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白毛が可愛いだけじゃない! シラユキヒメ一族

父は青鹿毛のサンデーサイレンス・母は鹿毛のウェイブウインドの間に、突然変異で誕生した白毛のシラユキヒメ。優性遺伝子のため白毛の仔が生まれる可能性も高く、良血でもあるため産駒に注目が集まっている。そんなシラユキヒメ一族について、まとめてみた。
馬キュレ

白毛って?

サラブレッドの毛の色は全部で8種類。鹿毛・黒鹿毛・青鹿毛・青毛・芦毛・栗毛・栃栗毛・白毛。
inyofu 日本で生まれた白毛馬は現在24頭で、そのうち白毛馬シラユキヒメの仔が8頭を占める。
inyofu この毛色の発現はサラブレッドでは十分解明されていません。この毛色の産駒は白色またはほとんど白色で生まれますが、眼には色素があり、ピンク色の皮膚の一部に有色の斑点があることから、いわゆるアルビノではありません。

シラユキヒメ

冒頭にも書いた通り、父はサンデーサイレンス・母はウェイブウインド。突然変異での白毛馬。白毛馬としては、中央競馬で初めて馬券内(3着)に入った。産駒の9割が白毛である。

ホワイトベッセル・シロベエ

シラユキヒメの第2子ホワイトベッセル(父クロフネ)と第5子シロベエ(父クロフネ)は京都競馬場で誘導馬として活躍中。ホワイトベッセルは、白毛馬として中央競馬初勝利を挙げている。
ホワイトベッセル 2007年4月1日(日) 3歳未勝利
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ユキチャン

シラユキヒメの第3子ユキチャン(父フロフネ)。白毛馬として初めて重賞を勝ったりと、様々な記録を作った。アイドルホースとして人気が高かったが、強さも証明してみせた。
inyofu ブラマンジェの全姉で白毛馬のユキチャンは、2008年の関東オークス(Jpn2)、2009年のクイーン賞(Jpn3)、2010年のTCK女王盃(Jpn3)を制し、2010年度NAR最優秀牝馬を獲得。白毛馬として初めて中央Jpn1に駒を進めた。
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マーブルケーキ・ブチコ

シラユキヒメの第8子マーブルケーキ(父キングカメハメハ)と第9子ブチコ(父キングカメハメハ)は登録上は白毛だが、ブチ模様がある。先日のユニコーンSで5着だったブチコは、グッズ売り切れ続出というまさにアイドルホースだ。
inyofu この8番子も白毛だが、上と違って白い馬体に褐色の斑点がある珍しい斑毛(ぶちげ)が特徴。その見かけで、洋菓子のマーブルケーキから名付けられた。
inyofu 同馬はシラユキヒメの9番子。毛色は白毛で登録されているが、1歳上の全姉マーブルケーキと同じく父がキングカメハメハのせいか、白地に茶色が混じった毛色で生まれた。

シロインジャー

ユキチャンの第2子シロインジャー(父ハービンジャー)。現在2歳馬で、今年のギャロップのPOG本の表紙を飾った。「シロインジャー」という名前も面白い。



数少ない白毛ということで、ファンが多いシラユキヒメ一族。良血でもあり、かつ白毛は優性遺伝子でもあるため、白毛馬が珍しくなくなる時代も来るかもしれない。現在白毛馬で中央現役馬は、ブチコ・マーブルケーキ・ユキンコのみ。新たにデビューするシロインジャーの活躍も楽しみだ。

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