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まだまだ走れるぜ! 歴戦のマイラーたちが集結!! 第63回【中京記念】

2015年7月26日(日)に中京競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第63回サマーマイルシリーズ トヨタ賞【中京記念】。
サマーマイルシリーズが創設された2012年に、距離を2000mから1600mに短縮のうえ開催時期を3月から7月に移し、同シリーズの開幕戦として行われるようになったこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【中京記念】歴史!

inyofu 現在、中京競馬場で行われている重賞の中で最も古い歴史を持つ競走で、1953年に4歳(現3歳)以上・別定重量の重賞競走『中京開設記念』として創設されたが、翌1954年に現在の名称である『中京記念』に改称、さらに1955年に負担重量がハンデキャップに変更された
inyofu 2012年、夏季におけるマイル路線の整備に伴い、本競走は開催時期を7月に移設、距離が1600mに短縮された。さらに、特別指定交流競走として2頭までの地方馬に出走資格が与えられた。また、同年より従来のサマーシリーズに加え『サマーマイルシリーズ』が新設され、本競走はその第1戦に指定されている。2013年の優勝馬フラガラッハは、シリーズ3競走すべてに出走し合計12ポイントを獲得、同年の『サマーマイルシリーズ』チャンピオンに輝いた。
2012年からは芝1600mで施行されているが、創設当初はダート1800mで行われていた【中京記念】。1970年の芝コース新設以降から2011年までは芝2000mがその舞台となっていた。

【中京記念】レースレコード!

【中京記念】のレースレコードは、2013年に【フラガラッハ】が記録した1:33.5である。【フラガラッハ】はその年のサマーマイルシリーズチャンピオンに輝いており、いまだ現役である。

2014年【中京記念】

昨年の【中京記念】では、7番人気【サダムパテック】が出走馬中1位となる上がり3ハロン36.1の脚で猛追し、勝利した。

↓【中京記念】過去5年のレース映像はこちら↓

【中京記念】レース傾向

inyofu 好位~中団からの差し馬が優勢
2012年3月から2015年3月までに中京・芝1600mで行われた2歳馬、3歳馬限定のレースを除く計44レースにおける4コーナーの通過順別成績を調べると、連対率と3着内率で「6~10番手」組がトップとなり、「2~5番手」組がそれに続いている。ちなみに、過去3年の中京記念では、4コーナーを「11番以下」で通過した馬が2勝を挙げているが、3着以内馬9頭中5頭は「6~10番手」で通過した馬だった。
inyofu 下位人気馬の軽視は禁物
2012年3月から2015年3月までに中京・芝1600mで行われた2歳馬、3歳馬限定のレースを除く計44レースにおける単勝人気別成績をまとめると、好走率で「1、2番人気」馬がやや低調な数値となっているのに対し、「3番人気」馬が勝率・連対率・3着内率のすべてで「1、2番人気馬」を上回りトップとなっている。また、「6番人気以下」から3着以内馬が42頭送り出されており、3着以内馬の約3頭に1頭は「6番人気以下」の馬という計算になる。過去3年の中京記念でも、「6番人気以下」の馬から5頭が3着以内に入っているように、このコースでは下位人気馬が上位に食い込むケースが多いようだ。
inyofu 過去3走の戦歴に注目
過去3年の中京記念の優勝馬について、過去3走で芝1400~1600mのGI・GII へ出走した回数を調べると、優勝馬3頭すべてが過去3走以内に前記した条件のレースへ出走した経験を持っていた。ちなみに、過去3年の出走馬延べ48頭中28頭は、過去3走以内に前記した条件のレースへ出走した経験が無かった。このことからも、近走で芝1400~1600mのGI・GII に出走していた馬を重視したい。
【中京記念】のレース傾向では、【先行or差し】【3番人気馬】【過去3走で芝1400~1600mのGI・GIIに出走した】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第63回【中京記念】登録馬!

inyofu 【フルゲート16頭】

カレンブラックヒル
レッドアリオン
ミッキードリーム
オリービン
スマートオリオン

アルマディヴァン
トーセンレーヴ
アルバタックス
サクラアルディート
ゴールドベル

ダローネガ
オツウ
エールブリーズ
カオスモス
ネオウィズダム

メイケイペガスター

以下、除外対象馬

ナリタスーパーワン
メイショウノーベル
セイカプリコーン
マコトブリジャール
今年の【中京記念】ではフルゲート16頭に対し、20頭が登録されている。GI馬【カレンブラックヒル】の復活なるか、注目である。

第63回【中京記念】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 レッドアリオン 4.0
2 カレンブラックヒル 4.1
3 ダローネガ 5.0
4 オリービン 6.9
5 アルバタックス 11.2
6 トーセンレーヴ 12.0
7 スマートオリオン 17.7
8 ミッキードリーム 18.2
9 オツウ 19.1
現時点での予想オッズでは、【レッドアリオン】や【カレンブラックヒル】といった実績馬が人気を集めている。また、6歳になって上がり調子になってきた【ダローネガ】も上位人気だ。

第63回【中京記念】有力馬は!?

【先行or差し】【過去3走で芝1400~1600mのGI・GIIに出走した】レッドアリオン
inyofu アグネスタキオン産駒のレッドアリオン(牡5・橋口弘次郎)は、前々走の読売マイラーズCを優勝して重賞初制覇を達成。半兄に、昨年の『サマーマイルシリーズ』チャンピオンに輝いたクラレント(父ダンスインザダーク)がおり、今回は、兄弟での同シリーズ制覇を目指す一戦となる。前走の安田記念(8着)の後は短期放牧でリフレッシュ。栗東トレーニング・センターへ帰厩後の調教本数は少なめで、15日に坂路で行われた1週前追い切りでは、併走馬(後述のオリービン)に遅れる内容だった。今週の最終追い切りの動きや、レース当日の気配に注目したい。
【過去3走で芝1400~1600mのGI・GIIに出走した】カレンブラックヒル
inyofu カレンブラックヒル(牡6・平田修)は、2012年のNHKマイルC優勝を筆頭にここまで重賞5勝。今回のメンバーの中では実績最上位と言えるだろう。中京・芝コースへの出走は昨年12月の金鯱賞(5着)の1度だけだが、金鯱賞は距離が芝2000m。得意の芝1600mならゴール前の粘りが変わってくるはずだ。7月8日に栗東坂路で行われた2週前追い切りが4ハロン51秒9、15日に同坂路で行われた1週前追い切りでは同51秒7と、2週続けて好時計をマークしている。今回は58.5キロのトップハンデを背負うが、好気配を見せているだけに、優勝争いを期待してよさそうだ。
【3番人気馬】ダローネガ
inyofu ダローネガ(牡6・佐々木晶三)は、前走の1600万下・湘南S(東京・芝1600m)を制して、約2年ぶりにオープンクラス復帰を決めた。もともと、2011年のデイリー杯2歳S2着、2013年の小倉大賞典3着と、重賞での好走実績がある馬。中京・芝コースへの出走は今回が初めてだが、瞬発力勝負よりも持久力勝負の方が向くタイプなので、上がりがかかるタフな流れになれば、上位争いに加わってきてもおかしくない。

2015年7月26日(日)に中京競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第63回サマーマイルシリーズ トヨタ賞【中京記念】。 
実績では断然【カレンブラックヒル】が頭ひとつ抜けている為、58.5キロのトップハンデを背負うことになっているが、前走GI【安田記念】では勝ち馬【モーリス】と0.5秒差の7着と着実に復調してきた。
左回りのマイルコースは得意で、重馬場でも走れるパワーがあり、トップハンデ克服も十分あり得る。

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