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砂の実力馬が真価を発揮する! 第20回【プロキオンステークス】

2015年7月12日(日)に中京競馬場で行われるダート1400メートルのGIIIレース、第20回【プロキオンステークス】。
2012年から中京競馬場ダート1400mに変更されたためデータは少なく、予想が難しいこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【プロキオンステークス】歴史!

inyofu 本競走は、1996年にダート重賞路線の整備の一環として、5歳(現4歳)以上・別定の重賞競走『プロキオンステークス』として新設され、阪神競馬場・ダート1400mで行われていた(2006、2011年は京都競馬場で開催)。
inyofu 2012年の番組改定により開催場が中京競馬場に変更となり、それに伴いレース名も『東海テレビ杯プロキオンステークス』に改められたが、2013年にレース名が『プロキオンステークス』に戻された。
近年では、秋のダートグレード競走の短距離路線を目指す馬たちが多数参戦してくるようになったプロキオンステークス。ゴールドティアラやスターリングローズ、ブルーコンコルド、ベストウォーリアなどはプロキオンステークス制覇後に、砂のビッグレースを制した。

【プロキオンステークス】レースレコード!

プロキオンステークスのレースレコードは、2013年に【アドマイヤロイヤル】が記録した1:21.9である。また、参考記録としては、2010年に阪神競馬場ダート1400mで【ケイアイガーベラ】が1:21.8の記録を残している。

2014年【プロキオンステークス】

昨年のプロキオンステークスでは、圧倒的1番人気【ベストウォーリア】が、2番人気【キョウワダッフィー】にクビ差ながら勝利した。

↓【プロキオンステークス】過去5年のレース映像はこちら↓

【プロキオンステークス】レース傾向

inyofu 過去2走のタイム差に注目
過去10年の出走馬について、過去2走の成績と、敗れていたレースでの勝ち馬との最大タイム差別に成績を調べると、好走率で上位となっているのは、「過去2走とも1着」だった馬か、2着以下に敗れた馬の中で勝ち馬との最大タイム差が「0秒5以内」の馬だった。また、連対馬20頭中16頭が前記した2つのグループの馬だった。過去2走の着順を比較する際は、勝ち馬とのタイム差にも注目すると面白いだろう。
inyofu 年齢別の傾向は?
過去10年の年齢別成績を調べてみると、優勝馬10頭は「4~6歳」の馬だった。なかでも「6歳」馬が5勝を挙げ、好走率でもトップの数値をマークしている。それに対し、「3歳」馬は1頭も3着以内に入っておらず、「7歳以上」の馬も苦戦傾向にある。しかし、中京競馬場で行われた過去3年に限れば、3着以内に「7歳」馬が3頭入っている。「4~6歳」馬の活躍が続いているが、近年は「7歳」馬も軽視できない存在となっている。
inyofu 前走の距離は要チェック
過去10年の前走の距離別成績を調べると、好走率では「ダート1600~1700m」組と「ダート1300m以下」組が上位となっている。それに対し、前走が「ダート1800m以上」だった馬や「芝のレース」だった馬は苦戦している。今年も前走の距離は要チェックだろう。
inyofu 過去3走の単勝人気に注目
2009年以降過去6年の優勝馬6頭について、過去3走の単勝人気を調べると、これらの馬は過去3走の単勝人気がいずれも「6番人気以内」だった。ちなみに、過去3走の単勝人気順の数字を全て足すと「11以下」になった。過去3走で単勝7番人気以下になった事がなく、安定して上位人気に支持されていた馬が優勝するケースが多いようだ。
プロキオンステークスのレース傾向では、【過去2走とも1着or2着以下に敗れた馬の中で勝ち馬との最大タイム差が0秒5以内】【4~6歳馬、6歳馬ならなお良し】【前走がダート1600~1700mもしくはダート1300m以下】【過去3走の単勝人気がいずれも6番人気以内、過去3走の単勝人気順の数字を全て足すと11以下ならなお良し】な競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第20回【プロキオンステークス】登録馬!

inyofu 【フルゲート16頭】

地方馬

ジョーメテオ

賞金上位馬

ドリームバレンチノ
ベストウォーリア
グレープブランデー
ワイドバッハ
エアハリファ

キョウエイアシュラ
コーリンベリー
アドマイヤロイヤル
タガノトネール
キョウワダッフィー

アドマイヤサガス
レッドアルヴィス
サマリーズ
キクノストーム
マルカバッケン

以下、除外対象馬

トウシンイーグル
サウンドトゥルー
トゥザレジェンド
ベルゲンクライ
バッドボーイ

キングヒーロー
シンゼンレンジャー
オースミイージー
クラージュドール
ドレッドノート

ネオザウイナー
ベルカント
アミカブルナンバー
ナリタスーパーワン
ヴィクトリースター

ダブルスター
ヴァンヌーヴォー
バーバラ
イジゲン
昨年の王者【ベストウォーリア】や一昨年の王者にしてレコードホルダー【アドマイヤロイヤル】など、合計35頭の登録があった。

第20回【プロキオンステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 エアハリファ 2.9
2 ベストウォーリア 3.9
3 コーリンベリー 4.5
4 ワイドバッハ 6.7
5 レッドアルヴィス 6.8
6 アドマイヤロイヤル 21.1
7 キョウワダッフィー 22.4
8 グレープブランデー 34.9
9 イジゲン 47.9
10 トゥザレジェンド 58.4
現時点では、【エアハリファ】や【ベストウォーリア】などの外国産馬が人気を集めている。国産馬では【コーリンベリー】が人気だ。

第20回【プロキオンステークス】有力馬は!?

【過去2走とも勝ち馬とのタイム差が0秒5以内】【5歳馬】【前走がダート1600m】ベストウォーリア
inyofu 昨年の本レースの優勝馬で、東京・ダートコースでの実績も十分のベストウォーリア(牡5・石坂正)。今回の舞台への適性の高さは申し分ない一頭と言える。59キロの別定重量を背負う今回、斤量がゴール前での伸び脚に影響する可能性は否定できないものの、能力の違いで差し切るシーンは十分にありそうだ。前走のJpnI・かしわ記念(船橋・ダート1600m、2着)から約2か月間隔が空いているが、1日に栗東坂路で行われた1週前追い切りでは、4ハロン54秒0、ラスト1ハロン12秒2の時計をマーク。最後まで鋭く伸びて併走馬に先着を果たした内容から、状態面に不安なしと判断していいだろう。
【過去2走とも1着or2着以下に敗れた馬の中で勝ち馬との最大タイム差が0秒5以内】【6歳馬】【過去3走の単勝人気がいずれも6番人気以内、過去3走の単勝人気順の数字を全て足すと11以下ならなお良し】エアハリファ
inyofu エアハリファ(牡6・角居勝彦)が、中京競馬場に初参戦。コース適性は未知数だが、東京・ダートコースでは重賞を含む3勝をマークしているだけに、問題なく対応する可能性は高いと考えていいだろう。前走の根岸S(1着)後はフェブラリーSへの出走を予定していたが、右前脚にフレグモーネを発症し、同レースを回避。今回は、約5か月半ぶりの実戦で回復の度合いが鍵だが、6月中旬から乗り込みを開始し、7月1日に栗東CWコースで行われた1週前追い切りでは、エアソミュール(古馬オープン)と併せて軽快な動きを披露している。力を出せる仕上がりで出走できそうだ。
【過去2走とも1着】【4歳馬】コーリンベリー
inyofu コーリンベリー(牝4・柴田政見)は、今回と同じ中京・ダート1400mで行われた昨春のオープン特別・昇竜Sで、2着馬に2馬身1/2差をつけて完勝しているように、コース適性に不安はない。今回は、前走のJpnIII・かきつばた記念(名古屋・ダート1400m、1着)から約2か月半間隔が空いているが、本レースを目標に調整が進められており、中間の調教では引き続きしっかりとした動きを見せている。この馬の力を出し切れば、結果はついてくるはずだ。

2015年7月12日(日)に中京競馬場で行われるダート1400メートルのGIIIレース、第20回プロキオンステークス。 
直線が長い中京・ダートコースだけに波乱は少なく、実力馬が能力を発揮しやすいレースと言える。
また、リニューアル後の中京とコース形態の似ている東京競馬場で好成績を残してきた馬が好走する傾向もうかがえるので、チェックが必要だ。
その中でも注目は、東京と中京で好成績を残している【ベストウォーリア】と、ハンデ差で有利にレースを進められる【コーリンベリー】だろう。
特に【コーリンベリー】は2連勝で本レースに進めており、上がり調子と言える、夏に強い牝馬だけに男勝りな活躍が期待できそうだ。

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