TOP > レース > サマースプリントシリーズ第2戦! 第51回【CBC賞】
レース

サマースプリントシリーズ第2戦! 第51回【CBC賞】

2015年7月5日(日)に中京競馬場で行われる芝1200メートルのGIIIレース、第51回【CBC賞】。
サマースプリントシリーズ第2戦として行われるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【CBC賞】歴史!

inyofu 本競走は、1965年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップの重賞競走、『CBC賞』として創設され、12月の中京開催に砂馬場の1800mで行われたが、翌1966年に負担重量が別定に変更された。その後、1970年に中京競馬場に新設された芝コースの1800mで行われたが、翌1971年に1400m、さらに1981年に1200mへと距離が短縮された。
inyofu 1984年のグレード制導入により本競走はGIII に格付けされたが、1990年にGII に格上げされるとともに、開催時期を6月に繰り上げられたうえ、混合競走となり外国産馬に門戸が開放された。
inyofu 1996年、短距離重賞路線の整備に伴い、同中京開催の高松宮杯(現高松宮記念)が芝2000mのGII から芝1200mのGI に変更されたため、本競走は暮れの中京競馬に開催時期を繰り下げられ、スプリンターズS(1999年まで有馬記念の前週に開催)の前哨戦に位置付けられた。その後、2006年に開催時期を再び6月に移設し、GIII のハンデキャップ競走に変更となった。
様々な変更を経て、今では夏の短距離レースとして定着した【CBC賞】。本競走の優勝馬は、のちに短距離GIで活躍する馬が多く、2008年の【スリープレスナイト】が同年のスプリンターズSを制している。

【CBC賞】レースレコード!

【CBC賞】のレースレコードは、2013年に【マジンプロスパー】が記録した1:08.0である。馬場改造前には、1996年に【エイシンワシントン】が1:07.3という好記録を残している。

2014年【CBC賞】

昨年の【CBC賞】では、4番人気【トーホウアマポーラ】が、出走馬中1位タイとなる上がり3ハロン33.7の脚で猛追し、勝利した。
↓【CBC賞】過去5年のレース映像はこちら↓

【CBC賞】レース傾向

inyofu 単勝オッズ別成績に特徴あり
過去9年の単勝オッズ別成績を調べると、単勝「4.9倍以下」の支持を集めた馬は、連対率30.0%、3着内率40.0%といまひとつ。それに対し、「7.0~9.9倍」の馬が4勝を挙げているうえ、3着内率も50%近い数値をマークしている。ちなみに、「20倍以上」の馬が挙げた2勝(2007年ブラックバースピン、2009年プレミアムボックス)は、いずれも中京競馬場のコース改修前のものだった。
inyofu ハンデの重い馬が優勢
負担重量がハンデキャップで行われた過去9年のCBC賞の負担重量別成績を調べると、全体的に見て好成績を挙げているのは「55キロ以上」の馬で、「58キロ以上」の馬が3着内率50.0%と好結果を残している。一方、「54キロ以下」で勝利したのは、昨年のトーホウアマポーラ(牝馬、53キロ)だけ。「52キロ」の馬が2着に2頭入っているが、この2頭は単勝5番人気以下の3歳牡馬だった。
inyofu 前走5着以下からの巻き返しに注意?
過去9年の前走の着順別成績を調べると、前走を勝利していた25頭のうち3着以内に入ったのは6頭だけ。優勝馬9頭のうち7頭は、前走で「5着以下」に敗れていた馬だった。今年も前走で上位争いに食い込めなかった馬の巻き返しには注意が必要だろう。また、前走で「3、4着」だった馬が、2着に3頭、3着に5頭入っているのが特徴的。このあたりの分布も参考にできそうだ。
inyofu 近走の成績に注目
過去9年のCBC賞では、「3走前までに、オープンクラスのレースで4~6着に入っていた」という馬が、2011年を除いたすべての年で連対している。今年もこのような戦歴を持っている馬がいたら、チェックしておくのも面白いかもしれない。
【CBC賞】のレース傾向では、【単勝オッズ7.0~9.9倍】【負担重量55キロ以上58キロならなお良し】【前走で5着以下に敗れていた】【3走前までに、オープンクラスのレースで4~6着に入っていた】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第51回【CBC賞】登録馬!

inyofu ■ 以下、出走可能 …斤量

 トーホウアマポーラ …55
 フレイムヘイロー …55
 サドンストーム …57
 レッドオーヴァル …54
 ウリウリ …55.5
 ワキノブレイブ …56
 ジャストドゥイング …53
 ベルルミエール …53
 ベルゲンクライ …55
 ダンスディレクター …55
 タガノブルグ …54
 マコトナワラタナ …53
 レオパルディナ …50
 ベステゲシェンク …55
 レオンビスティー …52
 ドレッドノート …54
 ベルカント …54
 ナリタスーパーワン …55


 ■ 以下、除外対象

 ヴァンヌーヴォー …54
 セイカプリコーン …53
 ニンジャ …54
 ホウライアキコ …53
昨年の王者【トーホウアマポーラ】や、前走で強い競馬を見せた【ウリウリ】、前走で復活の兆しが見えた【ホウライアキコ】など注目馬が多数登録されている。

第51回【CBC賞】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ウリウリ 3.7
2 サドンストーム 4.8
3 ダンスディレクター 5.0
4 レッドオーヴァル 6.6
5 トーホウアマポーラ 9.7
6 ベステゲシェンク 11.5
7 ベルカント 14.3
8 ホウライアキコ 15.4
現時点では、【ウリウリ】や【サドンストーム】が人気を集めているが、【CBC賞】では単勝オッズ7.0~9.9倍の馬が好走する傾向にあるので、注目は【トーホウアマポーラ】か。

第51回【CBC賞】

【負担重量55.5キロ】【3走前までに、オープンクラスのレースで4~6着に入っていた】ウリウリ
inyofu ウリウリ(牝5・藤原英昭)は、昨年の京都牝馬Sで芝1600mの重賞を勝っている馬。芝1200mは今回が初参戦となるが、前走のオープン特別・安土城S(京都・芝1400m、1着)で1分19秒0のコースレコードをマークしたスピードから考えると、問題なく対応できそうだ。前走後は短期放牧でリフレッシュ。6月24日に栗東坂路で行われた1週前追い切りでは、余力十分の動きで4ハロン53秒0、ラスト1ハロン12秒0をマークしており、引き続き状態の良さを感じさせている。今回も優勝争いに加わってくるだろう。
【単勝オッズ7.0~9.9倍】【負担重量55キロ】【前走で5着以下に敗れていた】トーホウアマポーラ
inyofu トーホウアマポーラ(牝6・高橋亮)は、昨年の本レースの優勝馬。その後はひと息の成績が続いているが、中京・芝コースへの適性の高さは実証済みなだけに、軽視は禁物だろう。前走の高松宮記念(9着)時のような力の要る馬場コンディション(稍重)では、能力を存分に発揮できないタイプ。今回、良馬場での出走がかなえば、巻き返しが十分にありそうだ。
【負担重量55キロ】【3走前までに、オープンクラスのレースで4~6着に入っていた】ベステゲシェンク
inyofu ベステゲシェンク(牡5・古賀慎明)は、昨年12月に1600万下のクロフネC(中京・芝1200m)を勝ってオープンクラス入りを果たした。その後は重賞に挑戦して、前々走のシルクロードSが4着、前走のオーシャンSが3着と健闘。共に最後の直線ではいい伸び脚を見せており、好内容と言える競馬だった。今回は骨折休養明けの一戦となるが、症状が軽度だったため休養期間は約4か月と短く、栗東トレーニング・センターへ帰厩後は順調に調整が進められている。力を出せる仕上がりで出走できそうだ。

2015年7月5日(日)に中京競馬場で行われる芝1200メートルのGIIIレース、第51回【CBC賞】。 
2012年にリニューアルされた中京競馬場は、直線が長くなり急坂が出来た為、以前のような平坦小回りコースではなくなった。
脚色別にまとめると、逃げや追い込みよりも先行馬が勝ちやすくなっている。
そのデータを見ると【ウリウリ】や【トーホウアマポーラ】が有利に思えるが、【トーホウアマポーラ】は力の要る馬場コンディションでは、能力を存分に発揮できないタイプなので、良馬場以外になった場合は割引が必要か。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line