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初重賞制覇でGI戦線へ【2015年エプソムカップ&マーメイドステークス】レース結果まとめ

6月14日(日)東京、阪神競馬場で行われたGIII【第32回エプソムカップ&第20回マーメイドステークス】今回もレース結果やコメント等まとめてみた。
馬キュレ

エプソムカップはエイシンヒカリが優勝

inyofu エプソムC(GIII、芝1800m)は、ハナを切った2番人気エイシンヒカリ(牡4、栗東・坂口)が直線外にヨレるシーンがありながらも、後続の追撃を振り切って勝利した。勝ちタイムは1分45秒4(良)で、鞍上は武豊騎手。クビ差の2着は好位追走から直線最内を突いて伸びた1番人気サトノアラジン、2着にクビ差の3着は4番人気ディサイファが入っている。
inyofu ▽【エイシンヒカリ】
父ディープインパクト
母キャタリナ
母父Storm Cat
通算8戦7勝
スタートしてからは馬場が荒れた最内を避け、内ラチから2頭分ほど外を快走。3~4コーナーではロスを避けるために内ラチ沿いぴったりを回り、直線は一瞬外にヨレかけたが、武豊が右ムチに持ちかけて矯正するとインを突いたサトノアラジンを首差ねじ伏せたところがゴール。絶妙ペースで逃げ切り、通算8戦7勝で重賞初制覇達成した。

レース後コメント 武豊騎手「優等生のレースをしてくれました」

inyofu 「レース前、この馬としては落ち着いていたので、いいレースができると思いました。レースでも落ち着いて上手に走ってくれましたし、左回りも問題ありませんでした。3走前のようなレースぶりを期待したファンもある意味裏切ってしまいましたが、今日は優等生のレースをしてくれました。まだ一度しか負けていないわけで、まだまだ強くなりそうです。秋は大きいレースへ向かいたいです」

坂口正則調教師「今の時点では行くしかないので」

inyofu 「思い切って逃げてほしいと言ったので、もう少し行くかと思いましたが、あまり行きませんでしたね。ジョッキーがうまく乗ってくれました。今の時点では行くしかないので、気持ちよく走った方がいい馬です。まだ馬が若いし、さらに実が入ってくれたらと思います。夏場はあまりよくなさそうですし、間隔をあけたいと思っていますが、今後はオーナーと相談したいと思います」

クビ差届かず2着 サトノアラジン

inyofu 2着 サトノアラジン(C.ルメール騎手)
「勝ち馬を追ってグッドレースができました。残り600mからすごくいい脚を使って差を詰めましたが、ラスト100mで同じ脚色になってしまいました。距離の1800mはマキシマム、ギリギリです。ベストはマイルでしょう」
1番人気のサトノアラジンはいつもより前めの4番手を進み、最後は逃げるエイシンヒカリをめがけて伸びたが、クビ差及ばずの2着だった。

3着も確かな手応え ディサイファ

inyofu 連覇を狙った4番人気ディサイファ。外枠(12番)から前半は後方で折り合いに専念。直線で大外に持ち出されると豪快に伸びたが、内の先行2頭を捉えきれなかった。 「周りに馬がいた方が闘争心を出せるのかもしれない。でも、勝った馬が内枠(6番)だったことを考えれば良く走っている」と四位。小島太師も「枠の運がなかっただけ。勝ったのと一緒」と内容を高く評価した。

その他着順&コメント

inyofu ▼5着ヒラボクディープ(柴山)壁をつくる形で、もっと脚をためられれば良かった。

▼6着ペルーサ(内田)伸びてはいるけど、こんなモノじゃない。使っていい方に向いてくれれば。

▼7着フェスティヴタロー(田中勝)気が入っているので、前には行けるがトモ(後肢)がパンとしていない。

▼8着ユールシンギング(吉田隼)勝ちに行ったが、反応してくれなかった。前走の方が内容的には良かった。

▼9着アーデント(石橋)自分のペースで運びたかったが、あれ以上前には出せなかった。

▼10着フルアクセル(丸山)じっくり運んで、この馬なりに頑張っている。今回は相手が強かった。

▼11着マイネルホウオウ(柴田大)直線を向いてから反応しなかった。もう少し時間がかかりそう。

▼13着ゲシュタルト(木幡広)直線でサッと離されてしまった。切れる馬にはかなわない。

マーメイドステークスはシャトーブランシュが優勝

inyofu マーメイドS(GIII、芝2000m)は、後方からレースを進めた8番人気シャトーブランシュ(牝5、栗東・高橋義)が、直線で先に抜け出したパワースポットらを大外から強襲。豪快に差し切り、待望の重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは2分0秒5(良)で、鞍上は藤岡康騎手。3/4馬身差の2着争いは1番人気マリアライトと10番人気パワースポットの2頭で際どくなったが、マリアライトがこれを制し、パワースポットは3着となっている。
inyofu ▽【シャトーブランシュ】
父キングヘイロー
母ブランシェリー
母父トニービン
通算22戦4勝(うち地方1戦0勝)
2番からのスタートで、内枠を生かしてロスなく運び4コーナーではまだ後方から3頭目。直線は右ステッキの連打で、一完歩ごとに差を詰めると、ゴール前で先に抜け出したマリアライトを3/4馬身差捉えた。鞍上の藤岡康太騎手は昨年のディアデラマドレに続く連覇。

レース後コメント 藤岡康太騎手「終いに賭けようと思っていました」

inyofu 「枠がよかったので内をロスなく回って、終いに賭けようと思っていました。有力馬を前に見て、リズムよく走れていましたから、これなら外に出せればと思いましたし、期待通りの脚でした。賞金も加算できましたし、これからもっと大きな舞台でがんばってくれると思います」

高橋義忠調教師「今日は雰囲気がよかった」

inyofu 「今日は雰囲気がよかったので、もしかしたらと思っていました。調教の内容を少しずつ変えて、馬のパフォーマンスを上げる努力をしてきました。5歳ですが、馬は成長し、力をつけています。今後のことはオーナーと相談して考えます」

無念の2着も地力見せた マリアライト

inyofu 2着 マリアライト(蛯名正義騎手)
「人気になっていますから、マークされるのは仕方ありませんし、今日は安全策で外を回って、よくがんばっています。これだけ走れるようになっていますから、馬はよくなっていますし、最後は地力を見せてくれました」
連勝中の勢いで重賞初Vを目指したディープインパクト産駒マリアライトだったが、ゴール寸前で勝ち馬の強襲に遭い、善戦及ばず2着に惜敗。

7歳ながら3着と健闘 パワースポット

inyofu 10番人気のパワースポットが3着と好走した。スタート後にスッと下げて、最後方をマイペースで追走。3コーナーあたりから徐々に押し上げて、4コーナーでは後方5、6番手。直線では外から脚を伸ばし、3/4馬身、アタマ差の接戦を演じた。大野騎手は「ペースは遅かったが、瞬発力があるのでむしろよかった。この馬の持ち味が生きました。馬場も緩くてこの馬向きでした」と笑顔。

その他着順&コメント

inyofu ◆和田騎手(ウインプリメーラ4着) 「自分の形で競馬はできた。余力はあったが、つかまったのは距離か阪神かは微妙ですね」

◆川須騎手(フェリーチェレガロ5着) 「後方から直線にかけた。最後はしっかりといい脚を使ってくれた」

◆岩田騎手(イリュミナンス6着) 「4角から前が壁になった。外に出せていれば…」

◆高倉騎手(カノン7着) 「もう少し時計がかかってくれた方がよかった」

◆松山騎手(リラヴァティ8着) 「道中の感じはすごくよかった。ただ、直線は外が伸びる馬場で(内を進んだ馬には)つらかった」

◆中谷騎手(アースライズ9着) 「もう少し流れてくれればよかったんですが…。切れ味勝負では分が悪かった」

◆松田騎手(メイショウスザンナ10着) 「追い出してから少し距離が長いのかなという感じだった」

◆加藤騎手(ベリーフィールズ11着) 「流れが落ち着いてしまいました」

◆津村騎手(フィロパトール14着) 「リズムよく運べたが、直線で前があかなかった」

◆M・デムーロ騎手(バウンスシャッセ15着) 「直線で狭くなりスペースがなかった」

◆小牧騎手(アドマイヤギャラン16着) 「馬場が緩かったこともあるが、負け過ぎですね」

共に悲願の重賞初勝利となった2頭の今後の予定は、エイシンヒカリは天皇賞が目標。シャトーブランシュはクイーンSを予定している。更なる成長を秋の舞台で見せてほしい。

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