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コラム

「覆面馬主の真実」【第4話】~リアルタイム進行型・競馬狂小説~

馬キュレ
今年は、キングカメハメハ大ブレークの年!実は、我々覆面馬主軍団、1号、2号、5号、7号の4人で共有している持ち馬にキンカメの3歳牡馬がいる!こいつがめちゃめちゃ馬体が良くて、海より大きな期待をかけていたわけなんだが、みんなの期待が大きすぎたのだろうか・・・あろうことか爪の奇病にかかってしまい、3歳のこの時点でまだ全然トレーニングも出来ないという最悪な状況。
一体全体どうなってるのか、2号が関西まで見に行ったところ・・
2号「1号師匠、悲しすぎます。これは、中央デビューはもちろん、地方でデビューするのも無理かもしれません・・どこかのタイミングで蹄葉炎を起こしてしまった影響が尾を引いて、こんな状態になってしまってるみたいで・・」
1号「え?え?えええええ!この間、S先生は、ちょっと良くなってきてるって言ってただろーが。どういうことだ?」
2号「確かに、少~しずつは良くなってるみたいですが、まだ歩くのもままならない感じでして。」
1号「これはもう、あきらめるしかないか・・。痛いな~。」
2号「ですね。こんな事があるんですね。」

ダービーもあるぞ、この馬!って言ってたのが2年前。本当に、馬は分からない。天運みたいな大きな力を与えられた馬だけが、クラシックの檜舞台に上がれるわけだ。あらためて、馬主というのが茨の道だと痛感した一同。

2号「ヴィクトリアの馬連5万くらい買ってれば、キンカメの馬代金チャラに出来たかもですがね~。あの馬連は買えましたね。穴狙いに徹していれば。」
1号「そうだよな。なんかさ最近、4号のせいか、みんなの予想が本命スジになっちゃってる気がするんだよな。」
2号「ですね、間違いなく、あの吾輩オトコのせいですね。やつが1番人気ばっかり推奨して当てるもんだから、我々まで、ついつい2~4番人気あたりの来そうな本命寄りの馬に◎を打ってしまってるんですよね。反省しきりですよ。」
1号「確かにな。ヴィクトリアマイルなんて前のこりの競馬だって完璧に把握していながら、ヌーヴォとか言っちゃってんだからな。」
2号「4号がいない方がいいですかね。」
1号「ダジャレも最近つまんないし、追放するか。」
2号「追放??激しいな、それは(笑)追放って言ったら泣くんじゃないすか、4号。」
1号「じゃあ、グリグリの本命に◎打つの禁止にしようか。」
2号「そうですね、僕の方から、言っておきます。」
クラシックの大本番、オークス、ダービーを前に、覆面馬主軍団にグリグリ◎禁止令がここに出されたのである。これは、予想が楽しみになってきたぞ!皆さん、凄い穴馬を見つけますよ!乞うご期待!

(続く)

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