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連覇&3年ぶりの重賞勝利【2015年プロキオンステークス&七夕賞】レース結果まとめ

7月12日(日)中京&福島競馬場で行われたGIIIレース【第20回プロキオンステークス&第51回七夕賞】今回もレース結果やコメント等まとめてみた。
馬キュレ

プロキオンステークスはベストウォーリアが優勝

inyofu 4番人気ベストウォーリア(牡5、栗東・石坂)が好位追走から直線抜け出して完勝した。勝ちタイムは1分22秒5(良)で、鞍上は福永騎手。2馬身差の2着は逃げ粘った2番人気コーリンベリー、2着にクビ差の3着は8番人気キョウワダッフィーが入っている。なお、1番人気に推されたレッドアルヴィスは直線伸びを欠き6着、3番人気のエアハリファも直線伸びきれず14着に敗退した。
inyofu ▽【ベストウォーリア】
父Majestic Warrior
母Flirtatious Miss
母父Mr.Greeley
通算19戦8勝(うち地方5戦1勝)
内枠を生かして好位のインで脚をためたベストウォーリアは、前半3ハロンが34秒6の速い流れのなか、スムーズに折り合い。直線で前が開くと一完歩ごとに力強さを増す。ゴール前では完全に抜け出し、地力の違いを見せつけた。

レース後コメント 福永騎手「イメージ通りのレースができました」

inyofu 「内枠でしたし、59キロを背負っていたので、好位からのレースをしようと思っていました。スタートもよく、いい位置がとれて、イメージ通りのレースができました。59キロをものともしない力強いレースでした。GIを勝つぐらいですからね。とにかく乗りやすく、レースを組み立てやすい馬です」

石坂調教師「馬が強かった」

inyofu GI馬の貫禄勝ちに石坂調教師は「59キロはしんどいかなと思ったけど、それ以上に馬が強かった。お見事!!」と頬を緩めた。

粘りこんで2着 コーリンベリー

inyofu 2番人気に推されたコーリンベリーは、好スタートからハナを主張して自分の競馬に徹した。勝ち馬の強さにはねじ伏せられたが、それでも2着の座は死守した。 「スタートがよく、スッとマイペースでハナに立てました。自分の競馬はできたんですが、勝ち馬が強すぎました」と松山騎手はサバサバした表情。

スタート響くも3着 キョウワダッフィー

inyofu 昨年の2着馬キョウワダッフィーは8番人気の低評価だったが、中団から鋭い末脚を発揮して、2着馬にクビ差まで迫る3着。小牧騎手は初騎乗だったが、(1)番ゲートから器用に立ち回った。「本当は(2)番ゲートの勝ち馬より、前にいないといけなかったのに、先に行かれてしまった。ただ直線でも、じわじわと伸びていたし、乗りやすい馬でしたよ」とジョッキー。

芝でモタついて6着 レッドアルヴィス

inyofu 6着 レッドアルヴィス(戸崎圭太騎手)
「スタートして最初の芝でモタつきました。ダートに入って行き脚がつきましたが、直線は伸び切れませんでした」
1番人気のレッドアルヴィスは、5、6番手からレースを運んだものの、直線は伸びずバテずで6着に敗れた。芝スタートで勢いに乗れなかったことを敗因に挙げた。

その他着順&コメント

inyofu ◆秋山騎手(タガノトネール4着) 「いい感じでしたが、最後の最後で馬が疲れた。でも、よく頑張ってくれたし、重賞でもやれます」

◆ルメール騎手(グレープブランデー5着) 「1400メートルは少し短かった。それに上位は内枠の馬。内枠だったらもっと上位にこれていた」

◆武豊騎手(ワイドバッハ7着) 「去年(7着)と同じような競馬で、いやいや走っている感じ。気性的にムラがあるのかな」

◆国分優騎手(ドリームバレンチノ8着) 「1400メートルはぎりぎりもつと聞いてました。59キロでもよく頑張っていました」

◆藤岡佑騎手(キョウエイアシュラ9着) 「少し流れが忙しかったかも」

◆浜中騎手(キクノストーム10着) 「このメンバーですからね。さすがに厳しかった」

◆東川騎手(ジョーメテオ11着) 「最後は、この馬なりに伸びていました」

◆松若騎手(アドマイヤサガス12着) 「しまいはいい脚を使ってますが…」

p ◆和田騎手(アドマイヤロイヤル13着) 「外めをスムーズな競馬がいいのかも」

◆三浦騎手(エアハリファ14着) 「休み明け(5カ月半ぶり)の分でしょうね。中京の1400メートルも忙しかったのかもしれません」

◆酒井騎手(サマリーズ16着) 「2番手でも形は理想的でした。ただ両サイドから来られて馬が萎縮した」

七夕賞はグランデッツァが優勝

inyofu 好位の外目を追走した2番人気グランデッツァ(牡6、栗東・平田)が、楽な手応えのまま直線へ。鞍上のゴーサインに力強く応えて先頭へ躍り出ると、後続の追撃を凌ぎつつ真っ先にゴール板を駆け抜けた。勝ちタイムは1分58秒2(良)で、鞍上は川田騎手。1馬身1/4差の2着は外からジワジワと詰めてきた8番人気ステラウインド、そこから半馬身差の3着は内から渋太く伸びたシンガリ人気のマデイラが入り、3連系馬券の波乱を演出している。
inyofu ▽【グランデッツァ】
父アグネスタキオン
母マルバイユ
母父Marju
通算18戦5勝(うち重賞3勝)
スムーズに5番手の外につけると、好位で流れに乗ったグランデッツァ。2番手から抜群の手応えで直線へ、逃げるトウケイヘイローをあっさり捉えると、力強く脚を伸ばして先頭でゴール。12年スプリングS以来、3年4カ月ぶりとなる重賞3勝目。

レース後コメント 川田騎手「ゴール前も余裕がありました」

inyofu 「無事に勝ててよかったです。落ち着いていましたし、そのぶんリズムよく、いい流れの中でいい位置で競馬ができました。福島にはなかなか来る機会がなく、こうしてたまに来ていい馬に乗せていただき、ありがたいです。スムーズな競馬でゴール前も余裕がありました。これからもいい走りを見せることができると思います

平田修調教師「小回りは合っていると思っていました」

inyofu (平田修調教師)
「小回りは合っていると思っていました。今日は負けられない競馬でした。馬は若い頃と同じくらい元気がありました。2000mも少し不安がありましたが、大丈夫でした。秋の大目標はGIです。この馬でGIを獲りたいと思っています」

直線一気で2着 ステラウインド

inyofu 2着 ステラウインド(蛯名正義騎手)
「うまいこといきました。アルフレードなど、もう少し前が動いてくれればよかったです。自分から動いていくわけにはいきませんからね。ただ、直線では伸びていましたし、距離は2000mぐらいがいいのではないでしょうか」
8番人気のステラウインドが中団からじっくりと脚をためて、追い上げを他馬よりも我慢。直線は馬群の外に持ち出すと持ち前の切れ脚を発揮。底力をしっかりと見せた。

52kg生かして3着 マデイラ

inyofu 最低の16番人気マデイラが、直線でもしぶとく脚を伸ばして3着をゲット。3連単100万超の波乱を演出した。前半から好位の内で折り合ってスムーズな走り。52キロの軽ハンデを最大限に生かした。「久々でも状態は良さそうでした。スタートもうまく出たし、上手に立ち回れたのがよかった」と大野騎手は笑顔だった。

1番人気も12着 レコンダイト

inyofu 1番人気に支持されたレコンダイトは中団から伸び切れず12着大敗。手綱を取ったM・デムーロは「スタートが悪い上に他馬に寄られて進路が狭くなった。遅いペースも合わなかったし、小回りも向いていない」と敗因を語る。音無師は「もう少し距離が長い方が良かったかもしれない。今後はひと息入れたい」と語っていた。

その他着順&コメント

inyofu ▼4着メイショウナルト(津村)トウケイヘイローが行ったので2番手から。直線でも盛り返していた。

▼5着アルフレード(北村宏)勝ち馬を射程圏に入れてレースを進めたが、コーナリングでモタついた。

▼7着トウケイヘイロー(柴田善)マイペースで行けたけど…。

▼8着ゼンノルジェロ(熊沢)休み明けで時計勝負もつらかった。

▼9着ゲシュタルト(吉田豊)勝負どころでモタついた。遅い流れも向かなかった。

▼10着マイネルディーン(柴田大)かからないように後ろから行ったが、展開が落ち着いた。

▼11着フラアンジェリコ(田辺)二の脚がつかずに後ろから。直線の反応もいまひとつ。

▼13着グランデスバル(江田照)体調は良かったが、このメンバーでは…。

▼14着クランモンタナ(田中勝)フワフワして集中していなかった。

▼15着フィロパトール(石川)好位を取りにいった分、しまいは伸びなかった。

▼16着ユールシンギング(内田)流れに乗れなかった。

GI馬の貫禄を見せつけたベストウォーリア。今後は休養を挟み、昨年制した交流GIの南部杯でココも連覇を目指す。グランデッツァの次走は、サマーシリーズより天皇賞やマイルCSがある秋のGIが濃厚。両馬共に夏を休み秋の本番に向けて良い仕上がりでレースに臨めそうだ。

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