整地明けの美浦Wコースに、向正面から登場。馬場入りの際はややテンションが高かったが、走り出してからはスムーズに加速した。中2週とあってタイムは4F56秒4とごく控えめだったものの、回転の速いフットワークを披露。毛ヅヤも文句なしで、絶好の状態で大一番に臨める。
「馬に気合が乗っているので、オーバーワークにならないように気をつけた。前走がギリギリ間に合ったという感じだったので、状態はさらに上がっている」と菊川調教師。「精神面での成長が顕著で、要所要所で我慢が利くようになった。得意の舞台で末脚を生かせれば」と一発を狙う。

福島牝馬Sの徐々にまくっていくようなレースぶりから、脚質に幅が出てきたのは間違いない。2度目のGⅠ挑戦となるが、状態面は申し分ないということなので、牝馬のトップクラスのメンバーが集まったこのレースでも十分通用するだろう。また、シンボリルドルフやシンボリクリスエスなどで競馬界を盛り上げていたシンボリ牧場の勝負服もここ最近は大舞台であまり目にしなくなっている。ぜひスイートサルサがこの勝負服を再び大舞台で輝かせていってほしいと願っている。

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