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【日本ダービー特集】福永祐一 今年こそリアルスティールでダービージョッキーを狙う!

今年はこれまで62勝を挙げ、リーディングトップを走る福永騎手。ここ最近はコンスタントに100勝以上を挙げ、リーディング争いの常連となったが、ダービージョッキーの称号を手にしたことは未だない。ホースマンなら誰もが夢見る日本ダービーに今年はリアルスティールとともに挑むが、勝利なるか?福永騎手のこれまでの主なダービーの成績を振り返ってみる。
馬キュレ

1998年 初出場で舞い上がってしまったか… キングヘイローで14着に大敗

福永騎手にとって忘れられないレースの一つであろう1998年の日本ダービー。デビュー3年目で、ダービーは初出場だった福永騎手はキングヘイローに騎乗した。皐月賞2着で2番人気。勝機は十分にあったキングヘイロー。その分、福永騎手は勝ち負けを意識して、相当舞い上がってしまったのであろう。結果は、キングヘイローはデビュー以来、初めて逃げて14着と大敗を喫してしまった。

2012年 自身初の1番人気を背負って挑むも… ワールドエースで4着に敗れる

2012年は主役として挑んだ福永騎手。皐月賞2着ながら1番人気に支持されたワールドエースでダービー制覇を目指した。道中は10番手付近を追走。皐月賞より前の位置取りで好位勢を視界に入れて運んだ。あとは最後の直線で持ち前の末脚を全開と行きたかったとこだったが…。直線で馬場中央を伸びたものの、前を捉えるには至らず。上がり3Fはゴールドシップと並ぶ最速タイの33秒8と伸びていないわけではないが、他を圧倒するほどの切れ味ではなかった。この年は3番人気のディープブリランテ騎乗の岩田騎手がダービー初制覇。福永騎手は馬上で悔しさをかみしめた。
inyofu 4着 ワールドエース 福永祐一騎手 「前に届く位置につけたかったのである程度出していきましたが、折り合いもスムーズでかかるところはありませんでした。4コーナーでフェノーメノの後ろで少し離されましたが、もともと4コーナーでは手応えのいい馬ではないので、期待を持って追いました。でも、今日はジリジリとしか伸びませんでした」

2013年 勝利は目前まで迫るも… 最後の最後にキズナに交わされ、エピファネイアは2着

あと一歩。ダービー挑戦14回目となった福永騎手の悲願はゴール寸前で夢と消えた。気性面が鍵だったエピファネイアは、序盤からスイッチが入ってしまったが、福永は中団インで懸命になだめた。3コーナー付近では前を走る馬に接触し、あわや落馬かのアクシデント。それでも必死に立て直すと、直線、オークス馬の母、シーザリオ譲りの剛脚が火を噴いた。残り100メートルで先頭に立ったエピファネイア。だが残り50メートル。外から伸びてきたキズナに差された。福永騎手にとって、07年アサクサキングスに続く2度目の2着。うなだれるような格好でゴールした福永騎手は、この年も悲願達成とはならなかった。
inyofu 2着 エピファネイア(福永騎手) 「あと1歩のところまでいったのですが...。この馬の有り余る闘志をうまくコントロール出来ませんでした。引っ掛かって少しバランスを崩しましたが、怯むことなく、いいタイミングで抜け出せたので"これなら"と思ったのですが、最後の最後で交わされてしまいました。残念です」

2015年 今年はリアルスティールと共に勝利をつかみ取る!

16度目の挑戦はリアルスティールで挑む。暮れのデビュー戦を圧勝した後、キャリア2戦目ながら抜群のレースセンスの良さで共同通信杯を勝利。前走の皐月賞ではほぼ完璧なレース運びだったが、ドゥラメンテに交わされ2着に敗れた。しかしながら、ドゥラメンテには共同通信杯で先着しており、気性面に不安を抱えるライバルに対し、リアルスティールはその心配は何らなく、レースでの自在性もあるため、逆転の可能性は十分にありそう。府中の長い直線でこの馬の力を引き出せれば、念願のダービージョッキーの称号を手にすることができるかもしれない。

「天才」と称された父洋一氏も、7度の挑戦でなし得なかった「ダービージョッキー」の称号。すでに怪物と称されているドゥラメンテを逆転してのダービー制覇となるか?またしても涙を流す結果となるのか?第82回・日本ダービー。福永騎手の手綱さばきに注目だ。

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