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遅れてきた4歳実力馬はここで花開く!? 第32回【エプソムカップ】

2015年6月14日(日)に東京競馬場で行われる芝1800メートルのGIIIレース、第32回【エプソムカップ】。
2007年以降はいずれも単勝オッズ10倍未満、馬連オッズも25倍未満と堅い決着が続いているこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【エプソムカップ】歴史!

inyofu 1983年に日本ダービーが50回を迎えたのを機に、東京競馬場とイギリスのダービー開催場であるエプソム競馬場が姉妹競馬場として提携した。
inyofu このときに記念植樹(東京競馬場から桜を贈り、エプソム競馬場からは柏が贈られた)とカップの交換を行い、翌1984年から東京競馬場では『エプソムカップ』を、またエプソム競馬場では『The JRA Condition Stakes』が行われ、両競馬場およびJRAと英国ジョッキークラブの親善を図っている。
創設当初は、4歳(現3歳)以上のハンデキャップ競走として行われていたが、1996年には別定重量に変更となった【エプソムカップ】。レース名でも使われているエプソム競馬場は、ロンドンから南に約27キロメートルのサリー州エプソムダウンズに位置する競馬場であり、1661年に最初のレースが行われた記録が残っている。

【エプソムカップ】レースレコード!

【エプソムカップ】のレースレコードは、2009年に【シンゲン】が記録した1:45.5である。この記録は、馬場改修後の記録であり、馬場改修前のレースレコードは、2001年に【アドマイヤカイザー】が記録した1:45.1である。 

2014年【エプソムカップ】

昨年の【エプソムカップ】では、2番人気【ディサイファ】が、出走馬中1位タイとなる上がり3ハロン33.6の脚で猛追し、【マイネルラクリマ】にアタマ差ながら勝利した。

↓【エプソムカップ】過去5年のレース映像はこちら↓

【エプソムカップ】レース傾向

inyofu 前走の着順に注目
過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、前走の着順が「8着以内」だった。一方、前走で「9着以下」に敗れていた馬は優勝例がなく、連対率1.5%、3着内率6.1%にとどまっている。
inyofu なお、前走の着順が「9着以下」だった馬の中で3着以内に入った4頭は、いずれも東京・芝コースで行われた重賞で3着以内に入った経験がある馬だった。前走で大敗したうえ、東京・芝コースの重賞で上位に入った経験がない馬は評価を下げるべきだろう。
inyofu 若い馬が好成績
過去10年の年齢別成績を調べると、「4歳」馬が3着内率37.1%と優秀な好走率をマークしている。一方、「7歳以上」の馬は連対例がない。基本的には若い世代の馬が活躍するレースと言えそうだ。
inyofu 逃げ馬や先行馬は割り引き
2008年以降の過去7年において、前走がJRAの平地競走で、そのレースの4コーナーを「6番手以内」で通過していた馬は優勝例がなかった。該当馬は連対率5.3%、3着内率7.9%にとどまっている。2007年以前は前走で先行した馬も健闘していたが、近年の傾向を重視するなら、先行力の高さを生かすタイプは評価を下げるべきだろう。
【エプソムカップ】のレース傾向では、【前走が8着以内】【東京・芝コースで行われた重賞で3着以内に入った経験がある】【4歳馬】【前走で4コーナーを6番手以内で通過していない】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第32回【エプソムカップ】登録馬!

inyofu ディサイファ
エイシンヒカリ
フルーキー
サンレイレーザー
サトノアラジン

アーデント
ペルーサ
ゲシュタルト
ダノンジェラート
マイネルホウオウ

パワースポット
ユールシンギング
ツクバコガネオー
フルアクセル
フェスティヴタロー

ノーステア
ヒラボクディープ
今回の【エプソムカップ】では、登録頭数が17頭なので除外対象馬はいない。注目はなんといっても7戦6勝の【エイシンヒカリ】だろう。

第32回【エプソムカップ】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 エイシンヒカリ 2.6
2 サトノアラジン 2.6
3 フルーキー 5.1
4 ディサイファ 5.8
5 ダノンジェラート 17.2
6 サンレイレーザー 23.0
7 アーデント 53.1
8 マイネルホウオウ 57.7
現時点では、7戦6勝の【エイシンヒカリ】と2連勝中の【サトノアラジン】が人気を二分している。近年の【エプソムカップ】では人気上位馬が好走する傾向にあり、この2頭は見逃せない存在だ。

第32回【エプソムカップ】有力馬は!?

【前走が8着以内】【4歳馬】エイシンヒカリ
inyofu エイシンヒカリ(牡4、栗東・坂口正則厩舎)は昨年12月のチャレンジCで初黒星を喫したが、間隔をとって臨んだ前走の都大路Sを完勝して、改めて力のあるところを見せ付けた。今回は3走前に大きく外へもたれていった左回りが鍵となりそう。まっすぐ走れるようなら当然勝ち負けに持ち込めるだけの素材だ。秋のビッグレースで戦えるかどうかも、ここに掛かっていると言って過言ではない。
【前走が8着以内】【東京・芝コースで行われた重賞で3着以内に入った経験がある】【4歳馬】【前走で4コーナーを6番手以内で通過していない】サトノアラジン
inyofu サトノアラジン(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は気性的に難しいところがあって出世が遅れたが、3走前から控える競馬で力を出せるようになってきた。特に前走の勝ちっぷりが良く、あの内容なら本格化したと考えて良さそう。ここでも結果を出せるようなら、秋は大舞台でも戦っていけそうだ。
【前走が8着以内】【東京・芝コースで行われた重賞で3着以内に入った経験がある】【前走で4コーナーを6番手以内で通過していない】ディサイファ
inyofu ディサイファ(牡6、美浦・小島太厩舎)は昨年のこのレースの覇者。天皇賞やジャパンCなどの一線級が揃うレースでは結果を出すことができなかったが、前走の中日新聞杯でキッチリと勝ち切った様に、このクラスでは力上位。ここは連覇の期待が掛かる場面。

2015年6月14日(日)に東京競馬場で行われる芝1800メートルのGIIIレース、第32回【エプソムカップ】。 
近年では手堅い決着が続いてるだけに、今年も人気上位馬が好走しそうな気配がある。
注目は何といっても、好走する条件はそれほど満たしていないが、7戦6勝の逃げ馬【エイシンヒカリ】と、2連勝で勢いに乗っている【サトノアラジン】の4歳馬2頭だろう。
特に【サトノアラジン】は、好走する条件をすべて満たしており、近3走では上がり3ハロン出走馬中1位の脚を炸裂させている。ここ最近で本格化しただけに、ここでも好勝負は必至であろう。

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