TOP > 競走馬 > 【2015年七夕賞】動きは悪くない! 体質強化で復活の兆し! ユールシンギング
競走馬

【2015年七夕賞】動きは悪くない! 体質強化で復活の兆し! ユールシンギング

3歳時にはセントライト記念を勝利し、菊花賞では4番人気と注目を集めていたユールシンギング。4歳になっても新潟大賞典を勝利し力のあるところを示してきたが近走は不振が続いている。ここで復活の兆しをつかめるか?ユールシンギングについてまとめてみた。
馬キュレ

ユールシンギングの血統! ジャパンカップを制したエピファネイアに似た配合!

inyofu 「シンボリクリスエス×スペシャルウィーク」ですから、今週の神戸新聞杯に出走を予定しているエピファネイアと同じ組み合わせです。シンボリクリスエスの母 Tee Kay は、Seattle Slew と Francis S. を抱えているので La Troienne 色が強く、さらに Tom Fool を持っています。スペシャルウィークの母の父マルゼンスキーは、「Tom Fool+La Troienne」の Buckpasser を抱えています。シンボリクリスエスとスペシャルウィークの好相性はこのあたりに鍵があるのかもしれません。

もうひとつ、このファミリーはオークス馬シャダイアイバーを経て Attica に到達するのですが、Attica は Buckpasser や Flaring Top と相似な血で、マルゼンスキーは2代前に Buckpasser と Flaring Top を並べた配合なので、母ジョリーノエルはもともとこのあたりの血が強く結びついているという下地があります。それだけに、「シンボリクリスエス×スペシャルウィーク」で La Troienne や Tom Fool、その周辺血脈の War Admiral や Blue Larkspur などを刺激した配合は効果的なのかもしれません。
以下はユールシンギングの5代血統表

【2013セントライト記念】前が空くと一瞬の伸び!接戦制して重賞初制覇!

初の重賞挑戦ながら3番人気に支持された。好スタートから中団で折り合いをつけると、3角からペースアップ。一団に固まって直線コースを迎えると直線前が詰まるも一瞬のスキをついて追い出すと鋭く伸びて、先に抜け出したダービーフィズをハナ差とらえて初の重賞タイトルを手にした。
以下はレース後の北村宏騎手のコメント
inyofu 1着 ユールシンギング(北村宏騎手) 「大きな体の馬で、未勝利戦を勝った頃はまだ緩いところがありました。しかし、レースを使うごとに競馬を覚えてくれました。今日は道中で消耗しないようにスムースにレースをさせることを考えていました。道中リズム良く、前の馬を見ながらレースをしましたが、4コーナーでは進路がなくなって苦しくなりました。追い出したのは坂の途中からでしたが、最後は馬の力に助けられました。折り合いは問題なく、道中平常心で行ければ長い距離は持つと思います。まだまだ変わる余地はあります。このまま順調に行って欲しいです」

【2014新潟大賞典】得意の新潟でスローペースを差し切り勝ち!

ゲートでちゃかつく面を見せるも出遅れることなく中団後ろからの競馬。道中は折り合いをつけ直線コースへ。残り400mから追い出すと上り33.1秒を繰り出し、スローペースの中を差し切った。
以下はレース後の吉田隼人騎手のコメント
inyofu 1着 ユールシンギング(吉田隼騎手) 「力のある馬で、楽しみにしていました。いい脚を使うのは分かっていましたが、この馬の決め手を生かせました。これからも楽しみです」

【七夕賞】体質強化!厩舎リポート!

inyofu 美浦南Wで4F55秒0-41秒0-13秒4(馬なり)。以前はポリトラックオンリーだった調整も、今ではウッドでしっかりと負荷をかけられるようになった。馬体、肌ツヤも良く、前走の疲れは見られない。
inyofu ユールシンギング(牡5・美浦・勢司和浩)について、内田博幸騎手。 「今日の追い切りは、相手に併せにいった時に少しモサモサしていましたので、ステッキを入れて気合いを入れました。ただ動きは悪くありませんでしたし、オープン馬ですからあのくらいは動けます。やはり良い馬ですね。ただ自分のリズムを崩すと反抗しそうな感じがあります。馬にその気があれば行かせますが、無理に出そうとすると止めそうな雰囲気ですので、馬にその気がなければそれなりの乗り方をしようと思います。近走はあまり成績が出ていませんが、今回上向きなところが見えれば次に繋がってくると思います」

【七夕賞】一杯に追って3馬身先着!最終追い切り!

inyofu ユールシンギングは内田博を背に南ウッド4ハロンから古馬500万下と併せ馬。一杯に追われて3馬身先着した。ひと頃よりも覇気が出てきた印象だ(52・9―38・0―12・4秒)。

 勢司調教師「いい反応だった。前走(エプソムC=8着)は思ったよりも走れなかったが、体調はかなりいい。そろそろ復活してほしい」

跳びの大きい馬で広い東京や新潟が得意な馬だが、小回りの中山コースのセントライト記念でも末脚を生かして勝ち切っているように、小回り適性は決して低いわけではない。近走は不振が続いているがGⅠでも4番人気に支持されていた馬。ここでも力のあることを示して復活の兆しをつかんでもらいたい。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line