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サマー2000シリーズ開幕戦にして近年では堅実なレース! 第51回【七夕賞】

2015年7月12日(日)に福島競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、第51回【七夕賞】。
波乱の決着が多い【サマー2000シリーズ】開幕戦であるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【七夕賞】歴史!

inyofu 本競走は、1965年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップ競走『七夕賞』として創設され、夏季開催の福島競馬場・芝1800mで行われた。その後、 1969年と1971年および1975年から1979年は10月に開催されたが、レース名と開催時期が合わないため、1976年から1979年までは『東北記念』に改称して行われた。
inyofu しかし、1980年から元の夏季開催に移設されたため、レース名を再び『七夕賞』に戻し、距離を芝2000mに変更して行われている。なお、2011年は東日本大震災の影響による福島競馬の開催中止に伴い、中山競馬場・芝2000mで行われた。
2006年から、夏季競馬を盛り上げるために設けられた【サマー2000シリーズ】の第1戦に指定された【七夕賞】。夏の中距離チャンピオンを目指す馬たちがここに集結し、白熱した激戦が繰り広げられている。

【七夕賞】レースレコード!

七夕賞のレースレコードは、2014年にメイショウナルトが記録した1:58.7である。
このレースでは、5番人気【メイショウナルト】が、終始逃げ切り勝利した。

↓【七夕賞】過去5年のレース映像はこちら↓

【七夕賞】レース傾向

inyofu 前年年明け以降の実績に注目
過去10年の3着以内馬延べ31頭中、2010年2着のアルコセニョーラを除く30頭は、前年の年明け以降にJRAの1000万下から上のクラス、かつ芝1600~2200mのレースで優勝経験のある馬だった。しばらく優勝から遠ざかっている馬や、芝2000m前後のレースにこれといった実績がない馬は評価を下げたい。
inyofu 極端に軽いハンデの馬は割り引き
七夕賞は負担重量がハンデキャップで行われるが、過去10年で出走した牡馬・せん馬の負担重量別成績を調べると、ハンデが「55キロ未満」だった馬は3着内率6.8%と苦戦している。
inyofu 7歳以上の馬が不振
過去10年の3着以内馬延べ31頭中27頭は、「6歳以下」の馬だった。一方、「7歳以上」の馬は3着内率7.5%と苦戦している。異なる世代の馬同士を比較する際は、「6歳以下」の馬を重視したいところだ。
七夕賞のレース傾向では、【前年年明け以降にJRAの1000万下から上のクラス、かつ芝1600~2200mのレースで優勝経験がある】【ハンデ55キロ以上】【6歳以下】の競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第51回【七夕賞】登録馬!

inyofu 【フルゲート16頭】

トウケイヘイロー
メイショウナルト
レコンダイト
フラアンジェリコ
クランモンタナ

ステラウインド
アルフレード
ゲシュタルト
マイネルディーン
グランデッツァ

トラストワン
フィロパトール
ゼンノルジェロ
ユールシンギング
グランデスバル

抽選対象馬(1/2)

ヴィクトリースター
マデイラ

以下、除外対象馬

バーバラ
ヒラボクディープ
ブロードスター
今年の七夕賞では、昨年王者にしてレコードホルダー【メイショウナルト】やGI馬【アルフレード】などが登録されている。

第51回【七夕賞】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 レコンダイト 3.4
2 グランデッツァ 4.6
3 アルフレード 6.5
4 トウケイヘイロー 7.3
5 クランモンタナ 7.7
6 メイショウナルト 9.8
7 マイネルディーン 11.5
8 ステラウインド 17.0
9 フラアンジェリコ 23.0
10 ヒラボクディープ 25.1
11 ユールシンギング 36.8
現時点での予想オッズでは、上がり馬【レコンダイト】が1番人気となっている。勢いそのままに重賞初制覇なるか、注目である。

第51回【七夕賞】有力馬は!?

【前年年明け以降にJRAの1000万下から上のクラス、かつ芝1600~2200mのレースで優勝経験がある】【ハンデ55キロ以上】【6歳以下】レコンダイト
inyofu 近走の充実ぶりが目立つレコンダイト(牡5・音無秀孝)。重賞初挑戦となった前走の目黒記念は、ゴール前でヒットザターゲット(1着)に交わされたものの、中身の濃い競馬で0秒2差の2着に好走。コースレコード(2分29秒6)に0秒3まで迫る2分29秒9という本馬の走破タイムも優秀と言える。この中間は本レースを照準に入念な乗り込みを重ねており、2日に栗東坂路で行われた1週前追い切りでは、4ハロン51秒7の好時計をマーク。併走馬のクランモンタナ(古馬オープン)に0秒3遅れたものの、全身を使った躍動感あふれる動きで、目下の好調ぶりをアピールしている。今回、優勝争いに加わってくる公算は大きい。
【前年年明け以降にJRAの1000万下から上のクラス、かつ芝1600~2200mのレースで優勝経験がある】【ハンデ55キロ以上】【6歳以下】グランデッツァ
inyofu グランデッツァ(牡6・平田修)は、前走の鳴尾記念で勝ち馬のラブリーデイから0秒5差の5着に敗退。しかし、直線の入り口で前が壁になり、追い出しを待たされるシーンがあっての結果で、スムーズな競馬ならもっと差は縮まっていたはずだ。本馬は、芝1600m~1800mの距離がベストだが、今回の芝2000mまでは十分に対応可能。1日に栗東坂路で行われた1週前追い切りでは、スピード感あふれる動きで4ハロン54秒0、ラスト1ハロン12秒4をマークしており、力を出せる仕上がりで出走できそうだ。昨年のマイルチャンピオンシップで3着に入った実績が示すとおり、実力は一枚上の存在。上位争いは必至だろう。
【前年年明け以降にJRAの1000万下から上のクラス、かつ芝1600~2200mのレースで優勝経験がある】【ハンデ55キロ以上】【6歳以下】ステラウインド
inyofu ステラウインド(牡6・尾関知人)は、一昨年に、キズナの帯同馬としてフランスへ遠征し、凱旋門賞の前哨戦にあたる国際G2・フォワ賞(ロンシャン・芝2400m)で5着に入った馬。今年初戦のオープン特別・万葉S(京都・芝3000m)優勝をはじめ、近走は芝2500m以上のレースを使われているが、折り合い面を考えれば、芝2000mへの距離短縮はプラス材料だろう。今回、重賞タイトルに手が届いても不思議ではない。

2015年7月12日(日)に福島競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、第51回七夕賞。
1979年から2004年まで、単勝1番人気馬が26連敗を喫したレースとして知られているものの、ダイワレイダースがこのジンクスを打ち破った2005年以降の過去10年間に限ると、単勝1番人気馬は堅実な成績を残している。
現時点での1番人気馬【レコンダイト】も、今年入って一気に本格化、毎回安定したレース運びを見せているので、ここでも好走は必至か。

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