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「ダンスディレクター」カズ抜き完了!流れに乗って末脚をみせる【スプリンターズS】

脚元の弱さでデビューが遅れ、勝ちきれないレースが続きオープン入りまでに時間を要したダンスディレクター。昨年のCBC賞、阪神カップで差のない2着に入り大器の片鱗を見せると、シルクロードSでは好位からレースを進め、直線でも末脚が弾け悲願の重賞初制覇を果たした。深管骨瘤のため高松宮記念は回避となってしまったが、今回ようやく初めてGⅠの舞台に出走する。このメンバーでも一、二のポテンシャルを持っているダンスディレクターについてまとめてみた。
ダンスディレクター
写真提供:T.T Photo(WEBサイト)

【阪神C】末脚弾けるも首の上げ下げで敗れる・・・

今一つのスタートから中団よりやや後ろの位置で脚を溜める。直線に入り大外から勢い良く脚を伸ばしロサギガンティアとの追い比べとなったが、首の上げ下げで惜しくも2着に敗れた。
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inyofu 2着 ダンスディレクター(浜中俊騎手) 「出遅れはいつものことですが、この馬なりに折り合いもついていたし、そういう面は進歩しています。直線でもよくがんばって、一旦は前に出ているのですが......。力がある馬だけに今日の負けはとても悔しいです」

【シルクロードS】スタートも決まり悲願の重賞初制覇!

スタートに難があるダンスディレクターだが、この日は好スタートを決めて5番手の好位につける。直線に入ると前で粘る馬の間を縫うように追い上げ、逃げ粘るローレルベローチェを1馬身半突き放す快勝で重賞初制覇を飾った。
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inyofu 1着 ダンスディレクター(浜中俊騎手) 「ゲートを出てくれたことがいちばんでした。気性的に大人になって、折り合いも問題ありませんでした。前に1頭いましたが安心していましたし、つかまえてくれるだろうと思っていました。もっと早く重賞を勝てる馬だと思っていましたし、GIでも期待できると思います」
inyofu (笹田和秀調教師) 「スタートも決まりましたし、強い競馬でしたね。小さな馬で、成長をじっくりと待ったのが結果につながったと思います。このあとは様子を見て、高松宮記念へ直行するか、阪急杯を挟むか考えます」

【セントウルS】出遅れが響き敗戦

シルクロードS以来、脚部不安によりおよそ7か月半ぶりの実戦となった。ただ、課題のスタートをうまく決められず最後方からの競馬を強いられる。中盤から徐々に前にポジションを上げたが、前残りのレースに泣き、直線で脚を伸ばしたものの7着に敗れた。
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inyofu 7着 ダンスディレクター(浜中俊騎手) 「前回は良かったゲートも今日は相変わらずで、座り込むような形で遅れて出ました。今回はあまり順調ではない状態からの休み明けで、反動が出ないようにと考えてのレースでしたが、良く追い上げて、上位と差のないところまで来ました。改めて能力は高いと感じました」

【スプリンターズS】出遅れなければ勝機あり! 追い切り情報

inyofu ダンスディレクター(牡6、笹田)は栗東坂路で単走追い。ラストで軽く仕掛けられると、4ハロン52秒9-12秒1の好時計をマークした。

「しまい重点に追ったが反応が良くなっている。休み明けを1度使った上積みはある」と笹田師。課題とされるのがゲートだ。「出遅れることが多いけど、シルクロードSのように、スムーズにスタートすれば中団で流れに乗れる。ただ、こればかりはやってみないと…」。キレ味はメンバー中屈指。課題を克服すればチャンスもありそうだ。

キャリア17戦のうち、12回も1番人気に推されていたように、ダンスディレクターのポテンシャルの高さは明らかである。今回手綱を握る浜中騎手は、もう一頭のお手馬・ミッキーアイルもいたが、本馬を選んできたあたりかなりの勝負気配を感じる。陣営もコメントしているように、とにかくスタートが課題なので、後入りの偶数枠を引ければよりGⅠ制覇のチャンスが出てくるだろう。

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