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「リアルスティール」リラックスして、しっかり弾ける!【ジャパンC】

3歳時は同世代の活躍馬の前にG1惜敗が続いたが、今年の3月のドバイターフで初のG1制覇を果たしたリアルスティール。その後は安田記念で惨敗し、毎日王冠を回避。そのため、前走の天皇賞秋は試金石の一戦であった。休み明けを嫌われ決して前評判は高くなかったが、それを払しょくするかのように2着を確保。実力の高さをしっかりと証明した。一回使ったことで状態が上向いた今回は、国内初のGⅠ制覇を狙う。そんなリアルスティールについてまとめてみた。
リアルスティール
写真提供:T.T Photo(WEBサイト)

【ドバイターフ】名手ムーアに導かれGⅠ初制覇!

スタートは今一つだったが、ライアン・ムーア騎手は先行策をとる。4コーナーでの手応えはあまり良くなかったが、直線に入るとムーア騎手のアクションに応えて脚を伸ばす。残り200mを前に早めに先頭に立つと、後続の追い上げを退け悲願のGⅠ初勝利を成し遂げた。
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inyofu 1着 リアルスティール(矢作芳人調教師) 「とても嬉しいです。言葉になりません。馬と周りの方々に恵まれ、支えられました。海外では敗戦が続き悔しい思いもしましたが、挑戦を続ければいつか勝てると思っていました。今後はできる限り日本の競馬に出走させたいと思っていますので応援よろしくお願いします」
inyofu 1着 リアルスティール(矢作芳人調教師) 「とても嬉しいです。言葉になりません。馬と周りの方々に恵まれ、支えられました。海外では敗戦が続き悔しい思いもしましたが、挑戦を続ければいつか勝てると思っていました。今後はできる限り日本の競馬に出走させたいと思っていますので応援よろしくお願いします」

【安田記念】特殊なレース展開に戸惑い大敗……

GI馬となり2番人気で挑んだ安田記念。逃げる田辺騎手操るロゴタイプの特殊なペースの前に、スタートしてから向上面では頭を上げ折り合いが付かず。ようやく折り合ったのは3コーナー辺り。しかし、その影響か直線では伸びが悪くズルズルと後退。最後は11着でゴールインとなった。
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inyofu 11着 リアルスティール(福永祐一騎手) 「思っていた以上のスローペースで、前半、自分のリズムを取りきれませんでしたが、3コーナーからは力が抜けてリズム良く進めました。直線ではモーリスを見ながら併せて行こうとしましたが、失速してしまいました。前半のロスが応えたようです」

【天皇賞(秋)】休み明け初戦も実力証明の2着!

毎日王冠を回避したことで、この天皇賞(秋)が休み明け初戦の舞台となった。悪くないスタートを切ると、道中は中団で折り合いをつける。コーナーでは外を回って直線へ。直線の最初の方で一瞬前の馬が壁になる不利を受けるも、外に持ち出して再び追い出しを開始すると、強烈な末脚で追い込み2着を確保した。この着順と、上がり3ハロン1位は実力の証明だろう。
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inyofu 2着 リアルスティール(M.デムーロ騎手) 「スタートで少し掛かって行って、一番いいところを走れませんでした。今日はモーリスが強かったです。この馬もすごく頑張ってくれました。この馬の強さにもビックリしました」

【ジャパンC】直前情報!ラスト1ハロンで鋭い反応!

リアルスティールは23日栗東坂路で最終追い切りを行った。
inyofu 単走でゆったりとした入りだったが、ラスト1ハロン付近から加速した。全体では54秒1と目立たなかったが、ラスト1ハロンが11秒9と優秀な時
inyofu 安藤助手は「前日(22日)に坂路で57秒台が出たので、この日は53、54秒台ぐらいで最後を伸ばすという内容。うまく我慢して、最後はしっかり走れていました」と納得の表情だった。

【ジャパンCの傾向】夏以降2戦目の馬に要注意!

毎日王冠を状態面の不安から回避し、ぶっつけで天皇賞秋に挑むことになったリアルスティール。もしかしたら、今回それは吉と出るかもしれない。過去10年のジャパンCにおける7月以降の出走回数別に成績を見てみると、出走回数1回の馬が【5-2-2-29】に、勝率13.2%と好成績だ。リアルスティールも、1回使ったことで状態面が上向き、前走以上のパフォーマンスを見せることは十分に可能だろう。
inyofu 3着以内馬30頭中27頭は7月以降の出走回数が「1回」または「2回」で、連対率・3着内率でも「1回・2回」と「3回・4回以上」の間には大きな差がある。

春は、海外で初のG1制覇した勢いに乗って国内での初G1制覇を狙ったが失敗に。しかし、秋に入って順調な調整が出来なかったにもかかわらず、前走の天皇賞秋で2着に入れたのは実力があってこそだ。決して春にG1を勝った勢いが落ちているわけではないだろう。今回は秋2戦目で状態は良好。そして、鞍上は名手R・ムーア騎手に決まった。初のG1を制覇したコンビで、国内G1初制覇を果たすか。注目したい。

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