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「リアルスティール」マイルはこなせる!じっくり仕上げて2年前のリベンジを果たす!【安田記念】

海外でも顕著な活躍を見せるリアルスティールが安田記念に出走する。卓越した身体能力を持ちながらクラシックは無冠に終わってしまったが、2016年のドバイターフでムーア騎手の好騎乗もあって好位から押し切りGⅠ馬の仲間入りを果たした。その後は精彩を欠いて惨敗するレースもあったが、Mデムーロ騎手とのコンビで昨年の毎日王冠を制して復活。前走のドバイターフでも休み明けながら中団から脚を伸ばして3着を確保しており、地力はここでも上位だ。安田記念は2年ぶりの出走だが、惨敗に終わった前回のリベンジを目指す。そんなリアルスティールについてまとめてみた。
リアルスティール

【毎日王冠】半年の休養を経て復活!

8番枠からまずまずのスタートを切ると、折り合いも付き中団グループからレースを進める。直線では溜まっていた末脚が弾け残り100mで先頭に躍り出ると、外から脚を伸ばしたサトノアラジンとの追い比べを制し、約1年半ぶりの白星を飾った。
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inyofu 1着 リアルスティール(M.デムーロ騎手) 「今日は馬の状態がとても良かったです。道中、掛かってしまうところがある馬でしたが、今日はペースが流れてくれたので問題ありませんでした。このまま無事に行ってほしいです」
inyofu (矢作芳人調教師) 「とにかく状態が良かったので自信がありました。春はいま一つのところがありましたが、ようやく本調子に戻ったという感じです。今後については、馬の状態を見て、天皇賞かブリーダーズカップマイルのどちらかにします」

【天皇賞・秋】道悪が響き上位争いには加われず・・・

4番枠から好スタートを切り、3番手の好位からレースを進める。不良馬場で先頭が何度も入れ替わる中、中団にポジションを下げながらも末脚を溜めると、直線では馬場の真ん中からジリジリと伸びたが、上位争いには差をつけられ4着に敗れた。
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inyofu 4着 リアルスティール(シュミノー騎手) 「ゲートが良すぎて掛かっていました。こんな馬場でも伸びていますし、この馬は強いです。"負けて強し"です。こんな馬場でなければ...。いい動きをするのに前へ進みませんでした」

【ドバイターフ】ぶっつけ本番も3着

昨秋の天皇賞からぶっつけで2年前に制したことのあるドバイターフに出走した。8番枠からまずまずのスタートを切り、中団の馬群の中で脚を溜める。直線ではスムーズに外に出して上位進出を狙ったが、好位にいたベンバトルに突き放されると、後方にいたヴィブロスにも差し切られ、ディアドラと同着の3着でゴールした。
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inyofu 3着同着 リアルスティール(矢作芳人調教師) 「何の不利もなく競馬できて、よく頑張ってくれた。休み明けだったし、例年より時計が速かった」
inyofu (M.バルザローナ騎手) 「いいレースをしましたが、少し力が及びませんでした。まだまだ走れる馬だと思うので、次は頑張って欲しいです」

【安田記念】直前情報!東京マイルでリベンジ!

inyofu リアルスティール(牡6=矢作)は先週に続き初コンビの岩田が騎乗。タイフーン(3歳未勝利)を4馬身目標に、ラスト2F12秒5→11秒9(4F51秒7)と気合いを注入。鋭い反応で僚馬を軽々と1馬身半差ちぎった。
inyofu 2週続けて熱のこもった調整に、矢作師は「1週前は時計こそ出たが、動きは重たく見えた。なので当週もジョッキーに乗ってもらった」と説明。一昨年の安田記念は11着。「ドバイ(ターフ)を勝った後で、当時は“負けられない”立場。仕上げ過ぎた感じがあった。今回は前回より下の状態から、ジックリと上げてきた。本質的に東京マイルはこなせるはずなので」とリベンジに燃えていた。

安田記念の傾向!GⅠ実績に注目!

inyofu 過去10年の3着以内馬30頭中、2008年2着のアルマダを除く29頭は“前年以降のJRAの牝馬限定を除くGⅠかGⅡ”において4着以内に入った経験のある馬だった。前年以降にJRAの牝馬限定を除くGⅠかGⅡで好走経験のない馬は、それぞれ評価を下げるべきだろう。
inyofu 過去10年の連対馬20頭中16頭は、JRAのレースでの最高馬体重が「500キログラム以上」だった。該当馬は3着内率も25.0%と比較的高いうえ、2014年以降は〔4・4・3・23〕(3着内率32.4%)とさらに好走率が高くなっている。今年もまずは「500キログラム以上」の馬体重で出走した経験がある馬に注目してみたい。

2年前の安田記念では、ドバイターフの勝利を受けてモーリスに次ぐ2番人気に支持されたが、好位追走から直線で失速しブービーの11着に敗れた。それでも矢作調教師はその時の敗戦を冷静に分析しており、今回は同じ轍を踏まないようにじっくりと調整できているようだ。マイルは苦手という世間のイメージを払拭し、国内でもGⅠ制覇を飾りたい。

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