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デビューしたての2歳馬の晴れ舞台! 第47回【函館2歳ステークス】

2015年7月26日(日)に函館競馬場で行われる芝1200メートルのGIIIレース、第47回【函館2歳ステークス】。
JRA2歳戦線で最初の重賞となるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【函館2歳ステークス】歴史!

inyofu 本競走は、1969年に3歳(現2歳)の馬齢重量で争われる重賞競走『函館3歳ステークス』として創設され、函館競馬場の芝1200mで行われた。1984年からは混合競走に指定され、外国産馬に門戸が開放された。1995年からは中央競馬特別指定交流競走として、地方馬は札幌3歳S・クローバー賞またはコスモス賞の2着以内馬に限り出走が認められたが、1997年以降はラベンダー賞の2着以内馬に限り出走資格が与えられていた。
inyofu その後、2012年に地方馬は3頭まで出走可能となった。2010年には国際競走に指定され、外国馬は8頭まで出走枠が与えられた。また、2013年より未出走馬および未勝利馬に対する出走制限が廃止された。
1995年から洋芝を使った新しい芝コースの運用が開始され、1997年には2歳馬たちが初めて迎える重賞競走となった。

【函館2歳ステークス】レースレコード!

【函館2歳ステークス】のレースレコードは、2013年に【クリスマス】が記録した1:09.6である。デビューから2連勝で重賞を制した【クリスマス】だが、その後は勝利から遠ざかっており、現在は4歳だが1年近くレースに出走していない。

2014年【函館2歳ステークス】

昨年の【函館2歳ステークス】では、4番人気【アクティブミノル】が好スタートから終始逃げ切り、勝利をおさめた。

↓【函館2歳S】過去5年のレース映像はこちら↓

【函館2歳ステークス】レース傾向

inyofu 直近の芝のレースでの位置取りに注目
過去10年の出走馬について、直近で出走していた芝のレースでの4コーナーの通過順別に成績を調べると、「2、3番手」と「4~6番手」の2グループが10%を超える勝率をマークし、3着内率でも上位となっている。それに続く成績を収めているのが「先頭」組で、過去5年に限れば3勝2着3回と、同グループの活躍が目立ってきている。それに対し、前走の4コーナーを「7番手以下」で通過していた馬は過去10年で1頭も連対しておらず、3着に入ったのも2008年のアイアンデュークだけとなっている。
inyofu 3着以内馬の半数は4番人気以下
過去10年の単勝人気別成績を調べると、連対率と3着内率で「1番人気」馬、「2番人気」馬、「5番人気」馬が上位の数値をマークしている。また、3着以内馬の数に注目すると、連対馬20頭中10頭、3着内馬30頭中15頭が「4番人気以下」の馬だった。キャリアの浅い2歳馬のレースでもあり、上位人気馬だけでなく、下位人気馬も軽視は禁物だろう。
inyofu デビュー戦の戦績も要チェック
2008年以降の過去7回の優勝馬のデビュー戦について調べてみると、優勝馬7頭はいずれも芝1000~1200mのレースでデビューして、そのレースを勝利していた。また、そのレースでの2着馬とのタイム差を調べると、7頭すべてが「0秒2以上」のタイム差をつけていた。今年も出走各馬のデビュー戦の内容をチェックしておきたい。
【函館2歳ステークス】のレース傾向では、【直近で出走していた芝レースでの4コーナーの通過順が1~6番手】【1,2,5番人気馬】【芝1000~1200mのレースでデビューして、そのレースを勝利していた】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第47回【函館2歳ステークス】登録馬!

inyofu 【フルゲート16頭】

地方馬

タイニーダンサー
ラプレシオーサ
リンダリンダ

優先出走馬(新馬1着馬)

アルマククナ
オデュッセウス
コラッジョーゾ
ドナルチア
ヒルダ

ブランボヌール
ペイシャオトメ
マコトルーメン
メジャータイフーン
ラッキーボックス

レディトリス

以下、抽選対象馬(2/4)
 
コスモフレンチ
シャドウアプローチ
メジェルダ
スノードリーム
フルゲート16頭に対し、18頭の登録があった今年の【函館2歳ステークス】。ファルブラヴ産駒の【オデュッセウス】や、デビュー戦で圧勝した【メジャータイフーン】など、今後が楽しみな有力馬が多く登録されている。

第47回【函館2歳ステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ブランボヌール 2.5  
2 オデュッセウス 5.0
3 メジャータイフーン 5.6
4 メジェルダ 6.0
5 ラッキーボックス 7.8
6 ドナルチア 14.0
7 シャドウアプローチ 17.8
8 ヒルダ 34.9
現時点では、数々の有力馬を押しのけ、ディープインパクト産駒の【ブランボヌール】が圧倒的人気を集めている。

第47回【函館2歳ステークス】有力馬は!?

【直近で出走していた芝レースでの4コーナーの通過順が1~6番手】【1番人気馬】【芝1000~1200mのレースでデビューして、そのレースを勝利していた】ブランボヌール
inyofu 6月27日のメイクデビュー函館(芝1200m)を1分10秒5のタイムで勝ったディープインパクト産駒のブランボヌール(牝2・中竹和也)。母ルシュクルは、芝1200mでオープン特別(2008年のすずらん賞)を含む3勝を挙げた馬で、2008年の本レースにも出走(6着)している。完成度の高さと卓越したスピードは、母譲りと言えるだろう。この中間も順調に乗り込みを消化し、7月15日に函館Wコースで行われた1週前追い切りでは、5ハロン67秒9の時計をマーク。ラスト1ハロン12秒8とシャープな伸び脚を見せており、追い切りに騎乗した岩田康誠騎手も好感触を得たようだ。母が果たせなかった本レース制覇に向けて、期待は大きい。
【直近で出走していた芝レースでの4コーナーの通過順が1~6番手】【2番人気馬】【芝1000~1200mのレースでデビューして、そのレースを勝利していた】オデュッセウス
inyofu 6月21日のメイクデビュー函館(芝1200m)を1分10秒0の好タイムで逃げ切ったファルブラヴ産駒のオデュッセウス(牡2・手塚貴久)。おじにランフォルセ、ノーザンリバーがおり、血統的にも今後が楽しみな存在だ。7月15日に函館Wコースで行われた1週前追い切りでは、吉田隼人騎手が騎乗して、5ハロン70秒6、ラスト1ハロン12秒5をマーク。上がり重点の内容だったとはいえ、シャープな伸び脚を見せていた。実戦を1度使われた上積みが十分に感じられるだけに、今回も上位争いが期待できそうだ。
【直近で出走していた芝レースでの4コーナーの通過順が1~6番手】【5番人気馬】【芝1000~1200mのレースでデビューして、そのレースを勝利していた】ラッキーボックス
inyofu ディープスカイ産駒のラッキーボックス(牝2・黒岩陽一)は、7月4日のメイクデビュー福島(芝1200m)で後続に2馬身1/2差をつけて快勝。速い時計が出やすい馬場コンディションだったとはいえ、1分09秒3の走破タイムは評価できる。この中間は、函館競馬場への長距離輸送を控えていたため軽めの調整ながら、落ち着きがあり、動きは軽快。いい状態を維持したままレースに臨むことができれば、今回も好勝負に持ち込めそうだ。

2015年7月26日(日)に函館競馬場で行われる芝1200メートルのGIIIレース、第47回【函館2歳ステークス】。  
2歳馬初の重賞だけあって、デビュー戦勝利後にこのレースを選択した馬が多い。キャリア1戦の馬達の戦いになることが多く、データが少ないが、その中で本記事では【オデュッセウス】を推したい。
デビュー戦では、【函館2歳ステークス】と同条件である函館競馬場1200mで危なげなく逃げ切り勝ちをおさめ、レースタイムも1:10.0と、この時点の2歳馬では優秀な数字を残した。
ファルブラヴ産駒初のスターホースになるための試金石とも言える一戦だけに注目だ。

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